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中古LS500hの価格相場と安い理由|新車から大きく値落ちするのはなぜ?

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中古レクサスLS500hの価格相場と安い理由を解説するアイキャッチ画像

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

中古のLS500hを探していると、「新車では1,000万円を大きく超える車なのに、どうしてこんなに安くなっているんだろう?」と気になりますよね。

私もLS500hを買う前は、ここがかなり気になりました。

私が所有しているのは2017年式のLS500h version Lです。トヨタ公式の車両カタログによると、2017年10月発売のLS500h version Lの新車価格は2WDで1,460万円でした。それが私は2025年に、走行距離約38,000kmの中古車を500万円で購入しています。

単純に新車時の価格と比べると、かなり大きな値落ちですよね。

ただ、LS500hが安くなっているからといって、それだけで「何か問題のある車」と考える必要はありません。

年式の経過に加えて、大型高級セダンを求める人の数、維持費、前期型と後期型の価格差、走行距離など、いくつもの条件が重なって中古価格が決まっています。

この記事では、現在の中古LS500hがどのくらいの価格で販売されているのか、なぜ新車価格から大きく値落ちするのか、そして私が500万円で購入した経験も交えながら、中古価格を見るときの考え方を紹介します。

この記事で分かること

  • 中古LS500hの現在の価格相場
  • 新車価格から大きく値落ちする理由
  • 前期後期や走行距離による価格差
  • 安いLS500hを選ぶときの確認点

中古LS500hの価格相場

中古LS500hの価格を見るときに注意したいのは、ひとつの平均価格だけを見て判断しないことです。

50系LSは2017年から販売されているため、すでに年式差がかなりあります。さらにLS500とLS500h、前期型と後期型、グレード、走行距離、販売店などによって価格は大きく変わります。

まず、2026年8月14日に中古車情報を確認した時点での価格感を大まかに整理すると、次のようになります。

条件 価格を見るときの目安
50系LS全体 平均価格は約520万円
前期LS500h 300万円台~500万円台の掲載車もある
前期の低走行・上位グレード 500万円を超える車もある
後期LS500h 前期型より高い価格帯になりやすい
新しい年式・低走行車 700万円以上になる車も珍しくない

※中古車価格は2026年8月14日に確認した掲載情報をもとにした目安です。50系LS全体の平均価格にはLS500とLS500hの両方が含まれます。中古車相場は常に変動するため、購入時は最新の掲載価格と支払総額を確認してください。

50系LS全体では価格差が大きい

2026年8月14日にカーセンサーの50系レクサスLS中古車情報を確認すると、2017年以降の50系LS全体では平均価格が約520万円で、掲載価格は200万円台から1,000万円を大きく超える車までありました。

ただし、これはLS500とLS500hを含んだ50系LS全体の数字です。

「LS500hの中古相場は520万円」と単純に考えるのはおすすめしません。

例えば私と同じ2017年式LS500hでも、走行距離が多い車では300万円台まで下がっている車がある一方、走行距離が少なく装備が充実したversion Lなどでは500万円を超える車もあります。

同じ2017年式LS500h version Lでも、走行距離や装備、車両状態、保証内容によって販売価格にはかなり差があります。

中古LS500hは「年式だけ」で相場を見ないことが大切です。

年式、グレード、走行距離、2WDかAWDか、修復歴、保証、整備履歴まで近い車同士で比べると、現在の価格が高いのか安いのか分かりやすくなります。

前期型は400万円前後も狙える

価格を抑えてLS500hを購入したいなら、2017年から2020年11月の大規模改良前までの前期型が候補になりやすいです。

2026年8月時点では、2017年や2018年式のLS500hなら300万円台から500万円台で掲載されている車が見つかります。

もちろん300万円台だから安い、500万円台だから高いと一律には言えません。

走行距離が10万kmを超えている車と3万km程度の車では条件が違いますし、I packageとversion L、EXECUTIVEでも装備内容が変わります。

ただ、新車時に1,000万円を大きく超えていたLS500hが、前期型なら一般的な国産新車と比較できる価格帯まで下がっているのは大きな特徴です。

「一度はLSに乗ってみたい」と考えていた人にとって、ここは中古LS500hの大きな魅力だと思います。

後期型は前期型より高くなる

一方、2020年11月の大規模改良以降の後期型は、前期型より中古価格が高くなりやすいです。

後期型では、乗り心地や静粛性の見直しだけでなく、タッチ操作対応のディスプレイ、安全支援、駐車支援などにも変更が加えられました。

そのため、「同じLS500hなら新しい方がいい」と考える人から選ばれやすく、前期型との価格差が残っています。

さらに2021年、2022年、2023年にも変更が入っているので、後期型同士でも価格は同じではありません。

この違いについては、50系レクサスLSの前期と後期の違いで詳しく紹介しています。

現行新車は1200万円台から

中古価格を見るときは、現在の新車価格と比べると分かりやすいです。

2026年8月14日時点でレクサス公式サイトに掲載されているLS500hのメーカー希望小売価格は、I packageの2WDで1,257万円から、EXECUTIVEのAWDでは1,773万円となっています。

LS500h 2WD AWD
I package 1,257万円 1,305万円
F SPORT 1,379万円 1,427万円
version L 1,557万円 1,605万円
EXECUTIVE 1,725万円 1,773万円

価格は2026年8月14日時点でレクサス公式サイトに掲載されているメーカー希望小売価格です。購入時はオプションや諸費用も加わるため、正確な金額は公式サイトや販売店で確認してください。

こうして新車と前期型中古車を並べると、「こんなに価格が違って大丈夫なの?」と思うかもしれません。

では、なぜここまで値落ちするのでしょうか。

LS500hが安い理由

中古LS500hの値段が下がっている理由をひとつに決めることはできません。

私は、年式による一般的な値落ちに、大型高級セダン特有の事情がいくつも重なった結果だと考えています。

高級車は値落ち額が大きい

まず、新車価格が高い車ほど、同じ割合で価値が下がっても金額では大きく見えます。

例えば300万円の車が半額になれば150万円の値下がりですが、1,400万円の車が半額になれば700万円の値下がりです。

LS500hはもともとの新車価格が高いため、中古価格との差額を見ると驚くほど値下がりしたように感じます。

私の2017年式LS500h version Lも、発売当時の2WD新車価格は1,460万円でした。

私が購入した金額は500万円なので、単純な価格差だけなら960万円あります。

もちろん、約8年経過した中古車を新車と同じ条件で比べることはできません。それでも、新車価格を知っている人ほど「LSの中古は安い」と感じる理由のひとつです。

大型セダンを選ぶ人が限られる

次に大きいと思うのが、LSそのものを必要とする人が限られることです。

LSは全長5,235mm、全幅1,900mmあります。

私は普段の通勤や買い物にも使っていますが、一般的な駐車場では車体の大きさを意識する場面があります。立体駐車場ではサイズ制限によって入れないこともあるでしょう。

家族で使う車ならSUVやミニバンを選びたい人もいると思います。

つまり、中古車として価格が下がってきても「安いから誰でも欲しくなる車」ではありません。

車そのものは豪華でも、5mを超えるセダンを置ける駐車環境が必要ですし、毎日の使い方にも合う必要があります。

中古価格が下がることと、車としての価値が低いことは同じではないと私は思っています。

欲しい人にはものすごく魅力的。でも使える環境や求める人は限られる。中古LSの価格を見るうえでは、この特徴も無視できません。

購入後の維持費が気になる

中古車価格だけなら手が届くようになっても、その後の維持費まで安くなるわけではありません。

ここはかなり重要です。

LS500hは3.5Lのハイブリッドで、燃料はハイオク。車体も大きく、タイヤも高価になりやすいサイズです。

さらに、エアサスペンション、電動シート、各種センサー、後席装備など、高級車らしく多くの装備があります。

私は今のところ大きな故障で修理費がかかったことはありません。それでも、年式が古くなれば今後何らかの修理が必要になる可能性は当然あります。

つまり、車両本体が400万円になったとしても、「400万円の新車を維持する感覚」とは違うんですよね。

こうした購入後の費用を気にする人がいることも、中古LS500hの需要や価格を考えるうえでは無視できないと思います。

私が実際に支払っている費用については、レクサスLS500hの年間維持費で詳しく公開しています。

ひろし
ひろし
500万円で元1,500万円級の車に乗れると考えると、とても魅力的です。ただ、消耗品や修理まで500万円クラスの車になるわけではありません。購入予算を使い切らず、納車後の整備に回せるお金を残しておいた方が安心ですよ。

新しい年式へ需要が移る

50系LSは外観だけを見ると、前期型でも現在それほど古く感じないかもしれません。

私自身、自分の2017年式を見ていて「かなり古い車になったな」と感じることはあまりありません。

2017年式レクサスLS500h version Lを前方斜めから撮影した外観

私が所有する2017年式LS500h version L。前期型でも外観は現在でも気に入っています

しかし、車は外観だけではありません。

2020年11月の大規模改良では乗り心地、静粛性、ディスプレイ、安全装備などに手が入り、その後も年次改良が続いています。

中古車を買う人が「どうせ買うなら改良後がいい」と考えれば、古い年式は価格面で差が付かないと選ばれにくくなります。

これはLSに限った話ではありませんが、装備が多く技術の進歩が分かりやすい高級車ほど、年式差が中古価格へ反映されやすいと感じます。

高級車は価格だけでは売れない

中古LSを見ていると、ときどき「この装備でこの価格なら安すぎる」と感じる車があります。

でも、中古車は値段を下げれば必ず売れる商品ではありません。

購入したあとに自動車税、保険、燃料、車検、タイヤ、整備費がかかります。

さらに車幅1,900mmなので、駐車場の問題もあります。

300万円台まで下がったとしても、コンパクトカーを探していた人が「安いからLSにしよう」とはなりにくいですよね。

こうした購入後まで含めたハードルがあるため、新車時の価格だけを基準に中古価格を考えると不思議に見えてしまいます。

LS500hの価格差が出る条件

同じLS500hなのに、販売価格が数百万円違うことがあります。

中古車サイトで価格だけを並べると分かりにくいのですが、条件をひとつずつ見ると差が付いている理由が見えてきます。

前期と後期で価格が変わる

50系LS500hでは、2020年11月の改良前と改良後を分けて考えた方がよいです。

前期型は価格を抑えやすく、同じ予算でもversion LやEXECUTIVEなどを探しやすくなります。

一方、後期型は購入価格が高くなりやすいものの、乗り心地や画面操作、安全支援など改良された部分があります。

例えば同じ700万円を使うとして、年式の新しいI packageにするのか、年式を下げて装備の多いversion Lにするのかという選択もできます。

どちらが正解という話ではありません。

私なら、年式だけを優先するよりその価格差を払ってでも欲しい装備や改良なのかを考えます。

走行距離で価格差が広がる

中古LS500hの走行距離も、価格を左右する大きな条件です。

特に5万km以下、10万km前後、10万km超では、販売価格に差が出やすくなります。

私が購入するとき、中古車屋をしている友人からは「10万kmを超えたLSを400万円台で買うのもお得」という話をされました。

友人の考えでは、中古車はいつまでも同じペースで値段が下がるのではなく、ある程度価格が落ちた車を選ぶという考え方もあるとのことでした。

これは確かに理屈としては分かります。

ただ、私は長く乗るつもりでしたし、10万kmを超えた車を買うことに気分的な抵抗がありました。

そこで最終的には38,000kmの車を選んでいます。

走行距離が多い車が悪いという意味ではありません。高速道路中心で丁寧に使われた車もあれば、走行距離が少なくても長期間あまり動かされていない車もあります。走行距離だけでなく、年式、使用状況、整備履歴を合わせて確認してください。

グレードでも価格が違う

LS500hにはI package、F SPORT、version L、EXECUTIVEがあります。

新車時の価格差が大きいため、中古でもグレードによって価格差が残ります。

ただし、年式が古くなるほど新車時ほど大きな差が残らない場合もあります。

これは中古LSのおもしろいところです。

私が所有するversion Lは、新車ではかなり高額なグレードでした。しかし中古になると、条件次第ではI packageとの差が現実的な範囲まで小さくなります。

上位グレードならではの装備が欲しい人にとっては、中古だからこそversion LやEXECUTIVEを狙いやすくなる場合があります。

各グレードの違いは、レクサスLSのグレード比較も参考にしてください。

保証と販売店でも変わる

同じような年式と走行距離でも、一般中古車店とレクサス認定中古車では価格が違うことがあります。

価格だけを見るなら一般中古車店が魅力的に見える場合がありますが、保証内容や納車前の点検、購入後の相談先まで含めると条件は同じではありません。

私は一般の中古車としてLS500hを購入しています。

だから一般中古車店で買うこと自体に否定的な考えはありません。

ただ、安さだけを見て販売店を選ぶのはおすすめしません。

保証対象、保証期間、法定整備の内容、納車前に交換される部品などを確認し、支払総額で比べた方がよいでしょう。

私が500万円で購入した経緯

ここからは、私自身がLS500hを探したときの話です。

中古相場は時期によって変わるので、私の500万円という購入価格が現在の基準になるわけではありません。ただ、値落ちをどのように見て購入したのかは参考になると思います。

最初は700万円から800万円を想定

私は以前から「次に車を買い替えるならLS」と考えていました。

当時乗っていたのは210系クラウンアスリートです。

LSを考え始めた頃は、中古でも今より価格が高い印象があり、程度の良い車を買うなら700万円から800万円くらい必要だと思っていました。

友人が中古車屋なので相談したところ、そのくらいの予算があればかなり条件の良い車が狙えるという話でした。

そこで、1オーナー、整備履歴が確認できること、走行距離5万km以下、できれば純正に近い状態という条件で考えていました。

買い替え時には相場が下がっていた

実際に買い替えたのは、そこから約1年後。

クラウンアスリートの車検時期が近づき、本格的にLSを探し始めました。

すると、以前考えていた700万円から800万円という予算よりも、かなり安い価格で前期LS500hを探せる状況になっていました。

私としてはうれしい反面、「こんなに下がるものなの?」という感覚もありました。

でも、中古市場では年式が1年進むだけでも車の立ち位置は変わります。

後期型やさらに新しい改良車が中古市場へ増えてくれば、初期の2017年式や2018年式は相対的に古い車になります。

こうして考えると、中古LSの価格が下がっていくこと自体は不自然ではありません。

10万km超という選択肢もあった

中古車屋の友人からは、価格だけを考えるなら10万kmを超えたLSも候補と言われました。

400万円台程度まで値段が下がった車を購入するという考え方もある、という話です。

ただ、私はそこを選びませんでした。

理由は単純で、せっかく長く乗りたくて買うLSなので、できれば走行距離の少ない車が欲しかったからです。

ここは損得だけでは決められない部分ですよね。

10万kmを超えていてもしっかり整備された車を安く買いたい人もいるでしょうし、私のように購入価格が少し高くなっても走行距離を抑えたい人もいます。

38,000kmのversion Lを購入

最終的に私が購入したのは、2017年式LS500h version L。購入時の走行距離は約38,000km、購入価格は500万円でした。

当初考えていた700万円から800万円よりかなり低い金額です。

購入するときは走行距離だけでなく、オークション出品票、メンテナンスノートなども確認しました。

購入前に確認した2017年式レクサスLS500h version Lのオークション出品票

私がLS500hを購入するときに確認したオークション出品票

中古車は「2017年式、38,000km、500万円」という数字だけでは状態を判断できません。

どのように使われ、どのように整備されてきたのかを見ることが大切です。

私がこの車を選ぶまでの条件や考え方は、中古のレクサスLS500hを購入した理由でも詳しく紹介しています。

ひろし
ひろし
中古車サイトを見ていると、どうしても最安値の車が気になります。でも私なら、30万円安い車を選ぶために整備履歴や保証を妥協することはしません。LSは購入後に長く付き合う車なので、価格差だけではなく「この個体を買いたいと思えるか」を見た方がいいと思います。

安いLS500hは買って大丈夫か

中古LS500hが安い理由を知ると、「では安い車を買えばお得なのでは?」と思いますよね。

条件が合えば、私は十分ありだと思います。

ただし、安い理由が年式や走行距離によるものなのか、それとも車両状態に理由があるのかは確認する必要があります。

購入前に確認しておきたい具体的なポイントについては、レクサスLS500h中古車の選び方で詳しくまとめています。

安いだけで問題車とは限らない

前期LS500hが300万円台や400万円台になっているからといって、それだけで故障車や問題車と判断することはできません。

2017年式ならすでに年数が経っています。

新しい後期型が増えれば古い年式の価格が下がるのは自然ですし、走行距離が増えればさらに価格は下がります。

大型高級セダンという性格から、購入候補にできる人も限られます。

そのため、価格が安いこと自体は異常ではありません。

むしろ、LS500hという車を本当に欲しい人にとっては、新車では手が届きにくかった車を現実的な金額で購入できる時期とも言えます。

相場より極端に安い車は確認する

ただし、似た条件の車が450万円前後で並んでいるのに、1台だけ300万円というような場合は理由を確認した方がよいでしょう。

走行距離が多い、修復歴がある、保証がない、内外装の状態に差がある、タイヤ交換が近いなど、何らかの違いがあるかもしれません。

カスタム内容も確認したいところです。

LSはエアサスペンションを採用しているため、車高を変更している車や大径ホイールを装着した中古車もあります。

カスタム車が悪いという意味ではありませんが、自分が純正に近い状態を求めているなら慎重に見た方がよいです。

相場より安い理由が分からないまま契約しないでください。

中古車の状態は一台ずつ異なります。安全や故障に関わる部分を含め、判断できない点は販売店、レクサス販売店、認証整備工場、整備士などへ相談してください。

車両価格より支払総額を見る

中古LS500hを比較するときは、車両本体価格だけを見ると判断を間違えやすくなります。

例えば本体価格398万円と書かれていても、諸費用を含めた支払総額が430万円なら、最初から430万円の車として考えた方が分かりやすいです。

さらに納車後すぐタイヤ交換が必要なら、その費用も実質的な購入予算へ加わります。

バッテリー、ブレーキ、車検残、保証なども同じです。

本体価格が20万円高くても、タイヤが新しく保証が充実しているなら、結果的にはそちらの方が費用を抑えられることもあります。

整備履歴は必ず確認したい

私が中古LS500hで特に見てほしいのは整備履歴です。

私は購入するとき、メンテナンスノートやオークション出品票を確認しました。

中古LS500h購入時に確認した取扱説明書とメンテナンスノート

中古LS500hを選ぶときに確認したメンテナンスノートなどの付属書類

走行距離が少なくても、どんな整備を受けてきたのか分からない車より、定期的に点検されてきた履歴が分かる車の方が私は選びやすいです。

特に年式の古い前期型を買うなら、「何万kmだから大丈夫」と数字だけで決めない方がよいでしょう。

中古価格が妥当か判断する方法

中古LS500hを探し始めると、条件の違う車が大量に出てきます。

そこで私は、最初から一番安い車を探すのではなく、自分が欲しい条件を決めてから価格を見る方法がおすすめです。

同条件の車を複数比較する

まず年式を決めます。

例えば「2017年から2019年の前期型」と決めたら、その中でLS500hだけを見ます。

次にグレード、走行距離、駆動方式、修復歴、保証などを近づけてください。

私と同じような条件なら、「前期LS500h version L、5万km以下、修復歴なし」という感じです。

この条件で複数台を比べれば、400万円台後半が多いのか、500万円台が多いのかが見えてきます。

そこではじめて、気になっている1台が相場より高いのか安いのか判断しやすくなります。

最安値を相場にしない

検索結果を価格の安い順にすると、一番上の数字が頭に残ります。

でも、その1台をLS500hの相場にしてはいけません。

走行距離20万kmを超えた車が最安値なら、3万kmの車と価格が違って当然です。

反対に極端に走行距離の少ない車や、希少な装備が付いた車だけを見ても高く感じてしまいます。

相場を見るなら、自分が実際に購入候補にできる車を5台、10台と見比べる方が現実的です。

ひろし
ひろし
私は「中古LS500hはいくら?」と聞かれたら、ひとつの金額では答えにくいと思っています。前期か後期か、5万km以下なのか10万km超なのかで全然違うからです。あなたが実際に買える条件まで絞ったところからが、本当の相場だと考えると分かりやすいですよ。

値落ちだけを理由に買わない

LS500hの値落ちを見ると、お買い得感はかなりあります。

私自身、1,000万円を大きく超えていた車を500万円で購入できたことには満足しています。

ただ、「元値が高いのに安くなったから」という理由だけで買うのはおすすめしません。

全長5,235mm、全幅1,900mmの車を普段使いできるのか。ハイオク代やタイヤ代を負担できるのか。今後修理が発生しても対応できるのか。

ここまで考えたうえで、それでもLS500hに乗りたいと思えるなら、中古価格の下落は大きなメリットになります。

逆に購入価格だけで無理をすると、納車後の維持費が負担になるかもしれません。

中古車相場や販売価格は常に変動します。この記事に記載した価格はあくまで2026年8月14日に確認した時点の目安として、購入時は中古車情報サイトや販売店で最新の支払総額を確認してください。

中古LS500hのよくある質問

Q1. LS500hの中古相場はいくらくらいですか?

A. 年式、グレード、走行距離によってかなり変わります。2026年8月時点では、前期型のLS500hなら300万円台から500万円台で見つかる車があり、低走行車や後期型、新しい年式ではさらに高くなります。最安値ではなく、自分が希望する年式・グレード・走行距離に近い車を複数比較してください。

Q2. レクサスLSの中古が安いのは故障が多いからですか?

A. 中古価格が安いことだけを理由に、故障が多い車とは判断できません。年式による値落ち、大型セダンの需要、維持費、走行距離、前期型と後期型の差なども価格に影響します。ただし車両状態は一台ずつ異なるため、整備履歴や保証、警告表示、電装品などを購入前に確認してください。

Q3. 10万kmを超えたLS500hはお買い得ですか?

A. 価格が大きく下がっている車なら候補にはなります。ただし、10万kmという数字だけでお買い得とは判断できません。整備履歴、タイヤ、足回り、ブレーキ、バッテリー、電装品などの状態を確認し、必要な整備費まで含めて比較してください。

Q4. 前期型と後期型ではどちらがお買い得ですか?

A. 購入価格を抑えながら上位グレードを狙うなら前期型が候補です。乗り心地や画面操作、安全支援など改良後の内容を重視するなら後期型が向いています。価格差だけでなく、自分が欲しい装備や使い方から選ぶことをおすすめします。

Q5. 中古LS500hを買うとき何を一番確認すべきですか?

A. 私なら価格だけでなく、整備履歴と車両状態を優先します。さらに保証、タイヤ、ブレーキ、電装品、内外装、修復歴、販売店の対応まで確認します。判断できない故障や安全に関わる部分は、レクサス販売店、認証整備工場、整備士などの専門家へ相談してください。

中古LS500hの相場まとめ

中古LS500hが新車価格から大きく安くなっているのは、単純に「人気がない」「故障する」といったひとつの理由ではありません。

新車価格そのものが高いことに加え、年式の経過、大型高級セダンを必要とする人の数、購入後の維持費、前期型と後期型の差、走行距離などが中古価格へ反映されています。

私自身、当初は700万円から800万円くらいを想定していましたが、最終的には2017年式LS500h version L、走行距離約38,000kmの車を500万円で購入しました。

新車時の価格だけを見れば、大きな値落ちです。

でも私にとって大切だったのは、「いくら値落ちしたか」ではなく、500万円という金額で自分が欲しかった状態のLS500hを買えるかどうかでした。

  • 前期LS500hは300万円台から500万円台も候補になる
  • 後期型や低走行車は中古でも価格が高くなりやすい
  • 大型高級セダン特有の需要や維持費も価格に関係する
  • 安い車ほど支払総額と車両状態まで確認する
  • 相場は同じ年式や走行距離の車同士で比較する

あなたがLS500hを本当に欲しいのであれば、新車からの値落ちはむしろ中古で購入する大きなメリットになります。

ただし、一番安い車を買うことと、お買い得な車を買うことは同じではありません。

年式、走行距離、グレード、整備履歴、保証、購入後に必要となる費用まで見たうえで、自分にとって納得できる1台を選んでください。

中古車価格や保証内容は随時変わります。正確な情報はレクサス公式サイト、中古車情報サイト、各販売店で最新情報をご確認ください。また、車両状態や安全性について判断が難しい場合は、販売店や整備士などの専門家へ相談することをおすすめします。

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