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レクサスはリセールバリューが悪い?LSの残価率・値落ちを実オーナーが解説

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レクサスLSの残価率と値落ちを実オーナーが解説するアイキャッチ画像

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

「レクサスはリセールバリューが悪い」と聞いて、新車で買うのを迷っていませんか。

特にLSのように新車価格が1,000万円を大きく超える車を見ると、「数年乗っただけでこんなに値段が下がるの?」と驚くことがありますよね。

私も2017年式のレクサスLS500h version Lを所有していますが、LSは新車価格を基準に考えると、値落ちがかなり大きく見えやすい車だと感じています。

実際、ユーカーパックが公表している5年経過時の残価率を見ると、LS500hは45.07%です。一方で、LBXは81.05%、NX350は67.05%となっており、同じレクサスでも車種によって大きな差があります。

つまり、「レクサスは全部リセールが悪い」のではなく、車種によって価値の残り方がかなり違うということです。

この記事では、レクサスのリセールバリューが悪いと言われる理由、LSの残価率と値落ち、そして売却するときに少しでも損を減らす方法まで、LS500h実オーナーの立場から分かりやすくお話しします。

この記事の結論

  • レクサス全車のリセールが悪いわけではない
  • LS500hの5年残価率は45.07%というデータがある
  • LSは新車価格が高いため値下がり額が大きく見えやすい
  • 中古で買う場合は、その大きな値落ちがメリットにもなる
  • 売却するときは相場を確認し、複数の査定額を比較することが大切
リセールバリューを解説する実オーナー所有のレクサスLS500h version L

私が所有している2017年式レクサスLS500h version L。高額な新車価格と中古車価格の差も、LSの特徴のひとつです。

レクサスは本当にリセールバリューが悪い?

最初に結論から言うと、「レクサスはリセールバリューが悪い」とブランド全体をひとまとめにするのは少し乱暴です。

同じレクサスでも車種によって中古車市場での人気は違いますし、同じ車種でも年式や仕様、走行距離などによって査定額は変わります。

実際に数字で比べると、その違いが分かりやすくなります。

レクサスの車種別5年残価率を比較

ユーカーパックが公表しているレクサス車の5年経過時残価率から、代表的な車種を抜き出すと次のようになります。

車種 5年経過時の残価率
LBX 81.05%
LM500h 81.05%
NX350 67.05%
RX350h 61.36%
LS500 47.71%
LS500h 45.07%
RZ450e 41.06%

※2026年9月確認時点。残価率はユーカーパックが独自に統計分析した数値であり、実際の買取価格を保証するものではありません。最新データはユーカーパック「レクサスのリセールバリューランキング・残価率一覧」で確認してください。

この数字を見ると、レクサスの中でも価値の残り方にはかなり差があることが分かります。

LBXの5年残価率が81.05%なのに対し、LS500hは45.07%です。

そのため、「レクサスだからリセールが悪い」というより、「LSはレクサスの中では残価率が低めの車種」と考えた方が実態に近いでしょう。

一方でRZ450eは41.06%なので、LS500hだけが特別に低いわけでもありません。

リセールを見るときは「レクサス」というブランドだけではなく、車種・年式・仕様・走行距離まで分けて考えることが大切です。

また、残価率は算出する会社や条件によって異なります。異なるサービスの数字を単純比較するのではなく、同じ基準の中で車種差を見るための目安として使うのがおすすめです。

リセール率と値下がり額は別

高級車を考えるときに、もうひとつ意識したいのが残価率と実際の値下がり額は別だということです。

例えば300万円の車が50%まで下がれば、値下がり額は150万円です。

一方、1,500万円の車が同じ50%まで下がれば、値下がり額は750万円になります。

割合は同じでも、財布から見たインパクトはまったく違いますよね。

LSのような高額車で「リセールが悪すぎる」と感じやすい理由のひとつがここにあります。

新車価格が高い車ほど、同程度の残価率でも失う金額そのものが大きくなるわけです。

レクサスのリセールバリューが悪いと言われる理由

では、なぜレクサスの一部車種では「リセールバリューが悪い」という印象が生まれるのでしょうか。

理由はひとつではありません。

新車価格、中古車としての需要、年式、維持費など、いくつもの条件が重なって中古価格が決まります。

新車価格が高い

まず大きいのは、もともとの車両価格です。

2026年9月確認時点のLS500hは、I packageのFRが1,257万円、EXECUTIVEのAWDでは1,773万円です。

version LのFRでも1,557万円となっています。

もちろんメーカー希望小売価格なので、オプションや諸費用などによって実際の支払額は変わります。

それでも、1,000万円を大きく超える車になると、数十%値下がりしただけでも数百万円単位の差になります。

そのため中古車を見て、

「新車では1,500万円以上するのに、数年たつとこんな金額になるの?」

と感じやすいんですよね。

車両価格や販売状況は変更される可能性があります。新車購入を検討するときは、レクサス公式サイトで最新の価格・仕様を確認してください。

中古の買い手が限られやすい

高級車は、中古価格が下がれば誰でも気軽に買える車になるわけではありません。

例えばLSが中古で500万円になったとしても、タイヤやブレーキ、任意保険、税金、燃料、整備などは大型高級車なりの費用がかかります。

LS500hは2トンを大きく超える車重があり、仕様によって19インチや20インチのタイヤを装着しています。燃料もハイオクです。

車両価格だけなら手が届いても、

「購入後の維持費まで考えるとやめておこう」

と判断する人も当然います。

中古車価格は売る側だけで決まるものではありません。

中古車としてその車を欲しい人がどれだけいるかも大きく影響します。

そのため、中古購入後の負担が大きい車ほど買い手が広がりにくく、それが中古価格へ影響する可能性があります。

LS500hの実際の維持費については、私が支払っている税金、保険、燃料代などを含めてレクサスLS500hの年間維持費を実オーナーの支払額から解説しています。

高額オプションの費用をそのまま回収できるとは限らない

新車購入時には、装備やオプションへかなりお金をかけることがあります。

しかし、購入時に追加した金額が、そのまま売却価格へ上乗せされるとは限りません。

100万円分の装備を追加したからといって、数年後の査定額が必ず100万円高くなるわけではないということです。

もちろん中古市場で好まれる装備なら評価される可能性はあります。

ただ、売却価格だけを目的に必要のない高額装備まで付けると、購入時に使った金額を回収できないこともあります。

新車でレクサスを買う場合は、

「売るとき高くなりそうだから」

だけではなく、自分がその装備にお金を払ってでも使いたいかで考えた方が後悔しにくいかなと思います。

年式やモデル改良の影響もある

当然ですが、年式も査定価格へ影響します。

同じ車種でも、新しい年式と古い年式では中古車として見たときの価値が違います。

現行の50系LSは2017年に登場してから複数回の改良を受けており、特に2020年には乗り心地や静粛性などを含む大きな改良が行われました。

そのため同じ「LS500h」でも、初期型と改良後のモデルでは中古車としての評価が同じとは限りません。

単純に車名だけを見てリセールを判断するのではなく、年式や仕様まで確認する必要があります。

中古価格の考え方については、中古LS500hの価格相場と安い理由でも詳しく紹介しています。

LS500hは実際どれくらい値落ちした?実オーナーの例

ここからは一般的なデータではなく、私が実際に所有しているLS500hを例に見てみます。

私の車は2017年式レクサスLS500h version L・FRです。

2017年10月に5代目LSが発売された当時、LS500h version L・FRのメーカー希望小売価格は1,460万円でした。

そして私はこの車を、2025年に走行距離約3万8,000kmの中古車として支払総額500万円で購入しています。

項目 私のLS500h
年式 2017年式
グレード LS500h version L
駆動方式 FR
2017年当時の新車価格 1,460万円
購入時期 2025年
購入時走行距離 約38,000km
私の購入価格 500万円
単純な価格差 960万円

2017年当時の新車価格1,460万円と、私が2025年に購入した500万円を単純に比べると、価格差は960万円です。

500万円は1,460万円の約34%にあたります。

ただし、この約34%という数字を私のLSの「リセール率」と考えることはできません。

私が支払った500万円は中古車の販売価格であり、前オーナーの買取額ではないからです。

さらに、この500万円という金額は友人の中古車屋さんにかなり配慮してもらって実現したものなので、同条件のLSが一般の販売店で必ず500万円で買えるという意味でもありません。

それでも、新車時1,460万円だった車が、年数の経過によって私が購入できる価格帯まで下がっていたというのは、LSの値落ちを考えるうえで分かりやすい実例だと思います。

2017年当時のメーカー希望小売価格については、トヨタ自動車の新型LS発売時の公式発表でも確認できます。

中古購入した2017年式レクサスLS500h version Lのオークション出品票

私が購入した2017年式LS500h version Lのオークション出品票。中古車は年式だけでなく走行距離や車両状態まで確認することが大切です。

ひろし
ひろし
車屋をしている友人からは、「こういう高級車は値段が下がりきったところで買うのが一番得」という話を聞いています。私もLSは新車で買えば大きな値下がりを受け入れる必要がある車だと思っています。一方、中古である程度値段が落ちたところから買うと、見え方がかなり変わるんですよね。

値下がりは故障を意味しない

中古LSが安くなっているからといって、

「重大な問題がある車だから安い」

とは限りません。

初期の50系LSは2017年登場なので、2026年にはすでに相応の年数が経過しています。

新車価格が高額なことに加え、年式の経過、中古市場での需要、維持費などが組み合わされて価格が変化します。

もちろん中古車なので、個体ごとの状態確認は必要です。

しかし、価格が安いという一点だけで故障車のように考えるのは違います。

反対に、

「元が1,500万円近いのに500万円だから絶対にお買い得」

と価格だけで飛びつくのも危険です。

購入後にはタイヤ、ブレーキ、補機バッテリー、足回り、電装品などに費用がかかる可能性があります。

中古価格が安くなっても、部品代や整備費まで格安車になるわけではありません。

値落ちが大きいLSは中古で買うと魅力的

LSのリセールが気になる人ほど、新車だけでなく中古車という選択肢も考えてみてください。

新車からの値下がり額が大きいということは、裏を返せば、前のオーナーが大きな値下がりを負担した後の価格で購入できる可能性があるということです。

大きな値落ちの後を狙える

車の値段が将来どこまで下がるのかを正確に予測することはできません。

ただ、新車登録直後と、何年も経過した中古車では価格の動き方が同じとは限りません。

例えば新車1,500万円の車を購入して数百万円の値下がりを受ける場合と、すでに500万円台まで値下がりした中古車を購入する場合では、スタート地点がまったく違います。

もちろん500万円で購入した中古車が、将来400万円で売れる保証はありません。

300万円、200万円とさらに下がる可能性もあります。

それでも、新車価格から中古価格までに発生した大きな値下がりを、自分ひとりで負担しなくてよいのは中古購入のメリットです。

中古では価格より状態を優先する

だからといって、とにかく安い中古レクサスを選べばいいわけではありません。

私なら価格差だけではなく、

走行距離、修復歴、整備履歴、タイヤ、内外装、保証などを確認します。

売却するときの査定でも車両状態は見られるため、購入時にどんな個体を選ぶかは将来の価値にもつながります。

特にLSの本革シートは、乗り降りを繰り返すことでサイド部分にしわや擦れが出ることがあります。

中古車査定で確認したいレクサスLS500h本革シートの擦れとしわ

私のLS500hの本革シートに見られる擦れとしわ。中古車では年式や走行距離だけでなく内装状態も確認したいポイントです。

中古LSを検討している場合は、LS500h中古車の選び方と購入前の注意点も参考にしてください。

レクサスを売却するときの損を減らす方法

すでにレクサスを所有しているなら、

「リセールが悪いのか」

と心配するだけでは査定額は変わりません。

それよりも、売ると決めたときに何をするかが大切です。

私は特に、現在の相場を確認することと、1社だけで売却を決めないことを意識した方がいいと思っています。

最初に買取相場を確認する

査定へ出す前に、自分の車がおおよそどの価格帯なのか確認しておきましょう。

相場を知らないまま、

「300万円です」

と言われても、それが高いのか安いのか判断できません。

ただし、インターネット上の相場表も絶対的な答えではありません。

同じLSでもLS500とLS500hがあり、I package、F SPORT、version L、EXECUTIVEなど仕様が異なります。

さらに年式、走行距離、FR・AWD、ボディカラー、修復歴、装備、内外装の状態でも価格は変わります。

したがって相場表は、「あなたの車が必ずその金額で売れる」という数字ではなく、提示された査定額を判断するための基準として使うのがおすすめです。

LSの具体的な査定相場については、レクサスLSの年式・走行距離別買取相場で詳しくまとめています。

査定条件をそろえて比べる

複数の査定額を比較するときは、できるだけ近い時期に査定してもらった方が判断しやすくなります。

中古車相場は動くため、半年以上前にもらった査定額と今日の査定額をそのまま比較しても正確ではありません。

また、

「査定額500万円」

と言われても、あとから手数料などが差し引かれる条件なら、最終的に受け取れる金額は変わります。

確認する項目 見るポイント
査定額 最終的に受け取れる金額か
手数料 別途差し引かれる費用がないか
引き渡し日 いつまで車を使えるのか
入金日 売却代金がいつ振り込まれるか
契約条件 契約後に減額される条件などがないか

金額だけでなく契約内容まで確認してから決める方が安心です。

ディーラー下取りだけで決めない方がいい

レクサスから次の車へ乗り換える場合、ディーラーでそのまま下取りしてもらう方法はとても楽です。

購入と売却をまとめて進められるので、手間をできるだけ減らしたい人には大きなメリットがあります。

ただ、売却価格を重視するなら、ディーラーの下取り額だけを見てその場で決めてしまう必要はありません。

ディーラー下取りにもメリットはある

「ディーラー下取りは必ず安い」と断定するのも違います。

車両や乗り換え条件によって査定額は変わりますし、購入条件などを含めると下取りの方が都合のよいケースもあります。

さらに、納車まで現在の車に乗り続けやすいなど、手続き面のメリットもあります。

そのため下取りそのものを避けるのではなく、下取り額が妥当なのか確認するために、他の査定額も見てみるという考え方がいいと思います。

複数査定で自分のレクサスの実額を確認する

特にLSのように年式や仕様による価格差が大きい車では、査定する業者によって評価が変わる可能性があります。

高級セダンを自社で販売しやすい店と、販売しにくい店では、その車を仕入れたい金額も同じとは限りません。

だからこそ、

「ネットで相場を調べたから十分」

ではなく、最後は自分の車を実際に査定してもらうことが大切です。

ひろし
ひろし
私の場合は信用している中古車屋の友人がいるので、車の売買についてかなり任せています。でも、そういう相手が身近にいないなら、最初から1社だけに決める必要はないと思います。まず複数の金額を見て、自分のLSが今いくらなのかを知る。そのあとで売る相手を選べばいいですよ。

下取りと買取の違いについては、レクサスのディーラー下取りと買取査定の違いでも詳しく解説しています。

査定前にやるべきこと

査定額を上げたいからといって、高額な部品交換や修理を片っ端から行えば得になるとは限りません。

修理に30万円かけても、査定額が30万円以上増える保証はないからです。

そのため査定前は、大きなお金を使うよりも、すぐ確認できるものを準備しておく方が現実的です。

付属品や書類を準備する

私のLSでは、取扱説明書、メンテナンスノート、スペアキー、オークション出品票などを保管しています。

こうしたものは、中古車を次に買う人から見ても安心材料になります。

特に整備履歴が分かる書類は、その車がどのように扱われてきたのか確認する手掛かりです。

レクサスLS500hの査定時にも確認しておきたい取扱説明書とメンテナンスノート

私が保管しているLS500hの取扱説明書、クイックガイド、メンテナンスノートなど。売却時に慌てないようまとめて保管しています。

査定前になってから車内や自宅を探し回るのではなく、普段からまとめて保管しておくと楽ですよ。

簡単な清掃はしておく

洗車をすれば必ず査定額が上がる、と断言することはできません。

それでも、泥だらけの外装や荷物だらけの車内より、状態を確認しやすい車の方が査定も進めやすいでしょう。

高額なコーティングを査定直前に施工する必要まではないと思います。

普通に洗車し、車内の私物を片付け、目立つゴミを取り除いておく。

それくらいで十分です。

大きな修理をする前に査定してみる

傷や故障があると、

「直してから売った方が高いのでは?」

と考えますよね。

しかし、修理費以上に査定額が上がるとは限りません。

特にLSは部品代や作業内容によって修理費が大きくなることがあります。

なので私は、大きな修理をする前に一度その状態で査定してもらう方法もありだと思っています。

そのまま売った場合の金額と修理費を比較してから判断できます。

修理費や査定額は車両状態、店舗、部品、地域などによって異なります。高額な修理を行うか迷う場合は、査定業者だけでなくディーラーや信頼できる整備工場にも相談し、最終的な判断をしてください。

レクサスを売る時期はどう考える?

「いつ売れば一番高いですか?」

という疑問もありますよね。

ただ、車の売却価格には中古車市場、年式、走行距離、モデル変更、車両状態など複数の要素が影響するため、未来の最高値を正確に当てることはできません。

リセールだけを理由に売却を急がない

少しでも値下がりするのが嫌だからと、まだ必要な車を急いで手放すのは本末転倒です。

車は投資商品ではなく、移動や生活に使うものでもあります。

私はリセールだけではなく、

あとどれくらい乗りたいのか、次の車が決まっているのか、車検や大きな整備が近いのか

まで含めて考える方がいいと思っています。

売却を決めたら長く放置しない

一方、もう乗り換えると決めているのに、

「いつか相場が上がるかもしれない」

と何か月も待つ必要もないと思います。

その間にも年数や走行距離は増えていきます。

売却を決めたら、その時点の相場を確認して複数の査定を取り、納得できる価格があるか確認する。

この方がシンプルです。

高値のタイミングを完璧に当てるより、「売ると決めた時点で相場を知り、複数の実査定を比べる」方が再現しやすい方法です。

リセールだけでレクサスを選ぶ必要はない

ここまでリセールについて話してきましたが、私は車選びをリセールだけで決める必要はないと思っています。

確かに、売るときに高い車は魅力的です。

しかし、自分が本当はLSに乗りたいのに、

「値下がりするから」

という理由だけで別の車を選ぶのが正解かは人によります。

新車なら値下がりを理解したうえで買う

LSを新車で購入するなら、私は大きな値下がりが起こる可能性を理解したうえで買うのがいいと思います。

「数年後もほとんど値段が変わらないだろう」

と考えて1,000万円を超える車を購入すると、売却するときのショックが大きくなります。

逆に、新車でしか味わえない満足感、新しい装備、自分の好きな仕様を選べることに価値を感じるなら、値下がりも所有コストの一部として受け入れる考え方があります。

その価値観なら、残価率だけを見て「失敗だった」と考える必要はありません。

中古ならLSの値下がりを味方にできる

私のように中古車を選ぶなら、新車からの値下がりはむしろ味方になります。

私のLS500h version Lも、2017年当時は新車価格1,460万円だった車です。

それを私は2025年に500万円で購入できました。

もちろん中古車なので、新車より保証や経年劣化への注意は必要です。

ただ、

「リセールが悪い車=買ってはいけない車」ではありません。

新車で値下がりしやすい車ほど、中古では新車時には手が届かなかった価格帯まで下がってくる可能性があるという反対側の見方もできます。

ひろし
ひろし
私はLS500hを買ってから、「新車からこんなに値段が下がるんだ」と改めて感じました。でも、中古で買った私にとっては、その値下がりがあったから乗れた車でもあります。リセールの良し悪しは、売る人と買う人で見え方が逆になるんですよね。

レクサスのリセールバリューに関するFAQ

Q1. レクサスは全部リセールが悪いですか?

A. いいえ。レクサス全車を一律に「リセールが悪い」と考えるのは適切ではありません。ユーカーパックの5年残価率でも、LBXは81.05%、NX350は67.05%、LS500hは45.07%と車種によって大きな差があります。年式、仕様、走行距離、車両状態などによっても売却価格は変わります。

Q2. レクサスLS500hの5年後の残価率はどれくらいですか?

A. ユーカーパックが公表しているデータでは、LS500hの5年経過時の残価率は45.07%です。ただし、これは独自の統計分析による数値で、実際の査定額を保証するものではありません。年式、走行距離、グレード、装備、車両状態などによって実際の売却価格は変わります。

Q3. レクサスLSはなぜ値落ちが大きいのですか?

A. LSはもともとの新車価格が非常に高いため、残価率が同程度でも値下がりする金額が大きくなります。また、中古で購入した後もタイヤ、税金、燃料、整備など大型高級車なりの維持費がかかるため、中古車としての買い手が限られやすいことも価格に影響すると考えられます。

Q4. 中古レクサスは買った方が得ですか?

A. 必ず得になるとは言えませんが、新車から大きく値下がりした高級車を購入できるのは中古車の魅力です。私も2017年式LS500h version Lを中古で購入しました。ただし、購入価格だけではなく保証、整備履歴、タイヤ、ブレーキ、足回りなど購入後の費用まで考えて判断してください。

Q5. ディーラー下取りは損ですか?

A. ディーラー下取りが必ず安いとは限りません。購入と売却をまとめられる手軽さにもメリットがあります。ただ、売却価格を重視する場合は下取り額だけで決めず、買取店などの査定額と比較してから判断するのがおすすめです。

Q6. 古いLSでも査定してもらえますか?

A. 年式が古いからといって、最初から価値がないと決める必要はありません。同じ年式でも走行距離、仕様、車両状態などによって査定額には差があります。ネット上の相場だけで判断せず、実際の車両情報を伝えて査定してもらう方が確実です。

まとめ|レクサス全体ではなく車種ごとにリセールを見る

レクサスのリセールバリューは、ブランド全体で一律に悪いわけではありません。

実際、5年残価率のデータを見るとLBXは81.05%、NX350は67.05%なのに対して、LS500は47.71%、LS500hは45.07%となっています。

同じレクサスでも、車種によってかなり違います。

そのため、

「レクサスはリセールが悪い」というより、「LSはレクサスの中では残価率が低めで、新車価格も高いため値下がり額が大きく見えやすい」

と考える方が分かりやすいでしょう。

私自身が所有している2017年式LS500h version L・FRは、新車時のメーカー希望小売価格が1,460万円でした。

私はその車を2025年に約38,000km、500万円で購入しています。

単純な価格差は960万円です。

もちろん中古販売価格と新車価格の比較なので、これをそのままリセール率とは呼べません。

ただ、LSの新車から中古車までの値下がりが大きいことを、実際のオーナーとしてかなり実感しています。

一方で、その値下がりがあるからこそ、中古では元々1,000万円を大きく超えていた高級車を現実的な価格で購入できることもあります。

つまり、リセールの低さは売る側にとってデメリットでも、これから中古で買う人にとってはメリットになり得るわけです。

売却時に大切なのは、「レクサスはリセールが悪いから仕方ない」と最初から諦めないことです。

まず現在の相場を確認し、ディーラー下取りだけでなく複数の査定額を比較する。

自分の車の実際の価値を確認してから売却先を決める。

これが売却時の損を減らすためにできる、現実的な方法だと思います。

この記事で紹介した残価率、車両価格、査定相場などは、確認時点のデータや一般的な目安です。

中古車価格や査定額は常に変動しますので、正確な情報はレクサス公式サイトや各サービスで最新情報を確認してください。

また、高額な修理や売却方法など財産に関わる判断について迷う場合は、レクサス販売店、信頼できる中古車販売店、整備工場などの専門家にも相談したうえで最終判断してください。

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