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レクサスLS500h中古車の選び方|2017年式オーナーが教える購入前の注意点

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晴天時に左前方から撮影した黒のレクサスLS500h version L

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

中古のLS500hを探していると、同じ年式やグレードでも価格にかなり差があって、「結局どれを選べばいいんだろう」と迷いますよね。

私も購入前は、年式、走行距離、グレード、サンルーフ、ボディカラーなど、かなり細かく中古車を見ていました。

ただ、実際に2017年式のLS500h version Lを中古で購入して感じるのは、グレードや価格だけで決めるより、一台ごとの車両状態や整備履歴を見る方が大切ということです。

私の場合、最初の予算は600万~700万円ほどでしたが、最終的には走行距離約3万8,000kmの車両を500万円で購入しました。

サンルーフなし、社外ホイール付きなど、最初に考えていた条件から妥協した部分もあります。

それでも購入したのは、整備履歴や走行距離など、私が本当に重視していた条件を満たしていたからです。

この記事では、私が実際にLS500hを探して購入した経験をもとに、中古LS500hを購入する前に確認しておきたいポイントをまとめます。

この記事で分かること

  • 中古LS500hで優先したい条件
  • 整備履歴や走行距離を見るポイント
  • ハイブリッドシステムや足回りの確認
  • タイヤや電装品など現車確認の注意点
  • 購入予算を使い切らない考え方

これから中古LS500hを探す人は、候補車を比較するときのチェックリストとして参考にしてみてください。

なお、まだLS500とLS500hのどちらにするか決め切れていない方は、LS500とLS500hの違いも先に確認しておくと、自分に合うパワートレーンを絞り込みやすくなります。

中古で購入した黒のレクサスLS500h version Lを前方斜めから撮影した外観

私が中古で購入した2017年式レクサスLS500h version L

LSのグレードや年式、維持費、燃費、故障、売却まで購入前に知っておきたい情報を全体から確認したい方は、レクサスLS完全ガイドも参考にしてください。

中古LS500h選びの結論

最初に結論から言うと、中古のLS500hは年式やグレード、走行距離だけではなく、車両状態、整備履歴、保証、ハイブリッドシステム、足回り、タイヤ、電装品などを総合的に見て選ぶのがおすすめです。

私なら、候補車を見つけたときは次の項目から確認します。

優先度 確認項目 確認したい内容
最優先 整備履歴・修復歴 点検記録簿、メンテナンスノート、修復歴など
最優先 保証 保証期間、対象部品、購入後の対応先
ハイブリッドシステム 警告表示、点検履歴、販売店で確認できる状態
足回り 異音、振動、車高の違和感など
タイヤ・ブレーキ 残量、製造時期、交換時期の目安
電装品 カメラ、シート、モニター、サンシェードなど
走行距離 数字だけでなく年式や整備履歴と合わせて判断
内外装 傷、擦れ、汚れ、補修跡など
希望条件 色・サンルーフなど 自分にとって本当に必要かを考える

特に私が重視したのは、購入後では変えられない車歴や整備履歴です。

反対に、ホイールなど後から交換できるものや、自分にとって絶対に必要ではない装備については妥協しました。

価格より車両状態を優先する

中古車を検索していると、どうしても価格の安い順に見たくなります。私も最初はそうでした。

ただ、LS500hは装備の多い車ですし、購入後にタイヤや足回り、電装品などへ費用がかかる可能性もあります。

50万円安く買えたとしても、購入後すぐにタイヤ交換や大きな整備が必要になれば、結果的な負担は小さくありません。

そのため私は、「一番安いLS500h」を探すのではなく、自分の予算の中で状態に納得できるLS500hを探す方がいいと考えています。

中古LS500hがどのくらいの価格で販売されているのか、年式や走行距離による価格差が気になる方は、中古LS500hの価格相場と安い理由も参考にしてください。

条件は「必須」と「希望」に分ける

中古車は新車と違って、自分の希望通りの仕様を注文できません。

そこで、絶対に譲れない条件と、できれば欲しい条件を分けておくと探しやすくなります。

私の場合の優先順位

優先したのは、1オーナー車、整備履歴が分かること、走行距離5万km以下、できるだけ純正に近い状態でした。

一方、サンルーフは欲しかったものの必須ではなく、ボディカラーも黒か白ならどちらでも構わないと考えていました。

すべて100点の車を探し続けると、なかなか購入できません。

「絶対に妥協したくない部分」と「なくても困らない部分」を先に分けておくことが、中古LS500h選びではかなり重要だと思います。

私が中古LS500h購入前に決めた条件

ここからは、私が2017年式LS500h version Lを購入するときに実際に決めていた条件を紹介します。

1オーナー車を優先した

私はできれば1オーナー車を選びたいと思っていました。

もちろん、1オーナーだから状態が良いとは言い切れません。反対に、複数オーナーでも丁寧に扱われている車はあります。

それでも、所有者が何度も変わった車より、これまでの使われ方や整備履歴を追いやすい車の方が私は安心できました。

1オーナーという条件は「絶対安心の証明」ではなく、その車の過去を判断する材料の一つとして考えています。

走行距離以上に整備履歴を重視した

私が走行距離以上に気にしていたのが整備履歴です。

定期点検を受けてきたのか、メンテナンスノートが残っているのかなどは、購入前に確認したいところです。

レクサスLS500hの取扱説明書とメンテナンスノートなど購入時に付属していた書類

私のLS500hに付属していた取扱説明書やメンテナンスノート

走行距離が少なくても、どのように整備されてきたのか分からない車より、点検記録を確認できる車の方が私は選びやすいです。

走行距離は5万km以下を希望した

購入前は走行距離5万km以下を一つの希望条件にしていました。

結果的に購入したLS500hは約3万8,000km。私としては納得できる距離でした。

中古車屋をしている友人からは、「整備がきちんとされていれば走行距離だけを気にしすぎなくてもいい」と言われていました。

それでも、そこそこの金額を出して購入する以上、私はあまり走行距離の多い車を選ぶ気にはなれなかったんですよね。

性能だけではなく、「自分が納得して買えるか」という気持ちの部分も中古車選びでは大事だと思います。

走行距離についてさらに詳しく知りたい場合は、中古LS500hは何万kmまで買える?走行距離ごとの考え方も参考にしてみてください。

大きく改造された車は避けた

もう一つ希望していたのが、できるだけ純正に近い状態の車です。

特に車高や足回りなどが大きく変更されている車は、私は避けたいと考えていました。

ただ、実際に購入した車には社外ホイールが付いています。当初の条件からすると妥協した部分ですね。

レクサスLS500h version Lのリアホイールとヨコハマタイヤを斜めから撮影した様子

レクサスLS500h version Lのリアホイールとヨコハマタイヤを斜めから撮影した様子

気に入らなければ純正ホイールへ戻せばいいと思っていましたが、現車を見ると派手すぎず、私としては違和感がなかったので現在もそのまま使っています。

ひろし
ひろし
中古車探しでは、「後から変えられるもの」と「後から変えられないもの」を分けると選びやすくなります。私の場合、ホイールは交換できるので妥協できました。一方、過去の整備履歴は後から取り戻せないので、こちらを優先しました。

サンルーフとボディカラーは妥協できた

サンルーフもできれば欲しかった装備です。しかし、絶対条件にはしていませんでした。

結局、私が購入したLS500hにはサンルーフが付いていません。

ボディカラーについては黒か白を希望しており、購入車は黒でした。

中古車は希望装備を一つ追加するたびに候補が減ります。

サンルーフ、内装色、ホイール、ボディカラーなどを全部指定すると、本当に状態の良い車を逃す可能性もあります。

グレード選びで迷っている場合は、レクサスLSのグレード比較も合わせて確認してみてください。

整備履歴と修復歴は必ず確認する

中古LS500hの選び方で、私が特に大切だと思うのが過去の整備状況です。

単純に「何km走っているか」だけではなく、その距離までどのように維持されてきたのかを確認します。

メンテナンスノートと点検記録を見る

現車確認するときは、メンテナンスノートや点検記録簿が残っているか確認してみてください。

定期点検を受けてきた履歴が分かれば、その車がこれまでどのように維持されてきたのかを判断する手掛かりになります。

ただし、記録簿があるから故障しないという意味ではありません。あくまで購入判断に使う材料の一つです。

分からない項目があれば販売店へ確認し、必要であれば購入前にレクサス販売店や信頼できる整備工場へ相談するのも一つの方法です。

オークション出品票があれば確認する

私のLS500hには、購入時の判断材料としてオークション出品票もありました。

2017年式レクサスLS500h version Lの走行距離や車両評価が記載されたオークション出品票

私が購入した2017年式LS500h version Lのオークション出品票

オークション出品票が確認できる車なら、評価だけではなく、傷や補修に関する記載なども見ておくと参考になります。

ただし、出品票だけで現在の車両状態まですべて分かるわけではありません。

出品時の情報と現在の現車状態を合わせて見ることが大切です。

修復歴や整備歴の説明が曖昧なら急がない

整備履歴や修復歴について質問しても回答が曖昧な場合、私はその場で決めない方がいいと思っています。

LS500hは中古でも決して安い買い物ではありません。

「この車を逃したら次はないかも」と思うと焦りますが、分からないことを残したまま契約する方が後悔につながりやすいと思います。

分からないことを分からないまま契約しないこと。

修復歴、整備歴、保証内容など、購入判断に関わる部分は契約前に販売店へ確認しましょう。

LS500hならハイブリッドシステムと足回りも確認する

ここまでは中古車全般にも共通する部分ですが、LS500hを選ぶなら、ハイブリッドシステムや足回りなど車種特有の部分も確認しておきたいところです。

ハイブリッドシステムの状態を確認する

LS500hには、3.5L V6エンジンとモーターを組み合わせたマルチステージハイブリッドシステムが搭載されています。

LS500hのハイブリッドシステムについては、レクサスの公式発表でも確認できます。

ただし、一般のユーザーが短時間の試乗だけでハイブリッドシステムや駆動用バッテリーの状態を正確に判断するのは難しいと思います。

そこで購入前には、少なくとも次のような部分を確認しておきたいです。

  • メーターに警告表示が出ていないか
  • ハイブリッド関連の点検履歴が確認できるか
  • 販売店で診断や状態確認をしているか
  • ハイブリッド関連部品が保証対象になるか

気になる車があれば、「ハイブリッドシステムについて購入前に確認できることはありますか?」と販売店へ聞いてみるのがおすすめです。

自分で無理に良し悪しを判断するより、販売店や整備士から説明を受け、その内容まで含めて判断する方が安心です。

エアサスペンション装着車は動作も確認する

候補車に電子制御エアサスペンションが装着されている場合は、足回りの状態についても確認しておきたいところです。

50系LSの電子制御エアサスペンションや乗降時の車高制御についても、発売時のレクサス公式発表で紹介されています。

現車では、停車しているときの車高に不自然な左右差がないか、車高制御を操作できる車両なら正常に動くか、メーターに関連する警告表示が出ていないかなどを確認しておきたいです。

また、試乗したときに段差を越えた際の違和感や異音がないかも見ておきましょう。

ただし、エアサスペンションの状態を見た目や短時間の試乗だけで診断することはできません。

少しでも気になることがあれば、販売店や整備士へ確認してください。

LS500hだから確認したい部分

一般的な中古車チェックに加えて、ハイブリッドシステム、足回り、カメラやシートなどの電装品まで確認しておくと、購入後の「こんなはずではなかった」を減らしやすくなります。

走行距離だけで中古LS500hを決めない

中古LS500hを探すとき、走行距離は誰でも気になると思います。

ただし、数字が少ないだけで良い車とは限りません。

低走行なら安心とは限らない

3万kmの車と7万kmの車が並んでいたら、つい3万kmの方を選びたくなりますよね。

しかし、保管環境や整備内容、タイヤなどの消耗品、使われ方は車によって違います。

私は5万km以下を希望していましたが、これは「5万kmを超えたLS500hはダメ」という意味ではありません。

走行距離は購入条件の一つであり、それだけで合否を決めないという考え方がいいと思います。

多走行車は価格と整備履歴をセットで見る

中古車屋の友人からは、「10万kmを超えると価格が下がりやすいので、きちんと整備された車なら選択肢になる」と聞いていました。

走行距離をそれほど気にしない人であれば、多走行車も候補になるでしょう。

一方、私自身は500万円前後の金額を出すのであれば、できれば走行距離の少ない個体に乗りたいという気持ちがありました。

ひろし
ひろし
走行距離の正解は人によって違います。価格を優先するなら多走行車も候補になりますし、これから長く乗りたいなら少し高くても距離の少ない車を選ぶ考え方もあります。数字だけではなく、自分が何を優先するのかを決めておくと選びやすいです。

走行距離別の考え方については、中古LS500hは何万kmまで買える?でも詳しくまとめています。

年式と使われ方も合わせて見る

同じ走行距離でも、短期間で距離を走った車と、長期間あまり動いていなかった車では使われ方が違います。

また、50系LSは年式によって装備や乗り味などにも違いがあります。

50系LSの年式で迷っている場合は、50系レクサスLSの前期と後期の違いも参考にしてみてください。

保証と購入店も中古LS500h選びの条件

中古LS500hでは車そのものだけでなく、購入後にどこまで保証されるのか、困ったときにどこへ相談できるのかも確認したいところです。

CPOと一般中古車店を比較する

中古のレクサスには、レクサス認定中古車のCPOと、一般の中古車販売店で扱われている車があります。

CPOにはレクサスが定める認定中古車制度があり、一般の中古車販売店では店舗や車両によって整備内容や保証内容が異なります。

だからといって、CPOなら何でも安心、一般中古車店なら避けるべき、ということではありません。

価格差、車両状態、保証内容、購入後に利用する整備先まで含めて、自分に合う方を選べばいいと思います。

CPOと一般中古車の価格や保証、購入後のサービスの違いについては、LS500hのCPOは高い?レクサス認定中古車と一般中古車を比較で詳しくまとめています。

CPOの最新の保証内容や対象条件については、レクサス認定中古車公式サイトで確認してください。

保証範囲は契約前に確認する

「保証付き」と書かれていても、保証期間や対象部品などは販売店や保証商品によって異なります。

LS500hはカメラ、モニター、電動シートなど多くの装備があります。

ハイブリッド関連も含めて、どの部品がどこまで保証対象になるのか確認しておきたいところです。

保証内容は口頭説明だけではなく、契約書や保証書でも確認することをおすすめします。

納車整備で何をするのか聞く

納車前に何を点検し、何を交換してくれるのかも聞いておくと安心です。

エンジンオイルだけなのか、タイヤやブレーキも点検するのか。バッテリーやその他の消耗品について交換基準があるのか。

「納車整備付き」という言葉だけでは具体的な内容が分からない場合があります。

候補車が決まったら、一つずつ確認しておきましょう。

タイヤ・ホイール・足回りを確認する

LS500hの中古車を見るなら、タイヤとホイールも購入価格とは別に確認しておきたい部分です。

タイヤは残り溝だけでなく製造時期も見る

タイヤは溝が残っているかだけでなく、製造時期やひび割れなども見ておきたいところです。

中古で購入したレクサスLS500h version Lの社外ホイールとヨコハマADVANタイヤ

私のLS500hに装着されているホイールとヨコハマADVANタイヤ

LSクラスのタイヤはサイズや銘柄によって交換費用が変わります。

購入直後に4本交換となれば、それなりの出費になります。

候補車を見つけたらタイヤサイズと現在の状態を確認して、近いうちに交換が必要そうなら購入費用とは別に見積もっておくと安心です。

社外ホイールは現物で判断した

私はもともと純正状態を希望していましたが、購入車には社外ホイールが装着されていました。

写真だけを見た段階では、購入後に純正へ戻すことも考えていました。

しかし現物を見ると私には派手すぎず、そのまま乗ってもいいと思えました。

レクサスLS500hを駐車場の横から撮影した様子

レクサスLS500hを駐車場の横から撮影した様子

社外品だから即NGにするのではなく、メーカーやサイズ、タイヤとの組み合わせ、車体への干渉がないかなどを確認する方が現実的だと思います。

試乗では異音や振動にも注意する

試乗できるなら、段差を越えたときの音や振動、ハンドルを切ったときの違和感などにも注意してみてください。

異音がしたから必ず故障しているとは限りませんが、少しでも気になる音があるなら、その場で販売店へ確認しましょう。

車に詳しくない場合は、自分だけで判断せず販売店や整備士へ相談した方が確実です。

私のLS500hで実際に経験した不具合や修理については、レクサスLS500hは故障が多い?中古で1年以上乗った修理歴と注意点で紹介しています。

電装品と内装は実際に動かして確認する

LS500hは快適装備の多い車です。

中古車では「装備されているか」だけではなく、実際に正常に動くかまで確認しておきたいです。

カメラ類は実際に表示する

パノラミックビューモニターやバックカメラなどは、可能なら実際に画面を表示して確認してください。

レクサスLS500h version Lのパノラミックビューモニターとバックカメラの表示

私のLS500hに搭載されているパノラミックビューモニター

LS500hは全長5,235mm、全幅1,900mmあるため、私は駐車するときにカメラをかなり使っています。

中古車を試乗するときは走ることだけに気を取られず、駐車支援装備まで試しておくと購入後の使い方を想像しやすいですよ。

シートや後席装備も一つずつ試す

version Lには電動シートをはじめ、多くの快適装備があります。

運転席と助手席だけでなく、後席のリクライニング、サンシェード、操作パネルなど、候補車に付いている装備はできるだけ実際に動かしてみてください。

中古車サイトの装備欄に記載されていることと、現在正常に動くことは別です。

本革シートの擦れやしわを見る

内装では特に、運転席の乗り降りする側を確認してみてください。

レクサスLS500h version Lの白い本革シート側面に見られる擦れとしわ

私のLS500hにも見られる白い本革シート側面の擦れやしわ

私の車も白革なので、側面には年式相応の擦れやしわがあります。

中古車なので多少の使用感は当然あります。

大切なのは、「新車のようにきれいか」ではなく、その状態を自分が許容できるかだと思います。

外装・エンジンルーム・下回りも見る

写真ではきれいに見える中古車でも、現車を見ると小傷や補修跡が分かることがあります。

可能なら明るい場所で車全体を見てください。

傷や補修跡は明るい場所で確認する

黒いボディは光の当たり方によって洗車傷や小傷が見えやすくなります。

バンパー、ドア、ホイール周辺などを一周して、自分が気になる傷がないか確認します。

中古車なので無傷である必要はありません。

むしろ小傷だけを理由に候補から外しすぎると、状態の良い車まで逃してしまう可能性があります。

私は機関や整備履歴に大きな問題がなく、自分が許容できる外装状態なら候補に残す考えです。

エンジンルームも見せてもらう

ボンネットを開けて撮影したレクサスLS500hのハイブリッドエンジンルーム

私の2017年式LS500hのエンジンルーム

車に詳しくなくても、ボンネットを開けて見せてもらう価値はあります。

もちろん、自分で故障を診断する必要はありません。

気になる汚れや漏れのように見える箇所があれば、その場で販売店へ質問すれば大丈夫です。

専門的な判断が必要な部分については、整備士などの専門家へ確認してください。

下回りの状態も販売店へ確認する

下回りは、自分では簡単に確認できない部分もあります。

過去にどの地域で使われていたのか、下回りにサビや損傷がないかなど、気になる場合は販売店へ聞いてみてください。

ただし、使用地域だけで状態を決めつけるのではなく、現在の車両状態を確認することが大切です。

中古LS500hはできるだけ試乗する

中古LS500hを購入するなら、可能な限り試乗することをおすすめします。

スペック表や写真では分からない部分を、自分の感覚で確かめられるからです。

直進性とブレーキの感覚を見る

試乗では特別な運転をする必要はありません。

普通に走ってハンドルに不自然な違和感がないか、ブレーキを踏んだときに気になる振動がないかなどを確認します。

また、「LSだから絶対に乗り心地がいいはず」と決めつけず、自分が実際に快適と感じるかを確認してください。

ハイブリッドの動きも体感する

LS500hでは、発進時や低速走行時にモーターを使ったハイブリッド車らしい動きも確認できます。

走行中に不自然な警告表示が出ていないかなども見ておきたいところです。

ただし、短時間の試乗だけでハイブリッドシステムの健康状態を判断することはできません。

詳しい状態については、販売店や整備士へ確認してください。

最後に駐車も試してみる

私は走っているときより、むしろ駐車場でLSの大きさを感じることが多いです。

そのため、可能なら試乗の最後に駐車もしてみてください。

カメラの見え方、車幅感覚、ハンドルを切ったときの感覚を確認すると、自宅や普段利用する駐車場で本当に扱えるかをイメージしやすくなります。

購入予算は車両代で使い切らない

中古LS500hを買うときに私が大切だと思うのが、購入できる上限いっぱいまで車両代に使わないことです。

私は予算600万~700万円で500万円の車を選んだ

私がLS500hを探し始めたときの予算は600万~700万円ほどでした。

とはいえ、「予算が700万円だから700万円の車を買う」とは考えていませんでした。

当然、条件に合う車が安く見つかればその方がいいです。

結果として購入したのは2017年式のLS500h version Lで、購入価格は500万円でした。

サンルーフなし、ホイールは社外品という妥協点はありましたが、走行距離約3万8,000kmなど、私が重視した条件に合っていたため購入しました。

購入までの詳しい経緯は、中古のLS500hを購入してversion Lを選んだ理由でも紹介しています。

納車後の整備費を残しておく

中古LS500hは、購入代金とは別に使えるお金を残しておく方が安心です。

タイヤ、バッテリー、オイル、ブレーキなど、納車後に消耗品交換が必要になる可能性があります。

具体的にいくら残せば十分かは、購入車の状態や保証内容によって違うため一律には決められません。

候補車を見つけたら、近いうちに交換しそうな消耗品がないか販売店へ確認し、その費用まで含めて購入予算を考えるのがおすすめです。

ひろし
ひろし
私は中古LSを買うなら、「買える金額」と「安心して維持できる金額」は別だと思っています。購入予算を使い切らず、何かあったときに対応できる余裕を残しておく方が気持ちよく乗れます。

本体価格ではなく支払総額で比較する

中古車を比較するときは、本体価格だけでなく支払総額を確認してください。

さらに、保証の有無、納車整備、タイヤなどの消耗品の状態まで含めて比べる必要があります。

また、クラウンなど今乗っている車からLS500hへ乗り換える場合は、購入するLSの価格だけでなく、現在の車をいくらで手放せるのかも実際の負担額に影響します。

ディーラーでそのまま下取りしてもらう方法と、買取店などへ査定を依頼する方法では特徴が異なります。乗り換え前に比較しておきたいポイントは、レクサスのディーラー下取りと買取査定の違いで詳しくまとめています。

年間の維持費については、私の実例をLS500hの年間維持費の記事で詳しく紹介しています。

費用は走行距離、保険条件、整備内容などで変わるため、あくまで一例として参考にしてください。

中古LS500hの失敗しにくい探し方

最後に、これから中古LS500hを探す人に向けて、私ならどのように候補を絞るのかを紹介します。

最初から条件を絞りすぎない

最初から年式、色、走行距離、グレード、サンルーフ、内装色まで全部指定すると、候補がほとんどなくなることがあります。

まずは「これは絶対に必要」という条件だけを指定し、候補を見ながら少しずつ条件を追加する方が探しやすいです。

私の場合なら、整備履歴や走行距離などを先に見て、サンルーフやボディカラーはその後に考えます。

候補車を複数台比べる

気になる一台を見つけても、できれば同じ年式や近い条件の車を何台か見てみてください。

複数台を比較すると、価格差の理由や内装の使用感、タイヤの状態、装備の違いなどが分かりやすくなります。

中古車検索サービスを使う場合も、一台だけを見るより条件を保存して複数の在庫を比べた方が判断しやすいです。

最後は現車確認と試乗を優先する

最終的には、できれば写真や掲載情報だけで決めず現車を確認してください。

内装のにおい、シートの状態、小傷、タイヤ、電装品、乗り心地など、実車でしか分からないことは意外と多いです。

遠方の車を購入する場合は、追加写真や動画をお願いしたり、整備履歴や保証について詳しく確認したりする方法もあります。

中古LS500hを見るときの基本

価格や走行距離だけで決めず、整備履歴、保証、ハイブリッドシステム、足回り、タイヤ、電装品、内外装を一台ずつ確認する。そして購入後の整備に使える予算を残す。私はこの2点を特に大切にしています。

中古LS500hの購入前FAQ

ここでは、中古LS500hを探している人が気になりやすい疑問について、私の購入経験も交えて回答します。

中古LS500hのよくある質問(FAQ)

Q1. 2017年式のLS500hは中古でおすすめですか?

A. 車両状態や価格に納得できるなら候補になると思います。私自身が2017年式LS500h version Lを購入し、現在も日常的に使っています。ただし、年数が経過している車なので、整備履歴、保証、タイヤ、足回り、電装品などを一台ずつ確認することが大切です。前期型と後期型では違いもあるため、予算に余裕があれば両方を比較してみてください。

Q2. LS500hは何万kmまでなら安心ですか?

A. 走行距離だけで「ここまでなら安心」という基準を決めるのは難しいと思います。私は5万km以下を希望し、約3万8,000kmの車を購入しました。ただ、走行距離だけではなく、年式、整備履歴、使用状況、消耗品、現在の車両状態まで合わせて判断することが大切です。詳しくは、中古LS500hは何万kmまで買える?でも走行距離ごとに紹介しています。

Q3. LS500hのハイブリッドバッテリーは購入前に確認できますか?

A. 短時間の試乗だけで駆動用バッテリーの状態を正確に判断するのは難しいと思います。警告表示の有無を見るだけでなく、点検履歴や販売店で確認できる診断内容、保証対象になる範囲などを購入前に聞いておくのがおすすめです。不安がある場合は、レクサス販売店やハイブリッド車に詳しい整備士へ相談してください。

Q4. CPO以外のLS500hは避けた方がいいですか?

A. CPO以外だから避ける必要はないと思います。一般の中古車店でも状態の良い車はあります。ただし、保証内容、納車整備、購入後の整備先などは必ず確認したいところです。安心感を優先するならCPO、価格や在庫の選択肢を広げたいなら一般中古車店も含めて比較するといいでしょう。CPOと一般中古車の違いは、LS500hのCPO比較記事でも詳しく紹介しています。CPOの正確な最新条件は公式サイトで確認してください。

Q5. サンルーフなしのLS500hは後悔しますか?

A. 私も購入前はサンルーフが欲しかったのですが、最終的にサンルーフなしの車を購入しました。今のところ、それを理由に購入を後悔してはいません。サンルーフを普段から使いたい人には重要ですが、私のように「できれば欲しい」という程度なら、車両状態や整備履歴を優先するのも一つの選び方です。

Q6. 購入予算は全部車両代に使っても大丈夫ですか?

A. 私なら使い切りません。中古LS500hでは、購入後にタイヤやバッテリーなどの消耗品交換や整備が必要になる可能性があります。必要な予備費は車両状態や保証内容によって変わるため一律ではありませんが、購入後にも使えるお金を残しておく方が安心です。

中古LS500h選びのまとめ

中古LS500hは、新車では高額だった車を中古車として現実的な価格で購入できるのが大きな魅力です。

ただし、価格が下がっているからこそ、車両価格や走行距離だけを見て決めない方がいいと私は思っています。

私が購入するときに重視したのは、1オーナー車、整備履歴、走行距離5万km以下、できるだけ純正に近い状態でした。

その一方で、サンルーフは諦め、社外ホイールも実物を見て許容しました。

最初の予算は600万~700万円でしたが、最終的には約3万8,000kmの2017年式LS500h version Lを500万円で購入しています。

中古車選びでは、すべてを理想通りにする必要はないんですよね。

後から変えられない整備履歴や車両状態を優先し、後から交換できるものや自分にとって重要ではない装備では妥協する。

私はこの考え方でLS500hを選びました。

そしてもう一つ大事なのが、購入予算を使い切らず、納車後の整備や消耗品交換に使える余裕を残しておくことです。

中古LS500hを探しているなら、検索画面に表示される価格や走行距離だけを見るのではなく、気になる車を何台か比較してみてください。

整備履歴、保証、ハイブリッドシステム、足回り、タイヤ、電装品、内外装まで一台ずつ確認すると、自分が納得できる車を見つけやすくなると思います。

実際に購入したあと「LS500hを選んで後悔しなかったのか」「日常でどんな不満が出てきたのか」まで知りたい方は、LS500hを1年以上所有した本音と満足・不満も参考にしてください。

車両ごとの状態や保証条件は異なります。正確な車両情報や最新の仕様はレクサス公式サイトや販売店で確認し、整備状態について不安がある場合は専門の整備士にも相談したうえで最終判断してください。

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