中古で購入したレクサスLSの
維持費・燃費・故障・使い勝手
リアルな体験から発信

2017年式レクサスLS500h version Lを中古で購入。
普通の会社員が、日常で感じた本音をそのままお届けします。

詳しいプロフィールへ

レクサス購入・オーナーサービス

レクサスLSのオークション相場はいくら?LS500・LS500hの落札価格を解説

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

レクサスLSのオークション相場と落札価格・中古車価格の違いを解説するアイキャッチ画像

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

中古のレクサスLSを探していると、「業者オークションならもっと安く買えるのでは?」「LS500やLS500hはいくらくらいで落札されているんだろう?」と気になりますよね。

私が所有している2017年式レクサスLS500h version Lも、友人の中古車屋さんにお願いして業者オークションから探してもらった車です。

その経験から最初にお伝えしたいのは、業者オークションの落札価格と、中古車販売店で私たちが購入する価格は同じではないということです。

さらに、あなたがLSを売却するときの買取価格も別の金額になります。

2026年に公開されている事例を見ると、2020年式LS500h I package・走行約7.8万km・評価点4の車両が、業者オークションで419.5万円で落札された例があります。

一方で、年式やグレード、走行距離、駆動方式、車両状態が変われば落札価格も大きく変わるため、「LS500なら○○万円」と一つの数字だけで相場を決めることはできません。

この記事では、2026年に確認できるレクサスLSのオークション価格の参考例と、実際に業者オークション経由でLS500hを購入した私の経験をもとに、買う側・売る側の両方から解説します。

この記事で分かること

  • 2026年に公開されているLS500・LS500hのオークション価格例
  • オークション落札価格と中古車販売価格の違い
  • 業者オークションならLSを安く買えるのか
  • 私がLS500hをオークションから探してもらった経験
  • LSを売るときにオークション相場だけで判断しない方がいい理由
業者オークションを通じて中古で購入した黒のレクサスLS500h version L

私が中古車店を通じて業者オークションから探してもらった2017年式レクサスLS500h version L

2026年|レクサスLSのオークション相場・落札例

レクサスLSのオークション相場を知りたい人にとって、一番気になるのはやはり「実際にいくらで取引されているのか」だと思います。

ただし、業者オークションの詳細な落札データは一般ユーザーが継続的に確認できる情報が限られています。

そこで、ここでは2026年に一般公開されている落札・オークション成約事例を参考として紹介します。

業者オークションではLS500hが419.5万円で落札された例がある

オークション出品代行を行う福岡オークサポートでは、2026年6月に次の事例を公開しています。

車種 年式 走行距離 評価点 落札価格
LS500h I package 2020年式 約78,000km 4点 419.5万円

これは大阪会場へ出品された車両の事例で、サンルーフやデジタルインナーミラー、カラーヘッドアップディスプレイ、白革シートなどを装備していたとされています。

公開されている詳細は、福岡オークサポートの2020年式LS500h I package落札事例で確認できます。

ただし、「2020年式LS500h I packageの相場=419.5万円」ではありません。

同じ年式・グレードでも、走行距離、評価点、修復歴、装備、内外装の状態、出品時期などで金額は変わります。

参考|車買取オークションで公開されているLS500・LS500hの成約例

もう一つ参考になるのが、車買取オークションのSellCa(セルカ)が公開している成約実績です。

2026年8月17日時点では、レクサスLSのオークション実績が368件掲載されています。

LS500・LS500hの公開実績から一部を抜き出すと、次のような結果が確認できます。

車種 年式 走行距離 セルカ実績
LS500 I package 2018年式 26,700km 410.1万円
LS500 F SPORT 2018年式 55,812km 440.0万円
LS500 I package 2018年式 53,687km 370.7万円
LS500h I package 2018年式 64,813km 412.7万円
LS500h 2018年式 98,462km 306.0万円
LS500 F SPORT 2022年式 45,432km 590.5万円

出典:SellCa「LSのオークション実績一覧」(2026年8月17日最終更新時点)

注意:SellCaは中古車販売店などが仕入れに利用する一般的な業者オークションと同じ仕組みではありません。そのため、上記の価格を「業者オークションの落札相場」としてそのまま置き換えることはできません。現在のLSがどの程度の価格でオークション取引されているのかを見る参考データとして掲載しています。

公開事例を見ても、2018年式LS500では約371万〜440万円と差があります。

LS500hについても、グレードなどの条件は異なりますが、2018年式で走行距離約9.8万kmの車が306万円なのに対し、約6.5万kmのI packageでは412.7万円です。

レクサスLSのオークション相場は、「LS500はいくら」という一つの価格ではなく、年式や走行距離、グレードなどの条件をそろえて見る必要があります。

レクサスLSのオークション相場とは

「レクサスLSのオークション相場」を見るときに、もう一つ知っておきたいのがどの段階の価格を見ているのかという点です。

同じLSでも、業者オークションの落札価格、中古車販売店の価格、購入時の支払総額、買取価格では意味がまったく違います。

落札価格と中古車販売価格は別物

業者オークションは、中古車販売店や買取店などが車両を仕入れたり売却したりするために利用する市場です。

そこで車両が落札された金額が、いわゆるオークション落札価格です。

一方、カーセンサーやグーネットなどで一般ユーザーが見る金額は、販売店が仕入れた車を商品として販売するときの価格です。

価格の種類 意味
オークション落札価格 業者間市場などで車両が落札された段階の金額
車両本体価格 販売店が中古車として提示する車両価格
支払総額 車両代に購入時の諸費用などを含めた金額
買取価格 ユーザーが買取店などへ売却するときの査定額
下取り価格 次の車を購入する販売店へ車を渡す際の査定額

例えば、あるLSが業者オークションで400万円で落札されたとしても、一般ユーザーが400万円でそのまま購入できるわけではありません。

車を仕入れて販売するまでには、オークション関連費用、陸送、点検、整備、登録、商品化、保証、販売店の経費などが発生します。

ですから、

「オークションでは400万円だったのに店では500万円。販売店が100万円丸々もうけている」

という単純な計算にはならないんですよね。

オークション落札価格だけを見て、中古車販売価格が高い・安いと判断するのはおすすめしません。車両状態、整備内容、保証、タイヤなどの消耗品、最終的な支払総額まで含めて比較する必要があります。

買取価格とも同じではない

もう一つ間違えやすいのが、オークション相場と買取価格の関係です。

中古車店や買取店があなたのLSを買い取った場合、自社で販売することもあれば、業者オークションなどへ流通させることもあります。

そのため買取店は、再販売できそうな金額、必要な経費、車両状態などを考えながら査定額を決めます。

仮に似た条件のLSが業者オークションで500万円前後で取引されていたとしても、あなたのLSを500万円で買い取ってもらえるという意味ではありません。

反対に、その車を欲しがっている顧客がいるなど買取店側の事情によっては、他社より高い査定額が出る可能性もあります。

業者オークション相場は中古車流通を見る一つの基準ですが、あなたが買える金額でも、あなたが売れる金額でもありません。

この違いを分けて考えると、LSの価格はかなり理解しやすくなります。

オークションならLSを安く買えるのか

レクサスLSを業者オークションから仕入れてもらえば、中古車販売店の在庫車を購入するより安くなる可能性はあります。

ただし、「オークション経由なら必ず激安」ではありません。

私自身も購入するときは、落札価格だけでは判断しないようにしていました。

落札価格だけなら安く見える

オークションの落札価格だけを見ると、店頭に並んでいる中古LSよりかなり安く感じることがあります。

それ自体は不思議ではありません。

販売店の中古車は、すでに仕入れから商品化まで進んでいます。

一方、オークション落札価格はその前の段階です。

例えるなら、スーパーに並んでいる魚の販売価格と、市場で仕入れたときの価格だけを比べるようなものです。

市場から店頭へ並ぶまでにも、人や設備、お金が動いています。

中古車も同じで、落札価格と店頭価格だけを直接比べると、販売店がかなり高く売っているように見えやすいんですよね。

落札後にも費用がかかる

業者オークションで車を落札しても、それだけで自宅へ乗って帰れる状態になるとは限りません。

販売店や依頼方法によって異なりますが、一般的には次のような費用を考えておく必要があります。

項目 確認したい内容
落札車両代 オークションで決まった車両価格
オークション関連費用 会場や依頼する販売店などによって異なる
陸送費 オークション会場と販売店の距離などで変わる
点検・整備 車両状態や販売店の販売方針によって変わる
消耗品交換 タイヤや油脂類など必要に応じて発生
登録関係 名義変更など購入時の手続き
保証 保証を付ける場合は内容と費用を確認
販売店の費用 代行手数料など依頼条件によって異なる

だから比較するときは、

「いくらで落札できるか」ではなく「自分が乗り始められる状態まで全部含めていくらになるのか」

を確認した方がいいです。

落札価格だけ見て依頼すると、「思っていたほど安くなかった」ということもあり得ます。

安さだけを目的にするならおすすめしない

私は業者オークション経由でLS500hを購入していますが、誰にでも「オークションで買った方がいいですよ」とは言いません。

私の場合は、友人が中古車屋さんをしていて、以前から信頼して付き合っている相手でした。

探す段階から相談できましたし、購入後の点検や整備もお願いできます。

この環境があったから、私は業者オークションから探してもらう方法を選びました。

ひろし
ひろし
業者オークションを使うかどうか以上に、「誰に探してもらうのか」が私は大事だと思っています。LSは中古で安くなっても、もともとは高額な高級車です。数十万円安く買うことより、購入後まで相談できる販売店を選ぶ方が安心できる場合がありますよ。

知らない業者へ「オークション代行なら安そう」という理由だけで依頼するなら、手数料、現車確認の方法、キャンセル条件、保証、納車前整備、落札後に問題が見つかった場合の対応まで先に確認した方がいいでしょう。

私がLS500hをオークションから探してもらった経験

ここからは、私が実際に2017年式レクサスLS500h version Lを購入したときの話です。

業者オークションを利用した一例として参考にしてください。

友人の中古車屋へ依頼した

私がLSを購入すると決めたとき、車探しをお願いしたのは友人の中古車屋さんでした。

希望していたのは50系前期のLS500h。

走行距離や車両状態、内外装などを見ながら探してもらいました。

私の場合は、中古車情報サイトに掲載されている車を選んで、その販売店へ買いに行ったわけではありません。

業者オークションへ出品される車をチェックしてもらい、その中から条件に合うLSを探すという流れでした。

友人からは、オークションで条件に合う車が出なければ、別の中古車店が所有している車を業者間取引で仕入れることもできると聞いていました。

ただ、その場合は間に入る業者が増えるため、その分だけ価格も乗りやすくなるとのこと。

それなら私は急がず、オークションに納得できる車が出てくるまで待とうと思いました。

約1か月で納得できるLS500hが見つかった

結果として、探し始めてから約1か月で納得できるLS500hが見つかりました。

購入したのは2017年式LS500h version LのFR。

購入時の走行距離は約3万8,000kmです。

支払総額は500万円でした。

ただし、この500万円は友人にかなり配慮してもらった価格です。

同じ年式・走行距離のLS500hなら、誰でも業者オークション経由で500万円で購入できるという意味ではありません。

中古車価格は、その時期の出品状況、走行距離、グレード、ボディカラー、装備、車両状態などによって変わります。

私の購入経験について詳しく知りたい方は、中古のレクサスLS500hを購入したときの実体験でも紹介しています。

オークション出品票も残っている

私が購入したLS500hには、業者オークションへ出品されたときの出品票も残っています。

2017年式レクサスLS500h version Lの走行距離や評価点などが記載された業者オークション出品票

私が購入した2017年式レクサスLS500h version Lのオークション出品票

出品票には、車両の基本情報だけでなく、走行距離や内外装など車両状態を判断する材料になる情報が記載されています。

中古LSを選ぶとき、私は「年式が新しい」「走行距離が少ない」という数字だけではなく、それまでどのように扱われてきた車なのかも気になります。

特にLSは装備が多く、タイヤや足回りなど購入後の負担につながる部分もあります。

出品票を確認できるなら、販売店に内容を説明してもらい、現車の状態と合わせて判断した方がいいでしょう。

オークション出品票は中古車選びの有力な材料ですが、将来の故障まで保証するものではありません。点検記録簿、現車の状態、保証内容なども合わせて確認してください。

条件が多いほど待つ可能性がある

私の場合は約1か月で見つかりましたが、希望条件によってはもっと時間がかかります。

年式、走行距離、グレード、駆動方式、ボディカラー、内装色、サンルーフ、ホイールまで全部指定すれば、当然候補は減ります。

だからこそ、絶対に譲れない条件と、あればうれしい条件を分けておくのがおすすめです。

私自身も、すべてが最初から希望どおりだったわけではありません。

ただ、走行距離や車両状態など、自分が大切だと思っていた部分には納得できたので購入しました。

中古LSを選ぶ際の確認項目については、レクサスLS500h中古車の選び方でも詳しく紹介しています。

LS500・LS500hの落札価格が変わる理由

レクサスLSのオークション相場を調べるとき、「LS500はいくら」「LS500hはいくら」と一つの数字だけを知りたくなるかもしれません。

ただ、LSは条件による価格差が大きいので、車名だけで比較すると判断を誤りやすくなります。

年式で価格は大きく変わる

50系LSは2017年に登場してから、複数回の改良を受けています。

2020年11月には、静粛性や乗り心地などをさらに追求した大きな改良が行われました。

そのため同じ50系でも、2017年式などの初期型と2021年以降の車では、中古価格に差が付きやすくなります。

さらに2022年には最新マルチメディアの採用や予防安全技術の機能拡充、2023年にも乗り心地や予防安全・運転支援技術などの改良が行われています。

年式だけでなく、どの改良前後の車なのかも価格を見るポイントです。

レクサス公式の改良内容については、2020年のLS改良2022年のLS一部改良2023年のLS一部改良でも確認できます。

走行距離だけでも決まらない

走行距離は中古車価格を見るうえで分かりやすい数字です。

3万kmのLSと10万kmのLSが同条件なら、一般的には走行距離の少ない車の方が高くなりやすいでしょう。

しかし、距離だけでは決まりません。

走行距離が少なくても、内外装の状態が良くなかったり、整備履歴を確認しにくかったりする車もあります。

反対に距離が進んでいても、定期的に整備されて状態に納得できる車もあります。

LSのような高級車を中古で買うのであれば、私は走行距離だけで安い・高いを判断しない方がいいと思っています。

LS500とLS500hでも価格は違う

50系にはガソリンエンジンのLS500と、ハイブリッドのLS500hがあります。

LS500は3.5L V6ツインターボ、LS500hは3.5L V6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドです。

2026年9月確認時点では、レクサス公式サイトガソリンエンジンモデルのLS500は販売終了と案内されています。

中古市場では引き続きLS500が流通しているため、オークション相場を見る際はLS500とLS500hを分けて比較する必要があります。

さらに、

  • EXECUTIVE
  • version L
  • F SPORT
  • I package
  • FR(2WD)
  • AWD

といった違いもあります。

「50系LSだから同じくらい」と考えると、条件の違う車を比較することになってしまいます。

ひろし
ひろし
中古LSの価格を見るときは、年式→LS500かLS500hか→グレード→駆動方式→走行距離くらいまで条件を近づけると分かりやすいです。同じ「レクサスLS」だけでは価格差が大きすぎます。

オークション出品票で確認したいポイント

業者オークションからLSを探してもらうなら、落札価格と同じくらい大切なのが車両状態です。

安く落札できても、購入直後に高額な整備が必要になれば、結果的に出費が増えてしまいます。

評価点だけで車を決めない

オークション出品票を見ると、評価点が気になる人は多いと思います。

数字なので比較しやすいのですが、私は評価点だけで車を決めるのは避けたいです。

同じ評価点でも、傷やへこみの場所、内装の状態などによって、実際に車を見たときの印象は変わります。

出品票に気になる記載があれば、

「これは購入後に直した方がいいのか」

「そのままでも問題なさそうなのか」

まで中古車屋さんに聞けると判断しやすくなります。

内装と電装品も確認する

LSは外装だけでなく、内装もよく確認したい車です。

私のLS500h version Lは白い本革内装ですが、運転席の乗り降りで触れる部分には擦れやしわがあります。

中古レクサスLS500h version Lの白い本革運転席に見られる擦れとしわ

私のLS500hの運転席。本革シートには中古車らしい擦れやしわもある

こうした使用感は、走行距離だけでは判断できません。

さらにLSにはパワーシート、ナビ、カメラ、後席の電動機能、サンシェードなど多くの装備があります。

見た目がきれいでも、実際に動かさなければ分からない不具合もあります。

オークションから仕入れてもらう場合は、どこまで車両状態を確認してもらえるのか、依頼する販売店へ事前に聞いておくといいでしょう。

出品票は保証書ではない

ここはかなり大切です。

オークション出品票の内容が良いから、その車が購入後に故障しないという意味ではありません。

中古車なので、購入後に部品交換が必要になる可能性はあります。

特にLSは中古車価格が安くなっていても、タイヤ、足回り、エアサスペンション、電装品などは高級車相応の費用になる可能性があります。

私は、車両購入だけで予算を全部使い切らず、購入後に使えるお金も残しておいた方がいいと考えています。

出品票や販売店の説明だけで判断しにくい場合は、購入前点検や保証内容について確認してください。安全や大きな修理費に関わる部分で不明点があれば、整備士などの専門家へ相談することをおすすめします。

中古LSは落札価格ではなく支払総額で比べる

オークション相場を知りたい理由が「中古LSを少しでも安く買いたい」なのであれば、落札価格だけを追うより、実際に自分が乗り始めるまでの金額を比較した方が役立ちます。

車両本体価格だけで比べない

例えば車両本体450万円のLSと、470万円のLSがあったとします。

一見すると450万円の車が20万円安く見えます。

しかし、諸費用、納車前整備、保証まで含めると、最終的な支払総額の差がほとんどなくなる可能性があります。

さらに450万円の方はタイヤ交換が近く、470万円の方は新品タイヤへ交換済みということもあります。

これでは本体価格だけを見ても、どちらがお得なのか判断できません。

中古LS500h全体の販売価格を確認したい方は、中古LS500hの価格相場と安い理由も参考にしてください。

保証と納車前整備も価格の一部

LSは「購入時にいくら安かったか」だけでなく、「購入後にどこまで面倒を見てもらえるか」も重要です。

同じ500万円でも、保証なしの車と一定期間の保証が付いた車では条件が違います。

納車前にどこまで点検するのか、消耗品をどこまで交換してくれるのかも販売店によって異なります。

私の場合は友人の中古車屋さんへ購入後の整備も相談できるため、一般中古車を選びやすい環境でした。

一方、購入後に相談できる整備先がないのであれば、多少高くても保証や購入後の対応が充実した販売店を選ぶ価値はあると思います。

同じ条件のLSを複数台見る

相場をつかむ一番分かりやすい方法は、条件をそろえて複数の中古車を見ることです。

2018年式LS500h version Lを探すのであれば、

  • 2018年前後
  • LS500h
  • version L
  • 同程度の走行距離
  • 同じ駆動方式

くらいまで条件を近づけます。

そこから修復歴、装備、保証、内外装の状態まで見れば、

「この車は同条件より少し安い」

「こちらは高いけれど保証と整備が充実している」

と判断しやすくなります。

中古LSを買うときは、最安の落札価格を当てにいくより、自分が実際に購入できる条件の近い車を複数比較する方が現実的です。

LSを売るときもオークション相場だけで決めない

オークション相場は、LSを購入するときだけでなく売却するときにも関係します。

ただし、「似たLSが400万円で落札されているから、自分のLSも400万円で売れる」と考えるのは早いです。

一社の査定額を相場だと思わない

私がLSを売る立場なら、一社から300万円と提示されたからといって、「自分のLSの相場は300万円なんだ」とは考えません。

査定額は、年式、走行距離、グレード、駆動方式、車両状態だけでなく、その買取店がどのように再販売するのかでも変わる可能性があります。

だからこそ、売却価格を重視するなら、同じ時期に複数社の査定額を確認する方が分かりやすいです。

例えば、

  • A社:320万円
  • B社:350万円
  • C社:370万円

だったなら、少なくとも最初の320万円だけを見て売却しなくて良かったと判断できます。

反対に複数社がほぼ同じ査定額なら、その付近が現在の自分のLSの価値を考える一つの目安になります。

複数社が競う査定サービスも選択肢

何社もの買取店へ自分で連絡するのが面倒なら、複数の買取店から査定を受けられるサービスや、買取店同士が価格を比較する仕組みを利用する方法もあります。

LSのように車両価値が高い中古車では、査定額の差が数%でも金額にすると大きくなることがあります。

ただし、査定サービスによって連絡方法、参加企業、売却までの流れ、キャンセル条件などは異なります。

利用する場合は、各サービスの公式サイトで最新条件を確認してください。

現在のLSの買取価格については、レクサスLSの買取相場と高く売る方法で年式や走行距離ごとの目安も紹介しています。

ディーラー下取りとも比較する

次のレクサスへ乗り換える場合は、ディーラー下取りも候補になります。

私は「ディーラー下取りだから必ず安い」とは考えていません。

実際に査定してもらわなければ分からないからです。

ディーラーから下取り価格が出たら、それを基準の一つとして買取店の査定額と比べればいいと思います。

手続きの楽さを重視して下取りを選ぶ人もいれば、売却金額を優先して買取店を選ぶ人もいるでしょう。

大切なのは、比較しないまま一社だけで売却を決めないことです。

下取りとの違いについては、レクサスのディーラー下取りと買取査定の違いでも詳しく解説しています。

ひろし
ひろし
オークション相場を調べる人の中には、「自分のLSを安く買い叩かれたくない」という人もいると思います。でも売るときに本当に知りたいのは、業者間の落札価格そのものより「今、自分のLSにいくら出す会社があるのか」です。私は実際の査定額を比べる方が分かりやすいと思っています。

レクサスLSのオークション相場を見るときの注意点

具体的な落札価格を見つけても、その数字だけで現在のLSの相場を決めてしまうのはおすすめしません。

過去の落札価格は固定相場ではない

中古車価格は常に動いています。

半年前に落札されたLSと、現在出品されるLSでは市場環境が違います。

さらに同じ2018年式でも、3万kmと10万kmでは条件が違いますし、グレード、駆動方式、装備、色、修復歴、内外装の状態も異なります。

そのため、

「このLSが400万円で落札されたから、自分が探しているLSも400万円」

とは言えません。

平均価格だけでも判断しない

平均価格も便利ですが、LSでは特に注意が必要です。

40系のLS460やLS600hから50系LS500・LS500hまで全部含めた平均値では、自分が探している車の参考にならない場合があります。

50系だけでも年式による差があり、グレードや駆動方式も複数あります。

平均価格を見るなら入口として使い、その後は自分が探している仕様へ条件を絞り込んでください。

安すぎるLSには理由がないか確認する

同条件のLSより明らかに安い車を見つけることもあります。

本当に条件の良い買い得車かもしれません。

ただ、「安いから今買わないと」と焦る前に、なぜ安いのか確認したいところです。

走行距離、修復歴、内外装、保証、タイヤ、整備履歴など、価格差につながる部分がないか販売店へ聞いてみましょう。

中古車では、最初に20万円安く買えたことより、購入後に納得して乗り続けられることの方が私は大切だと思っています。

中古車販売価格、業者オークション価格、買取価格はいずれも時期や車両条件によって変わります。本記事に掲載している落札・成約事例も特定車両の実績であり、同じ年式・グレードの車が同額で取引されることを保証するものではありません。

こんな人は業者オークション購入に向いている

業者オークションからLSを探してもらう方法は魅力がありますが、全員に向いているわけではありません。

私の経験では、次のような人なら選択肢になりやすいと思います。

信頼できる中古車店がある人

私のように、以前から付き合いがあり、信頼できる中古車屋さんがいる人には向いていると思います。

希望条件を理解してもらい、出品票や車両状態について説明してもらえるなら、一般ユーザーには分かりにくい部分も相談できます。

購入後の点検や整備まで任せられるのであれば、さらに安心です。

購入を急いでいない人

欲しい条件のLSが出品されるまで待てる人にも向いています。

私の場合は約1か月でしたが、たまたま納得できる車がその期間で出てきただけです。

希望条件によっては数か月待つ可能性もあります。

すぐにLSが必要なら、すでに販売店に在庫されている中古車から選ぶ方が現実的です。

条件に多少の幅を持たせられる人

中古車は新車注文とは違い、今存在している車の中から選びます。

黒のversion L、低走行、サンルーフ付き、特定の内装色、特定年式など条件を重ねるほど候補は少なくなります。

絶対に譲れない条件だけ決め、それ以外には多少幅を持たせる。

私はその方が、納得できる一台が出てきたときに判断しやすいと思います。

レクサスLSのオークションに関するよくある質問

レクサスLSのオークション相場FAQ

Q1. レクサスLSは業者オークションなら安く買えますか?

A. 店頭販売されている中古車より安く仕入れられる可能性はあります。ただし落札価格以外に、オークション関連費用、陸送、点検、整備、登録、保証、販売店側の費用などが発生します。落札価格ではなく、実際に乗り始めるまでの支払総額で比較してください。

Q2. LS500・LS500hのオークション相場はいくらですか?

A. 年式、グレード、走行距離、駆動方式、車両状態によって大きく変わります。公開例では、2020年式LS500h I package・約7.8万km・評価点4が業者オークションで419.5万円で落札された事例があります。また、車買取オークションの公開実績では、2018年式LS500 I package・約2.7万kmが410.1万円、2018年式LS500 F SPORT・約5.6万kmが440万円などの成約例があります。ただし市場の仕組みが異なるため、同じ「業者オークション相場」として直接比較することはできません。

Q3. レクサスLSの落札価格と販売価格はなぜ違うのですか?

A. オークション落札価格は、車両が業者間などで取引された段階の価格だからです。その後に車両輸送、点検、整備、商品化、登録、保証、販売店の経費などが加わるため、一般ユーザー向けの販売価格とは同じになりません。

Q4. オークション出品票があれば安心ですか?

A. 車両状態を判断する重要な材料にはなりますが、出品票だけで将来の故障まで分かるわけではありません。現車確認、点検記録簿、整備履歴、電装品の動作、保証内容なども合わせて確認してください。

Q5. 一般ユーザーでも業者オークションからLSを買えますか?

A. 一般ユーザーが中古車販売業者向けのオークションへ直接参加するのではなく、参加資格を持つ中古車販売店やオークション代行業者などへ依頼して探してもらう方法が一般的です。依頼する場合は、手数料、保証、落札後のキャンセル条件、納車前整備などを事前に確認してください。

Q6. LSを高く売るにはオークション相場を調べた方がいいですか?

A. 参考にはなりますが、売却するときに重要なのは自分のLSへ実際にいくらの査定が付くかです。一社だけの査定額を相場と思い込まず、ディーラー下取りや複数の買取査定を同じ時期に比較すると判断しやすくなります。

レクサスLSのオークション相場まとめ

レクサスLSのオークション相場を見るときに一番大切なのは、落札価格、中古車販売価格、買取価格を同じものとして考えないことです。

2026年に公開された事例では、2020年式LS500h I package・約7.8万km・評価点4の車両が、業者オークションで419.5万円で落札されています。

また、公開されている車買取オークションの成約例では、2018年式LS500が約371万〜440万円、2022年式LS500 F SPORTでは約591万円の事例も確認できます。

この価格差からも分かるように、「LS500の相場は○○万円」と一つの数字だけで判断することはできません。

年式、走行距離、グレード、駆動方式、装備、修復歴、車両状態などを近づけて比較する必要があります。

私自身は、友人の中古車屋さんにお願いして業者オークションから2017年式LS500h version Lを探してもらいました。

納得できる車が見つかるまで約1か月。

走行距離約3万8,000kmの車を支払総額500万円で購入しました。

ただ、この500万円は友人にかなり配慮してもらった価格なので、同条件のLSを誰でも同じ金額で購入できるわけではありません。

業者オークションからLSを購入する場合も、落札価格の安さだけではなく、

  • 車両状態
  • オークション出品票
  • 整備履歴
  • 支払総額
  • 保証内容
  • 購入後の整備先

まで確認した方がいいと思います。

そしてLSを売る場合も同じです。

ネット上のオークション相場だけを見て「自分のLSはこの価格」と決めるのではなく、実際に複数の査定額を比較した方が現在価値は分かりやすくなります。

買うときは落札価格だけでなく乗り出すまでの総額を見る。売るときはオークション相場だけでなく実際の査定額を比べる。

私は、この考え方が中古LSで大きなお金を動かすときの基本だと思っています。

-レクサス購入・オーナーサービス