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2017年式レクサスLS500h version Lを中古で購入。
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LS維持費・故障・整備

レクサスLS500hの年間維持費はいくら?オーナー実例で約39万9,000円

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正面から撮影したレクサスLS500h version Lのスピンドルグリルとフロントデザイン

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

私は2017年式のレクサスLS500h version Lを中古で購入し、通勤や買い物などで日常的に使っています。

中古のLS500hを検討していると、車両価格と同じくらい気になるのが、購入後の維持費ではないでしょうか。

「年間で50万円を超えるのか」「普通の会社員でも維持できるのか」「税金や保険はいくらになるのか」と、不安になりますよね。

2026年8月時点における私のLS500hの基本維持費は、車検代やタイヤ代を除き、年間約39万9,000円が目安です。

自動車税とオイル交換は実際に支払った金額、任意保険は3年契約の2年度目に設定された年間保険料です。

燃料代は、普段の給油額である月約12,000円を12か月分に換算しています。

私はLS500hを現金一括で購入しているため、ローンの返済はありません。持ち家の敷地内にあるガレージへ駐車しているため、月極駐車場代もかかっていません。

そのため、年間約39万9,000円は、私が2026年8月時点で負担している基本的な維持費に近い金額です。

ただし、まだ購入後の車検を受けておらず、タイヤ交換や大きな故障も発生していません。

この記事では、実際に支払った税金やオイル交換代、契約書で確認できる保険料、普段の給油額に加え、今後の車検や修理へどのくらい備えておきたいかもお伝えします。

この記事で分かること

  • LS500hで確認できた年間の基本維持費
  • 自動車税の実額と任意保険の契約額
  • 毎月の給油額と年間燃料代
  • 車検やタイヤ、修理へ備える予算

中古LSの選び方から燃費、故障、グレード、売却までまとめて確認したい方は、レクサスLS完全ガイドも参考にしてください。

2026年8月時点の基本維持費は年間約39万9,000円

まずは、私が所有している2017年式LS500h version Lの使用条件と、確認できた費用をまとめます。

私のLS500hの使用条件

項目 私の条件
車種 2017年式LS500h version L
駆動方式 2WD・FR
主な用途 通勤、買い物、日常利用
年間走行距離 おおむね10,000km
画面で確認した平均燃費 約10.6km/Lの表示例あり
使用燃料 ハイオクガソリン
購入方法 現金一括購入・ローンなし
駐車場所 持ち家の敷地内ガレージ・駐車場代なし
費用の確認時点 2026年8月

ローンや駐車場代がある人は、次に紹介する基本維持費へ、それぞれの年間負担額を加えて考えてください。

実額・契約額・年換算額の内訳

維持費の項目 年間の金額 金額の確認方法
自動車税 58,000円 実際に支払った年額
任意保険・3年契約2年度目 186,648円 契約書で確認できる2026年の年間保険料
燃料代 約144,000円 普段の給油額である月約12,000円×12か月
オイル交換 約10,000円 友人の整備工場で1回交換
基本維持費の試算合計 398,648円 車検、タイヤ、修理などは含まない

表の条件で計算した基本維持費は398,648円で、月平均は約33,221円です。

月約3万3,000円と聞いて、思っていたより現実的だと感じる方もいれば、車両代とは別に毎月これだけ必要なのは負担だと感じる方もいるでしょう。

ただし、この金額だけを見て「LS500hは年間40万円で維持できる」と考えるのは早いです。

私の車は、まだ購入後の車検を受けておらず、タイヤ交換や大きな故障も発生していません。

398,648円は、あくまで日常的に発生している基本費用を中心に計算した目安です。

基本維持費398,648円に含まれていない費用

車検、自賠責保険、自動車重量税、法定点検、タイヤ、ブレーキ、補機バッテリー、故障修理、洗車などは含めていません。

私の場合、ローン返済と駐車場代は0円ですが、ローンや月極駐車場を利用する人は、その費用も別に必要です。

なお、年間186,648円と維持費の中でも大きな割合を占める任意保険については、レクサスLSの保険料はいくら?車両保険に入れないケースも解説で、私の3年間の保険料や契約条件を詳しく公開しています。

車検や修理への備えを含めて年間約52万〜58万円を確保したい

車検やタイヤ、修理は毎月発生する費用ではありませんが、支払いが必要になったときはまとまった金額になります。

そこで、基本維持費とは別に、毎月1万円から1万5,000円を整備予備費として確保する場合も計算しました。

予算の考え方 年間で確保する金額 月平均
2026年8月時点の基本維持費 398,648円 約33,221円
基本維持費+月1万円の整備予備費 518,648円 約43,221円
基本維持費+月1万5,000円の整備予備費 578,648円 約48,221円

私の条件では、基本維持費と将来の整備予備費を合わせ、月4万3,000円から4万8,000円ほど確保できると安心です。

年間約52万〜58万円は、毎年必ず支払う実額ではありません。

車検、タイヤ、バッテリー、故障修理などが発生したときに慌てないよう、基本維持費とは別に確保しておきたい予算です。

なお、任意保険は3年契約で、年度ごとに保険料が異なります。

現在の2年度目は年間186,648円、3年度目は年間150,444円です。詳しい契約条件と年度別の保険料は、後半で実際の画像とともに紹介します。

自動車税は年間58,000円

LS500hには、総排気量3,456ccのV型6気筒ハイブリッドエンジンが搭載されています。

排気量が大きいため、自動車税もコンパクトカーや2.0Lクラスの車より高くなります。

2017年式LS500hは58,000円

私の2017年式LS500hで実際に支払った自動車税は、年間58,000円でした。

レクサスLS500hの令和8年度自動車税納税通知書で税額58,000円

レクサスLS500hの令和8年度自動車税納税通知書で税額58,000円

自家用乗用車の自動車税は、主に総排気量と初回新規登録の時期によって決まります。

LS500hの排気量は3,456ccなので、「3.0L超から3.5L以下」の区分です。

2019年9月30日以前に初回新規登録された車は年間58,000円、2019年10月1日以降に初回新規登録された車は年間57,000円となります。

そのため、同じLS500hでも初回新規登録の時期によって、年間1,000円の違いがあります。

自動車税は、中古車としての購入価格ではなく、主に排気量と登録時期によって決まります。

中古価格が大幅に下がったLS500hを購入しても、自動車税まで安くなるわけではありません。

税額や制度は変更される可能性があります。正確な情報は、東京都主税局の自動車税に関する案内や、お住まいの都道府県の公式サイトをご確認ください。

2026年度時点では13年経過後の自動車税重課対象外

一般的なガソリン車では、初回新規登録から一定年数を経過すると、自動車税が重くなる場合があります。

ただし、2026年度時点では、ハイブリッド車はグリーン化税制による重課の対象外です。

そのため、現在の制度が続く限り、2017年式LS500hが13年を経過したことだけを理由に、自動車税が重課されることはありません。

税制は将来変更される可能性があるため、長期間所有する場合は、その時点の公式情報を確認してください。

任意保険は3年契約の2年度目で年間186,648円

私のLS500hの維持費で、最も大きな割合を占めているのが任意保険です。

2026年8月時点に適用される2年度目の年間保険料は186,648円で、月に換算すると約15,554円になります。

私の任意保険の主な契約条件

任意保険料は、年齢、等級、事故有係数、運転者限定、車両保険金額などによって大きく変わります。

私の契約内容と、契約書で確認できる主な項目は次のとおりです。

項目 契約内容・契約書の記載
2年度目の年間保険料 186,648円
保険期間 2025年1月1日から2028年1月1日まで
契約期間 3年間
2026年8月時点の保険年度 2年度目
契約書に記載された等級 19等級
契約書に記載された事故有期間 2年
年齢条件 35歳以上補償
運転者限定 なし
車両保険 あり
車両保険金額 670万円

35歳以上補償で、運転者を本人や家族だけに限定しない契約にしています。

年齢条件が適用される範囲は、保険会社や商品、記名被保険者との関係によって異なる場合があります。正確な補償範囲は、保険証券や重要事項説明書、契約先の保険会社へ確認してください。

2017年式レクサスLS500hの3年契約における1年度目から3年度目までの自動車保険料

2017年式レクサスLS500hの3年契約における保険料。1年度目166,952円、2年度目186,648円、3年度目150,444円

画像は、私が契約している3年契約の年度別自動車保険料です。

1年度目は166,952円、現在の2年度目は186,648円、3年度目は150,444円となっています。

3年間の保険料総額は504,044円で、1年あたりの平均は約168,015円です。

年度別の保険料と基本維持費

自動車税、燃料代、オイル交換代が変わらないと仮定し、保険年度ごとの基本維持費も計算しました。

保険年度 年間保険料 基本維持費の試算 月平均
1年度目 166,952円 378,952円 約31,579円
2年度目・2026年8月時点 186,648円 398,648円 約33,221円
3年度目 150,444円 362,444円 約30,204円

基本維持費の試算は、自動車税58,000円、燃料代約144,000円、オイル交換代約10,000円が各年度で変わらないと仮定した金額です。

この条件で計算した3年間の基本維持費は、計算上1,140,044円となり、約114万円です。1年あたりの平均は約380,015円になります。

現在の2年度目と3年度目の保険料には、年間36,204円の差があります。

月平均では約3,017円下がるため、任意保険料の違いは維持費全体にも大きく影響します。

ただし、燃料価格、走行距離、オイル交換回数などが変われば、実際の金額も変動します。

150,444円は契約更新後の保険料ではありません

年間150,444円は、現在の3年契約における3年度目の保険料です。

3年契約終了後の更新保険料は、その時点の等級、事故有係数適用期間、車両保険金額、商品改定、補償内容などによって改めて決まります。

車両保険金額は670万円に設定されていますが、事故が発生した際に必ず670万円が支払われるという意味ではありません。

実際の保険金は、事故の状況、損害額、免責金額、契約条件などによって決まります。

年間186,648円という金額も、LS500hに乗る人全員へ当てはまる相場ではありません。

私は数年前に一度保険を使っており、掲載した契約書には19等級・事故有期間2年と記載されています。

ただし、この記載だけでは、2026年8月時点における現在の等級や事故有係数適用期間までは判断できません。

事故有係数、車両保険金額670万円、運転者の範囲など、複数の条件が保険料に影響します。現在の等級や事故有係数適用期間は、保険会社のマイページや代理店へ確認してください。

ひろし
ひろし

中古のLS500hを買う前に、候補車の型式や購入価格を使って、任意保険の見積もりを取っておくのがおすすめです。

同じLS500hでも、等級や車両保険の有無、補償内容によって年間保険料は大きく変わりますよ。

レクサスLSの任意保険については、私が実際に支払っている保険料や車両保険670万円の契約例に加え、古いLSで車両保険に入れないケースもレクサスLSの保険料と車両保険についてまとめた記事で詳しく紹介しています。

車両保険は自己負担できる金額から考える

LS500hの任意保険を考えるときは、保険料の安さだけでなく、車両保険の内容も確認した方がよいです。

私のLS500hは中古車ですが、購入価格は500万円でした。

現金一括で購入したためローンはありませんが、事故で大きな損害が出た場合に、再び同程度の金額をすぐ用意できるとは限りません。

また、LS500hにはライト、センサー、カメラ、電動装備などが多く、事故や接触時の修理費が高額になる可能性があります。

だからといって、すべての補償を最大にすればよいわけでもありません。

免責金額、一般型と限定型の違い、代車費用、弁護士費用などを確認し、事故が起きたときに自分でどこまで負担できるかを考える必要があります。

任意保険料は、等級、事故有係数適用期間、商品改定、車両保険金額、補償内容などによって変わります。

3年契約が終了して更新案内が届いたときは、そのまま継続するだけでなく、補償内容が現在の車両価値や使い方に合っているか確認した方が安心です。

燃料代は月約12,000円、年換算で約144,000円

LS500hはハイブリッド車ですが、燃料代を大きく節約するための車ではありません。

車両重量は2トンを超え、3.5Lエンジンを搭載し、使用燃料はハイオクガソリンです。

私の場合は通勤が中心で、給油回数は月に1回ほど、1回の支払額は12,000円前後です。

実際の給油額は月約12,000円

普段の給油額である月約12,000円を12か月分に換算すると、年間燃料代は約144,000円です。

月に1回だけなら、それほど多く給油していないように感じるかもしれません。

ただ、1回の給油で1万円を超えるため、給油機の金額表示を見ると、それなりの負担を感じます。

レクサスLS500hへ69.11L給油し金額が11,956円になった給油機

69.11Lを給油し、支払額が11,956円になったときの実際の表示

写真を撮影したときは、69.11Lの給油で11,956円でした。

1Lあたりの単価を計算すると、約173円です。

給油回数が少なくても、一度に入る燃料の量が多いため、1回の支払額は高くなります。

燃料価格は地域、店舗、会員割引、給油時期によって変わるため、毎回同じ金額になるわけではありません。

画面で確認した平均燃費は約10.6km/L

私のLS500hでは、ナビ画面やメーターに平均燃費10.6km/Lと表示されたことがあります。

レクサスLS500hの燃費履歴に表示された平均燃費10.6km/L

私のLS500hで表示された平均燃費10.6km/Lの一例

この10.6km/Lは、私の走行環境で画面に表示された一例です。

普段は通勤や日常利用が中心で、主に国道を走っています。

短距離走行、渋滞、エアコンの使用、外気温、アクセルの踏み方、高速道路の割合などによって、燃費は変わります。

レクサスの2017年10月版公式カタログでは、LS500h version L・2WDのJC08モード燃費は15.6km/Lです。

私の使用環境で確認した約10.6km/Lはカタログ値より低いですが、2トンを超える大型セダンとして考えれば、極端に悪いとは感じていません。

2026年8月時点で販売されているLS500hのWLTCモード燃費は、2WDが13.6km/L、AWDが12.5km/Lと公表されています。

ただし、私の所有車は2017年式なので、現在販売されているモデルとは改良内容や試験方法などが異なります。

2017年式の数値は、レクサス公式の2017年10月版カタログ、現在のモデルはレクサス公式のLS主要諸元表をご確認ください。

実燃費10.6km/Lの表示画面や、月間走行距離ごとのハイオク代については、LS500hの実燃費とハイオク代を実車でまとめた記事で詳しく紹介しています。

以前乗っていた210系クラウンアスリートハイブリッドGは、実燃費が約16.8km/Lで、レギュラーガソリンを使用できました。

そのため、クラウンから乗り換えた私にとって、LS500hの燃料代は明らかに増えています。

走行距離別の年間燃料代

購入前に燃料代を計算するときは、年間走行距離、想定する実燃費、ハイオク価格を使うと分かりやすいです。

掲載した給油写真の単価である約173円/Lと、画面で確認した平均燃費10.6km/Lを使って計算すると、次のようになります。

年間走行距離 年間使用量 年間燃料代の目安 月平均
6,000km 約566L 約97,900円 約8,200円
10,000km 約943L 約163,200円 約13,600円
15,000km 約1,415L 約244,800円 約20,400円

実際の年間燃料代と試算額が異なる理由

私の年間走行距離はおおむね10,000kmですが、年間燃料代144,000円は、普段の給油額である月約12,000円を年換算した金額です。

一方、年間163,200円は、画面で確認した平均燃費10.6km/Lと、給油写真の単価である約173円/Lという一定の条件を置いて計算したシミュレーションです。

10.6km/Lは画面で確認した一例であり、年間を通した満タン法の平均燃費ではありません。

年間走行距離、燃費、ガソリン価格はいずれも変動するため、実際の支出額と試算額は完全には一致しません。

購入前には、自分の年間走行距離と近所のハイオク価格を使って計算してみてください。

オイル交換は約10,000円

エンジンオイル交換は、走行距離、使用するオイル、交換を依頼する店舗によって金額が変わります。

約5,000km走行時に交換した

私は以前乗っていたクラウンで、5,000kmごとにオイル交換をしていました。

LS500hへ乗り換えてからも同じ感覚で、約5,000km走行した時点でオイル交換をしています。

交換をお願いしたのは、友人が経営している中古車店です。

クラウンでは友人価格で1回4,000円ほどでしたが、LS500hでは約10,000円かかりました。

LS500hはクラウンより使用するエンジンオイルの量が多いため、同じ店舗で交換しても費用が上がりました。

それでも友人価格で安くしてもらっていると思うので、レクサス販売店や一般の整備工場では、作業内容によってさらに高くなる可能性があります。

今後は1万km前後を目安にする

5,000kmで交換した際、友人から「オイルがほとんど汚れていないので、これではもったいない」と言われました。

私の走り方であれば、今後は1万kmに一度でもよいのではないかという話でした。

そこで今後は、走行距離1万km前後を一つの目安にしながら、使用期間やオイルの状態も確認して交換する予定です。

ひろし
ひろし

オイル交換時期は、車種名だけで一律に決めるのではなく、取扱説明書、走行環境、使用期間、整備士の判断を確認してください。

短距離走行が多い場合など、使用条件によっては早めの交換が必要になることもあります。

私の場合は年間走行距離がおおむね1万kmなので、オイル交換代として年間1万円ほどを考えています。

オイルフィルターを交換する場合や、使用するオイル、依頼する店舗が変われば、費用も変わります。

車検費用はまだ含めていない

私のLS500hは、購入してからまだ車検を受けていません。

そのため、この記事で紹介している年間約39万9,000円には、車検に関する費用を含めていません。

車検を受けたら実額を追記する

LS500hの車検費用を調べると、さまざまな金額が出てきます。

しかし、車検費用は依頼する店舗だけでなく、車両の状態、走行距離、交換部品、保証の有無によって大きく変わります。

私自身がまだ支払っていないため、「私のLS500hの車検費用は何円だった」とは言えません。

実際に車検を受けたときは、法定費用、基本点検料、交換部品、追加整備を分けて確認し、この記事へ実額を追記する予定です。

車検時には、自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料などの法定費用に加え、点検料、代行料、部品代、工賃などがかかります。

車検の見積もりを見るときは、表示された総額だけでなく、法定費用、基本点検、交換部品、予防整備がそれぞれいくらなのか確認してください。

安い見積もりでも、必要な部品交換を追加すると総額が上がる場合があります。

基本維持費とは別に整備予備費を確保する

車検や突然の修理費は毎月発生しませんが、支払うときはまとまった金額になります。

そのため私は、基本維持費とは別に、車検や修理へ備える予算を確保しておく必要があると考えています。

LS500hは、毎月の燃料代だけでなく、数年に一度発生する大きな支出へ備えられるかが大切です。

タイヤや修理費にも備える

LS500hの維持費は、税金と燃料代だけでは判断できません。

タイヤ、ブレーキ、バッテリー、足回り、電装品などの交換時期が重なると、その年の支出が一気に増える可能性があります。

19インチタイヤの費用は別に必要

2017年式LS500h version Lは、新車時に19インチのランフラットタイヤが設定されています。

タイヤ価格は、サイズ、銘柄、静粛性、走行性能、ランフラットタイヤかどうか、交換店舗などによって変わります。

私自身はタイヤ交換費用をこの記事の維持費実績として計上していないため、年間約39万9,000円にはタイヤ代を含めていません。

中古車を購入するときは、タイヤの残り溝だけでなく、製造年、ひび割れ、片減り、4本の銘柄がそろっているかも確認した方がよいです。

車両価格が少し安くても、納車後すぐにタイヤ4本を交換する必要があれば、結果として予算を超える可能性があります。

故障がなくても修理予算は残す

私のLS500hは、現時点では走行できなくなるような大きな故障や、修理が必要な不具合は発生していません。

だからといって、今後も修理費が一切かからないとは言えません。

私の車は2017年式なので、年数の経過によって、ゴム部品、補機バッテリー、足回り、各種センサー、電動装備などに不具合が出る可能性はあります。

version Lは快適装備が多く、前席だけでなく後席にも電動機能が備わっています。

装備が充実していることは魅力ですが、長く所有するうえでは、確認すべき部分が多い車でもあります。

1年以上所有した感想や現在までの故障状況については、LS500hを1年以上所有した本音でも紹介しています。

中古車の故障が心配で保証を重視したい方は、LS500hのCPOと一般中古車を比較した記事も参考にしてください。購入価格だけでなく、保証や購入後の相談先まで含めて考えると選びやすくなります。

中古車は購入時の状態が重要

中古のLS500hでは、同じ年式、グレード、走行距離でも、購入後に必要となる費用が同じとは限りません。

タイヤやブレーキが交換されたばかりの車と、すぐ交換時期を迎える車では、実質的な購入費用に差が出ます。

中古車を比較するときは、車両本体価格だけでなく、整備記録、保証範囲、タイヤ、バッテリー、ブレーキ、警告灯、電動装備、内外装の状態まで確認してください。

具体的にどこを確認すればよいかは、LS500h中古車の選び方と購入前の注意点で詳しくまとめています。

また、「何万kmまでなら買えるのか」と走行距離が気になる方は、中古LS500hの走行距離と整備履歴の考え方も参考にしてください。私は走行距離だけで判断するより、これまでどのように整備されてきたかを見る方が大切だと考えています。

私が2017年式version Lを選んだ経緯については、中古のLS500hを購入した理由で詳しくお伝えしています。

ひろし
ひろし

中古LSは、購入価格が安い車を探すより、購入後すぐに必要となる整備まで含めて比較した方がよいです。

数十万円安く買えても、タイヤ、ブレーキ、バッテリーなどの交換が重なると、その差がなくなることもあります。

クラウンより維持費は増えた

私はLS500hへ乗り換える前、210系クラウンアスリートハイブリッドGを5年間、約6万km所有していました。

両方を所有した感想としては、LS500hへ乗り換えて維持費は大幅に増えています。

燃料代とオイル交換代が増えた

クラウンアスリートハイブリッドGの実燃費は約16.8km/Lで、燃料はレギュラーガソリンでした。

一方、LS500hでは約10.6km/Lの平均燃費表示を確認しており、ハイオク指定です。

同じ距離を走れば使用する燃料の量が増え、1Lあたりの単価も高くなります。

オイル交換も、クラウンでは友人価格で約4,000円でしたが、LS500hでは約10,000円になりました。

燃費だけでなく、乗り心地や静粛性、車体サイズ、所有して感じた違いは、クラウンアスリートからLS500hへ乗り換えた実車比較で詳しく紹介しています。

維持費は増えたが乗り換えてよかった

維持費だけで判断すれば、クラウンアスリートの方が明らかに所有しやすい車でした。

燃費がよく、レギュラーガソリンを使え、車体もLSより扱いやすかったためです。

それでも私は、LS500hへ乗り換えたことを後悔していません。

静粛性、高速道路での安定感、内装の質感、後席を含めた快適性、ガレージで車を見たときの満足感は、クラウンでは得られなかったものだからです。

結局のところ、維持費が高いか安いかだけではなく、増えた費用に対して、LS500hの魅力をどれだけ感じるかが大切なのだと思います。

LS500hを無理なく所有する考え方

LS500hを所有できるか判断するときは、車両を購入できるかだけでなく、購入後も無理なく支払いを続けられるかを考える必要があります。

また、中古の50系LSではガソリン車のLS500も選択肢になります。燃費や走り、パワートレーンの違いから迷っている方は、LS500とLS500hの違いを比較した記事も参考にしてください。

私にはローンと駐車場代がない

私はLS500hを500万円で購入しましたが、支払いは現金一括だったため、毎月のローン返済はありません。

また、持ち家の敷地内ガレージへ駐車しているため、月極駐車場代もかかっていません。

この2つがないことは、LS500hを維持するうえでかなり大きいと感じています。

例えば、ローン返済が月50,000円、駐車場代が月15,000円なら、それだけで年間780,000円です。

基本維持費398,648円へ加えると、年間負担は1,178,648円となり、約117万9,000円です。

同じLS500hを所有していても、購入方法と駐車環境によって、家計への負担は大きく変わります。

中古LS500hは新車時から価格が大きく下がった車両もありますが、「購入できる価格」と「無理なく維持できる価格」は別に考えた方がよいです。

中古価格がなぜ大きく下がるのか気になる方は、中古LS500hの価格相場と安い理由も参考にしてください。

基本費用と整備予備費を分けて残す

自動車税や任意保険は、毎月均等に支払う費用ではありません。

私は基本維持費として月約33,000円を取り分け、それとは別に車検や修理へ備える予算を確保しておくのが安心だと考えています。

現金一括でも余裕資金を残す

現金一括で購入すればローンの金利や毎月の返済はありませんが、貯金のほとんどを車両代へ使ってしまうのはおすすめしません。

納車直後にタイヤ、バッテリー、消耗品などの交換が必要になる可能性があるためです。

私も現金一括で購入しましたが、車検、税金、保険、修理に使える資金は、車両代とは別に残しておく必要があると考えています。

私が考える購入前の目安

ローンと駐車場代がない私の場合でも、2026年8月時点の基本維持費として月約3万3,000円を見込み、それとは別に月1万円から1万5,000円を車検や修理用に確保しておくと安心です。

ローンや月極駐車場を利用する人は、それぞれの支払額も加えて計算してください。

すでにLSを所有している方で、今後の車検や修理費まで考えると「このまま乗り続けるか、それとも売却するか」で迷うこともあると思います。

その場合は、維持費だけで判断するのではなく、現在のLSにどのくらいの価値が残っているのかも確認してから考えると判断しやすくなります。

年式や走行距離による査定価格の違いや、LS500・LS500hの実際の買取事例については、レクサスLSの買取相場と年式・走行距離別の査定価格でまとめています。

LS500hの維持費に関するよくある質問

Q1.LS500hの年間維持費は実際にいくらですか?

私の2017年式LS500h version Lでは、2026年8月時点の基本維持費は年間約39万9,000円です。

計算上の内訳は、自動車税58,000円、3年契約2年度目の任意保険186,648円、燃料代約144,000円、オイル交換約10,000円です。

ただし、車検、タイヤ、修理などは含んでいません。

Q2.LS500hの維持費は月いくら必要ですか?

2026年8月時点の基本維持費を12か月で割ると、月平均は約33,221円です。

車検やタイヤ、修理へ備えて月1万円から1万5,000円を加えると、私の場合は月約43,000円から48,000円を確保しておくと安心だと考えています。

Q3.2017年式LS500hの自動車税はいくらですか?

私の2017年式LS500hで実際に支払った自動車税は年間58,000円です。

LS500hは総排気量3.0L超から3.5L以下の区分に入ります。

2026年度時点では、ハイブリッド車はグリーン化税制による自動車税の重課対象外です。

Q4.LS500hの任意保険はいくらですか?

私の任意保険は3年契約で、1年度目が166,952円、現在の2年度目が186,648円、3年度目が150,444円です。

掲載した契約書には19等級・事故有期間2年と記載されており、年齢条件は35歳以上補償、運転者限定なし、車両保険金額は670万円です。

3年間の保険料総額は504,044円で、1年あたりの平均は約168,015円です。

Q5.普通の会社員でも中古LS500hを維持できますか?

基本維持費に加え、車検や修理へ備えるお金を無理なく残せるかで判断した方がよいと思います。

私の場合は現金一括購入のためローン返済がなく、持ち家の敷地内ガレージを利用しているため駐車場代も0円です。

ローンや月極駐車場を利用する場合は、その年間支払額を基本維持費へ加えて判断してください。

LS500hの年間維持費まとめ

私の2017年式LS500h version Lで確認できた2026年8月時点の基本維持費は、年間約39万9,000円でした。

  • 自動車税は年間58,000円
  • 現在の任意保険は3年契約2年度目で年間186,648円
  • 保険料は1年度目166,952円、2年度目186,648円、3年度目150,444円
  • 契約書には19等級・事故有期間2年と記載
  • 年齢条件は35歳以上補償・運転者限定なし
  • 車両保険金額は670万円
  • 燃料代は月約12,000円、年換算で約144,000円
  • オイル交換は友人価格で約10,000円
  • 2026年8月時点の基本維持費は月平均約33,221円
  • 整備予備費を含めると月約43,000円から48,000円
  • 3年度目の基本維持費は362,444円の試算
  • 私は現金一括購入のためローン返済なし
  • 持ち家の敷地内ガレージのため駐車場代なし
  • 車検、タイヤ、バッテリー、故障修理などは別途必要

LS500hの維持費は、一般的な乗用車より高くなります。

特に任意保険、ハイオクの燃料代、タイヤや整備費は、購入前に想像していたより負担になる可能性があります。

一方で、税金、保険、燃料、整備を分けて計算すれば、自分にも所有できるのか判断しやすくなります。

私の場合、クラウンアスリートより維持費は大幅に増えました。

それでも、静粛性、高速道路での安定感、内装の質感、所有する満足感を考えると、LS500hへ乗り換えてよかったと感じています。

ただし、年間約39万9,000円だけで今後も維持できるとは考えていません。

車検、タイヤ、バッテリー、故障修理などへ備えるお金を別に残し、まとまった支払いが発生しても慌てないようにする必要があります。

中古のLS500hを選ぶときは、購入価格だけでなく、ローン、駐車場代、保険、燃料、車検、修理まで含めた年間費用を計算したうえで判断してください。

この記事の金額は、私の所有車と使用環境における一例です。年式、グレード、走行距離、地域、燃料価格、保険条件、車両状態によって実際の金額は変わります。

税金、保険、車検、整備に関する正確な情報は、公式サイトや契約先へご確認ください。

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