こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。
レクサスLSが気になって調べ始めると、「LS500とLS500hは何が違う?」「中古なら何年式がいい?」「維持費はいくら?」「故障は多い?」「大きすぎて普段使いしにくくない?」と、知りたいことが一気に増えてきますよね。
当サイトでは、私が実際に所有する2017年式レクサスLS500h version Lの実体験をもとに、中古購入、維持費、燃費、装備、故障、売却までLSに関する情報を発信しています。
このページは、すべてを1ページだけで細かく説明するための記事ではありません。レクサスLSについて知りたいことへ、できるだけ早くたどり着くための総合案内として作っています。まずここで全体像をつかみ、気になるテーマが見つかったら詳しい記事へ進んでください。
このページで分かること
- レクサスLSの歴史とLS500・LS500hの違い
- 中古LSの選び方とグレード・年式の違い
- 実オーナーの維持費・燃費・使用感
- 故障・装備・サイズ・買取の基礎知識

私が所有している2017年式レクサスLS500h version L。中古購入後、通勤や買い物など日常的に使っています。
レクサスLSとは
レクサスLSは、レクサスブランドを代表するフラッグシップセダンです。静粛性や乗り心地、後席の快適性だけでなく、その時代のレクサスが持つ技術や考え方を盛り込んできたモデルでもあります。
歴代モデルの流れ
LSの歴史は1989年に北米で登場した初代LS400から始まります。日本では初代から3代目まで「セルシオ」の名前で販売され、2006年に国内でもレクサスLSとして4代目LS460が登場しました。
2007年にはV8エンジンとハイブリッドを組み合わせたLS600h/LS600hLが追加され、2017年には現在につながる5代目へフルモデルチェンジ。ここでV8中心の構成から、3.5L V6ツインターボのLS500と、3.5L V6+モーターのLS500hへ大きく変わっています。
中古車を探す場合は、LS460やLS600hが中心の4代目と、LS500・LS500hが中心の5代目をまず分けて考えると分かりやすいです。同じ「レクサスLS」でも、年式も仕組みもかなり違います。
現在の新車はLS500h
2026年8月30日時点の日本では、ガソリン車のLS500は販売終了しており、新車で販売されているLSはLS500hのみです。現行LS500hにはEXECUTIVE、version L、F SPORT、I packageの4仕様があります。
なお、レクサス公式ではこれらを「グレード」ではなく「パッケージ」と表記しています。中古車情報ではグレードという言葉もよく使われるので、このサイトでは読者に伝わりやすいよう両方の表現を使うことがあります。
| パッケージ | FR | AWD | 特徴 |
|---|---|---|---|
| EXECUTIVE | 1,725万円 | 1,773万円 | 後席快適性を重視 |
| version L | 1,557万円 | 1,605万円 | 豪華装備とバランス |
| F SPORT | 1,379万円 | 1,427万円 | スポーティな仕様 |
| I package | 1,257万円 | 1,305万円 | LS500hのエントリー仕様 |
価格は2026年8月時点のメーカー希望小売価格で、オプションや登録諸費用などは含めて考える必要があります。購入時は正確な最新情報をレクサス公式サイトや販売店で確認してください。
LS500とLS500hの違い
5代目LSの中古車で最初に迷いやすいのが、LS500とLS500hのどちらを選ぶかです。見た目は近くても、パワートレーンの性格はかなり違います。
走りと燃費の違い
| 項目 | LS500 | LS500h |
|---|---|---|
| 仕組み | 3.5L V6ツインターボ | 3.5L V6+モーター |
| 特徴 | 力強い加速 | 滑らかな発進と静かさ |
| WLTC燃費 FR | 10.1km/L | 13.6km/L |
| 燃料 | ハイオク | ハイオク |
| 新車販売 | 販売終了 | 販売中 |
数字だけを見るとLS500hの方が燃費で有利です。ただ、LS500hも一般的な低燃費車の感覚で選ぶと「思ったより燃費が伸びない」と感じるかもしれません。
私がLS500hを選んだ理由の一つも燃費でしたが、実際に所有してより魅力を感じているのは、発進時の滑らかさや低速域の静かさです。逆に、アクセルを踏んだときの力強さを重視する人ならLS500の方が魅力的に感じるでしょう。
中古で選ぶ基準
中古で選ぶなら、LS500かLS500hかだけで決めない方がいいと思います。年式、走行距離、整備履歴、保証、内外装の状態、欲しい装備まで含めて一台ずつ見るのが大切です。
走りや燃費、中古車として選ぶときの考え方まで比較したい方は、LS500とLS500hの違いも参考にしてください。
グレードと年式の違い
レクサスLSは同じLS500hでも、パッケージと年式で装備や雰囲気が変わります。中古車では価格差も大きいため、「一番上だから一番いい」ではなく、自分が何を使うかで選ぶのが現実的です。
4つのパッケージ
EXECUTIVEは後席で過ごす人をかなり意識した仕様で、左後席の電動オットマンや大きなリクライニング機構などが特徴です。version Lは前席と後席の快適装備をバランスよく備え、F SPORTは専用シートやホイール、ブレーキなどスポーティな方向。I packageはLS500hのエントリーに位置するパッケージです。
私は2017年式version Lに乗っています。実際に使うと、白い本革内装や後席パワーシートなど、「LSらしい高級セダン感」を日常でも味わえるのが気に入っています。
各パッケージの装備や価格差を細かく比べたい方は、レクサスLSのグレード比較で詳しくまとめています。
前期と後期の違い
5代目LSでは、2020年11月の大規模改良が大きな区切りです。乗り心地や静粛性、シート、サスペンションなどが見直され、LS500hにはAdvanced Parkも設定されました。
さらに2021年、2022年、2023年、2025年にも改良が行われています。そのため「50系だから全部同じ」ではありません。特に2022年には新しいマルチメディアやワイヤレスApple CarPlayが採用される一方、前席側のタッチパッドやCD/DVDプレーヤーが廃止されるなど、使い勝手にも違いがあります。
私の2017年式は初期の前期型です。最新装備では後期型に届きませんが、中古価格とのバランスを考えれば前期型にも十分魅力はあると感じています。
2020年の大規模改良を中心に装備や乗り心地の違いを詳しく知りたい方は、50系レクサスLSの前期と後期の違いで比較しています。
中古LSの選び方
中古のレクサスLSは、新車価格から大きく値下がりした車両も多く、「こんな価格でLSに乗れるのか」と目を引きます。ただ、車両価格が下がっても、元が1,000万円を大きく超える高級車であることは変わりません。
価格より車両状態を確認
私が中古LSを探したときも価格は重要でした。ただ、それ以上に見たのが走行距離、整備履歴、内外装、修復歴、装備です。安い理由が単なる年式による値下がりなのか、それとも車両状態に理由があるのかは分けて考えたいところ。
特にLSはエアサスペンションや多くの電装品を持つ車なので、購入後の整備費まで考えて予算を組む方が安心です。車両代へ予算を使い切るより、納車後に使えるお金を残しておく。これは私が実際に買ってから改めて大切だと感じています。
購入前に確認したい項目は、レクサスLS500h中古車の選び方で詳しく紹介しています。
走行距離とCPO
「何万kmまでなら買って大丈夫か」は気になるところですが、走行距離だけで良し悪しは決められません。5万kmだから安心、10万kmだから危険、と単純に線を引くより、どのように整備されてきた車かを確認したいです。
走行距離ごとの考え方や中古購入時に確認したいポイントは、中古LS500hは何万kmまで買える?で詳しくまとめています。
保証を重視するなら、レクサス認定中古車のCPOも候補になります。一般中古車より価格が高くなる場合がありますが、認定条件や点検、保証内容を含めて考えると安心を買う選択とも言えます。
価格差だけでなく保証や認定条件まで比較したい方は、LS500hのCPOと一般中古車の違いも確認してみてください。
中古LSは購入価格だけで判断しないでください。タイヤ、ブレーキ、補機バッテリー、足回り、車検など、購入後に費用が発生する可能性があります。車両状態や保証内容を販売店へ確認し、必要に応じて専門家や整備工場へ相談することをおすすめします。
私が中古購入したLS500h
ここからは、私自身の購入例です。ネット上の相場だけでは見えにくいので、「実際にどんな中古LSを買ったのか」の一例として見てください。
3万8千kmを500万円で購入
私は2025年5月、2017年式のLS500h version L・FRを、走行距離約38,000kmで購入しました。友人の中古車屋さんに業者オークションで探してもらい、支払総額は約500万円。ローンは使わず現金一括です。
ただし、この500万円は友人にかなり配慮してもらった価格です。同じ年式・走行距離のLS500h version Lを、誰でも同じ金額で買えるという意味ではありません。
購入後は通勤、買い物など日常的に使用し、現在は購入時から1万km以上走って、走行距離はもうすぐ5万kmです。これまで購入後に大きな故障は経験していません。
購入した車両の条件や、なぜこのLS500hを選んだのかについては、中古のLS500hを購入した理由と経緯で詳しく紹介しています。

私が購入した2017年式LS500h version Lのオークション出品票。中古購入時は車両の履歴を確認する材料にしました。
購入時に確認した資料
私の車には取扱説明書、メンテナンスノート、スペアキーなども残っていました。こうした付属品だけで車の状態が決まるわけではありませんが、前オーナーがどのように扱ってきたかを見る材料にはなります。
中古車は店頭でピカピカに見えても、それまでの整備状況までは外観だけで判断できません。だからこそ、記録簿や整備履歴、オークション出品票など、確認できる資料はできるだけ見ておきたいです。
レクサスLSの維持費
中古LSを買う前に、車両価格と同じくらい確認したいのが維持費です。私の場合は自宅駐車でローンもないため、その条件を踏まえた実例として紹介します。
年間398,648円の実例
2026年8月時点で、私が基本的な年間維持費として見ている金額は398,648円です。内訳は、自動車税58,000円、任意保険186,648円、燃料代約144,000円、オイル交換約10,000円。月平均にすると約33,221円です。
| 項目 | 年間費用 |
|---|---|
| 自動車税 | 58,000円 |
| 任意保険 | 186,648円 |
| 燃料代 | 約144,000円 |
| オイル交換 | 約10,000円 |
| 合計 | 398,648円 |
これは私の2026年時点の実例で、駐車場代は0円、ローン返済もありません。また、購入後の車検、タイヤ交換、大きな修理はまだ経験していないため、その費用は上の基本維持費に含めていません。
詳しい内訳や計算条件は、レクサスLS500hの年間維持費で実際の数字を公開しています。
自動車税と任意保険
私の2017年式LS500hは3.456Lなので、自動車税は3.0L超~3.5L以下の区分です。2019年9月30日以前に初回新規登録された車両なので、2026年度の自動車税は58,000円でした。

私の2017年式LS500hに届いた令和8年度の自動車税納税通知書。税額は58,000円です。
任意保険は3年契約で、1年度目166,952円、2年度目186,648円、3年度目150,444円。3年総額は504,044円です。現在の契約は19等級、事故有係数適用期間2年、35歳以上補償、運転者限定なし、車両保険ありで、車両保険金額は670万円となっています。
ただし、任意保険は年齢、等級、補償内容、車両保険、使用目的などで大きく変わります。私の金額をLS全体の平均保険料として考えないでください。
私の実際の契約条件や3年間の保険料については、レクサスLSの保険料で詳しく公開しています。
整備予備費も確保する
私は基本維持費だけでなく、修理や車検へ備えるお金も別に考えています。月1万円を積み立てるなら年間518,648円、月1万5,000円なら年間578,648円。月平均では約43,221円~48,221円です。
実際の整備費は車両状態で変わるので、この金額があれば必ず足りるという意味ではありません。ただ、中古LSを買うなら「毎月いくら払えるか」だけでなく、突然の整備にも対応できる余裕を持っておく方が安心です。
LS500hの燃費と燃料
LS500hはハイブリッドですが、燃費だけを目的に選ぶ車ではないと私は感じています。2トンを超える大型セダンなので、一般的なハイブリッド車とは少し感覚が違います。
実燃費は約10.6km/L
私の2017年式LS500h version Lでは、ナビ画面やメーターに平均燃費10.6km/Lと表示されたことがあります。普段は通勤や買い物が中心で、年間走行距離はおおむね1万kmです。

私のLS500hで表示された平均燃費10.6km/Lの一例。走行環境によって数値は変わります。
現行LS500hのWLTCモード燃費はFRが13.6km/L、AWDが12.5km/Lですが、私の車は2017年式ですし、実燃費は渋滞、気温、エアコン、高速道路の割合、運転方法などでも変化します。
なので「LS500hなら必ず10.6km/L走る」という数字ではありません。あくまで私の使用環境で実際に表示された一例として見てください。
ハイオク代の考え方
LS500hは無鉛プレミアムガソリン、つまりハイオク指定です。私の場合、燃料代は月約12,000円、年間では約144,000円を見込んでいます。
燃料タンクは82Lあるので、一度の給油額もそれなりになります。実際に69.11L給油したときは11,956円でした。ガソリン価格は地域や時期で変わるため、購入前には「燃費」だけでなく、自分の年間走行距離から燃料代を計算してみるとイメージしやすいですよ。
ハイブリッドと故障
中古LS500hでは、ハイブリッドバッテリーやエアサスペンションなど、高額修理につながりそうな部品が気になりますよね。ここは不安をあおらず、分かっていることと自分が経験したことを分けて考える必要があります。
バッテリー寿命の考え方
LS500hの駆動用ハイブリッドバッテリーには、「10年で必ず交換」「15万kmで必ず交換」といった一律のメーカー指定交換周期はありません。保証期間と実際の寿命は別の話です。
また、LS500hには12V系の補機バッテリーと、高電圧の駆動用ハイブリッドバッテリーがあります。同じ「バッテリー交換」でも内容も費用も違うため、情報を見るときはどちらの話か確認してください。
中古購入では、年式や走行距離だけで寿命を決めつけるより、車両の診断結果や保証内容を確認する方が確実です。異常や警告がある場合は、レクサス販売店やハイブリッド車を扱える整備工場など、専門家へ相談してください。
駆動用バッテリーの交換費用や寿命、保証、純正新品とリビルト品の違いについては、レクサスLSのハイブリッドバッテリー交換費用で詳しく解説しています。
大きな故障は未経験
私のLS500hは、購入後に1万km以上走っていますが、現時点で大きな故障は経験していません。だからといって「LS500hは壊れない」と断定するつもりもありません。
私自身、購入後の車検はまだ未実施で、タイヤ交換もまだ経験していません。エアサスペンションの交換など大きな修理も経験していないので、そうした費用を自分の体験として語ることはできません。
LSにはリコールやサービスキャンペーンの対象となる車両もあります。ただし、対象は型式や車台番号、製作期間などで決まります。中古購入時や気になる症状がある場合は、メーカーのリコール情報や販売店で車台番号ごとに確認してください。
乗り心地と内装装備
LSの魅力は、スペック表より実際に乗ったときの方が分かりやすい部分があります。私が毎日使っていて特に感じるのは、静かさと、車内で過ごす時間の落ち着きです。
日常で感じる静粛性
LS500hは発進時にモーターだけで動く場面があり、街中ではかなり滑らかです。もちろんエンジンが始動すれば音は入ってきますが、普通に流していると車外の騒音や振動が抑えられているのを感じます。
高速道路では、単純に「音が小さい」というだけでなく、長時間乗ったときに疲れにくいのがLSらしいところかなと思います。車重があるので軽快な車ではありませんが、どっしり走る感覚が好きな人には合いやすいです。
version Lの後席と内装
私のversion Lは白い本革内装で、後席には16Way調整式リヤパワーシートがあり、シートバックのリクライニングもできます。EXECUTIVEほど後席専用装備へ振った仕様ではありませんが、日常使用では十分すぎるくらい豪華です。

私のLS500h version Lの後席。白い本革シートとセンターアームレストを備えています。
一方で、中古車では本革シートの擦れやしわなど、年式相応の使用感も出ます。私の運転席にも実際に擦れやしわがあります。写真だけで完璧な状態を期待するより、現車で触れて確認する方がいいでしょう。
サイズと取り回し
LSを日常で使うなら、維持費と同じくらい重要なのがサイズです。全長5mを大きく超えるため、「入る駐車場」と「余裕を持って使える駐車場」は別物だと感じます。
全長5.2m超の大きさ
現行LS500hのボディサイズは全長5,235mm、全幅1,900mm。FRの最小回転半径は5.6m、AWDは5.9mです。一般的な国産乗用車と並べると、長さだけでなく幅もかなりあります。
私は自宅敷地内に駐車しているため駐車場代はかかりませんが、外出先では駐車枠を見て「ここはやめておこう」と思うことがあります。機械式駐車場では全長、全幅、車高だけでなく重量制限も確認が必要です。

軽自動車とコンパクトカーの間に停めたLS500h。全幅1,900mmの大きさが分かりやすい一枚です。
駐車はカメラに助けられる
私のLSにはパノラミックビューモニターがあり、駐車するときはかなり助けられています。車の周囲を画面で確認できるので、ボディの四隅を目視だけで判断するより安心感があります。
ただ、カメラがあるから狭い場所でも気にせず入れる、というわけではありません。隣の車との間隔やドアを開けるスペースまで考える必要があります。大きさに慣れるまでは、無理に狭い場所へ入れないのが一番です。
買って感じた長所と短所
LS500hは高級車なので良いところはたくさんあります。ただ、実際に所有すると「大きい」「維持費がかかる」といった現実的な部分も見えてきます。
満足しているところ
私が一番満足しているのは、通勤や買い物といった普通の日常でも、車に乗る時間そのものが心地よくなることです。静かな車内、ゆったりしたシート、落ち着いた乗り味は、カタログの数字では伝わりにくい魅力。
中古で購入したことで、新車時は1,000万円を大きく超えた車を現実的な価格で所有できたのも大きいです。前期型でも外観に古さを強く感じにくく、今でも駐車場で自分のLSを見ると「やっぱり大きくて存在感があるな」と思います。
気になるところ
反対に、車幅1,900mmは日常で気を使います。燃費もハイブリッドという名前から想像するほど伸びるわけではなく、ハイオクなので給油額も軽くありません。
そして中古価格が下がっても、タイヤやブレーキ、保険、修理まで安い車になるわけではありません。私は今のところ大きな故障を経験していませんが、今後の整備へ備えるお金は必要だと考えています。
LSは「安く買える高級車」ではあっても、「安く維持できる大衆車」ではありません。ここを理解したうえで予算に余裕を持てるなら、中古LSはかなり魅力のある選択肢だと思います。
実際に日常で使い続けて分かったことは、LS500hを1年以上所有して感じた満足点と不満点で、良いところだけでなく気になるところも含めてまとめています。
LSを売るときの考え方
LSは新車価格が高いため、売却時の金額も気になります。特に年式や走行距離が進むと、「もう値段が付かないのでは」と思いがちですが、相場は一台ごとの条件でかなり変わります。
買取相場は幅で見る
買取相場を見るときは、年式だけではなく、LS500かLS500hか、パッケージ、走行距離、FRかAWDか、内外装、修復歴などを近づけて確認することが大切です。
ネット上の相場は「あなたのLSがこの金額で必ず売れる」という答えではありません。実際の査定額が高いのか低いのかを判断するための目安として使うのがいいと思います。
年式・走行距離別の目安を確認したい方は、レクサスLSの買取相場で詳しくまとめています。
下取りだけで決めない
乗り換えならディーラー下取りは手続きが楽です。一方で、売却価格を重視するなら買取店の査定も見て比較した方が判断しやすくなります。
下取りと買取の違いや、それぞれのメリット・注意点については、レクサスのディーラー下取りと買取査定の違いで詳しくまとめています。
私自身は信頼している友人の中古車屋さんがいるため、車の売買についてかなり相談しています。でも、そうした相手が身近にいないなら、1社だけの査定で決める必要はありません。
査定額は時期や車両状態で変わりますし、契約条件もサービスごとに異なります。正確な情報は各買取サービスや販売店の公式サイトを確認し、最終的な売却判断は契約内容まで理解したうえで行ってください。
レクサスLSのよくある疑問
最後に、レクサスLSを調べている方から出やすい疑問を、実際にLS500hを所有している立場から簡潔にまとめます。
レクサスLSに関するよくある質問(FAQ)
Q1. レクサスLSは生産終了したのですか?
A. 2026年8月30日時点の日本では、LS500は販売終了していますが、LS500hは販売されています。そのため、日本のレクサスLSすべてが販売終了したという説明は正確ではありません。最新の販売状況はレクサス公式サイトや販売店で確認してください。
Q2. 中古LS500hは何万kmまでなら買えますか?
A. 走行距離だけで「何万kmまでなら安全」とは決められません。年式、整備履歴、消耗品の状態、保証、使用環境などを一緒に確認してください。私は約38,000kmの2017年式を購入しましたが、これは一つの実例です。
Q3. レクサスLSの維持費は年間いくらですか?
A. 私の2017年式LS500hでは、2026年時点の基本維持費が年間398,648円です。ただし、駐車場代0円、ローンなしで、車検・タイヤ交換・大きな修理費はまだ含んでいません。条件によって金額は大きく変わるため、自分の保険料や駐車場代も含めて計算してください。
Q4. LS500hは故障しやすいですか?
A. 私の車は購入後1万km以上走っていますが、現時点で大きな故障は経験していません。ただし、これだけでLS500h全体が壊れにくいとは断定できません。中古車では年式相応の部品劣化も考え、点検履歴や保証を確認し、不具合があれば専門家へ相談してください。
Q5. LS500とLS500hならどちらがおすすめですか?
A. 滑らかな発進や街中での静かさ、燃費を重視するならLS500hが選びやすく、V6ツインターボの力強さを重視するならLS500が候補になります。ただ、中古ではパワートレーンだけでなく、車両状態や整備履歴、年式、装備まで含めて比較してください。
レクサスLS完全ガイドまとめ
レクサスLSは、歴史、年式、パッケージ、中古価格、維持費まで調べることが多い車です。だからこそ、一度に全部覚えるより、自分が今知りたいテーマから順番に見ていく方が分かりやすいと思います。
- 現在の日本の新車LSはLS500hのみ
- 中古ではLS500とLS500hの両方が候補になる
- 50系は2020年の大規模改良が大きな区切り
- 中古購入は価格だけでなく整備履歴と状態も確認する
- 私の基本維持費は年間398,648円、実燃費例は10.6km/L
- 故障・修理費は車両状態によって異なるため個別に確認する
私は2017年式LS500h version Lを中古で購入し、普段の通勤や買い物に使っています。大きなボディや維持費には確かに気を使いますが、それ以上に、静かな車内やゆったりした乗り味には満足しています。
この完全ガイドは、今後も新しい記事を公開するたびに内容を追加・更新していきます。レクサスLSの中古購入から維持、そして将来の売却まで、「次に何を調べればいいのか分からない」ときの入口として使ってもらえたらうれしいです。