中古で購入したレクサスLSの
維持費・燃費・故障・使い勝手
リアルな体験から発信

2017年式レクサスLS500h version Lを中古で購入。
普通の会社員が、日常で感じた本音をそのままお届けします。

詳しいプロフィールへ

LS実体験・使い方

レクサスのエコモードとスポーツモードの違いは?燃費への効果も実車で解説

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

レクサスLS500hのエコモードとスポーツモードの違いを比較したアイキャッチ画像

こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。

レクサスに乗っていると、「エコモードにすると本当に燃費が良くなるの?」「スポーツモードにすると何が変わる?」「結局、普段はどのモードで走ればいい?」と気になりますよね。

私が普段乗っている2017年式のレクサスLS500h version Lにも、Eco、Normal、Comfort、Sport S、Sport S+などのドライブモードがあります。

実際に切り替えてみると、アクセルを踏んだときの反応や乗り心地には、はっきり違いを感じます。

簡単に言えば、Ecoは燃費を意識した穏やかな制御、Sport Sはアクセルレスポンスを高めた走行重視の制御です。

私の場合、普段使いではEcoを選ぶことが多いですが、乗り心地だけで言えばComfortが一番好みです。

一方で、Ecoにすれば燃費が何km/L良くなるのかについては、モードごとに条件をそろえた燃費測定をしていません。

そのため「Ecoなら○km/L伸びる」といった数字は出さず、レクサス公式の制御内容と、実際に私がLS500hに乗って感じている違いを分けて紹介します。

この記事で分かること

  • レクサスのEcoとSport Sの違い
  • エコモードが燃費に与える影響
  • Sport SとSport S+の違い
  • LS500hで各モードを使った実際の感想
  • 街乗りや高速道路でのおすすめの使い分け

レクサスのEcoとSport Sの違いを比較

まず、検索している方が一番知りたいであろうEcoとSport Sの違いから見ていきます。

私の2017年式LS500h version Lでは、EcoとSport Sはかなり方向性の異なるドライブモードです。

比較項目 Eco Sport S
基本的な目的 燃費を意識した走行 走行レスポンスを高める
アクセル反応 穏やか 素早い
加速感 穏やかに感じやすい 力強く感じやすい
燃費との相性 燃費重視 燃費重視ではない
向いている場面 街乗り・通勤・燃費を意識したいとき 高速道路の合流・加速を楽しみたいとき
私の使用頻度 高い かなり低い

Ecoではアクセルに対する反応を穏やかにし、空調も含めて燃費を意識した制御になります。

一方、Sport Sではアクセルレスポンスを高め、ドライバーの操作に対して車が反応しやすい方向へ変わります。

つまり、

「燃費を意識して穏やかに走りたいならEco」「アクセルを踏んだときの反応や加速感を重視するならSport S」

という違いで考えると分かりやすいでしょう。

エコモードへの切り替え方

私の2017年式LS500hでは、ドライブモードセレクトスイッチを操作してEcoを選択します。

Ecoへ切り替えると、メーターにも現在選択しているモードが表示されます。

2017年式レクサスLS500hのドライブモードをEcoに切り替えた実車画面

私のLS500hでドライブモードをEcoに切り替えた実際の画面

ただし、レクサスは車種や年式によってドライブモードの種類や操作方法が異なる場合があります。

正確な切り替え方法については、所有している車両の取扱説明書を確認してください。

レクサスLS500hの走行モードの違い

ここからは、私のLS500hで使える主なドライブモードをまとめて見ていきます。

同じレクサスでも車種や年式、グレードによって設定されるモードや制御内容が異なる場合があるため、この記事では2017年式LS500h version Lを中心に解説します。

モード 主な特徴 私が感じる使い方
Eco アクセル操作や空調を燃費重視の方向へ制御 普段の街乗り
Normal 燃費性能・静粛性・運動性能のバランスがよい基本モード 迷ったとき
Comfort 乗り心地を重視した制御 ゆったり走りたいとき
Sport S ハイブリッドシステムを制御し、アクセルレスポンスを高める 加速感を楽しみたいとき
Sport S+ ハイブリッドシステムに加え、ステアリングやサスペンションも総合的に制御 よりスポーティーに走りたいとき

Ecoは燃費を意識したモード

Ecoは、その名前どおり燃費を意識した運転をしやすくするモードです。

レクサスの取扱説明書では、スロットル特性を穏やかにしてアクセル操作を助けるほか、暖房や冷房の作動、風量などを抑えることで燃費向上を図る仕組みが案内されています。

単純に「エンジンの力を弱くするモード」と考えるより、アクセルに対する反応を穏やかにし、空調も含めて燃料消費を抑えやすい方向へ制御するモードと考えた方が分かりやすいです。

私のLS500hでもEcoへ切り替えると、アクセルを踏み始めたときの反応がNormalより穏やかに感じます。

ただ、「アクセルを踏んでも全然走らない」というほどではありません。

このあたりは、以前所有していた210系クラウンアスリートハイブリッドとの違いをかなり感じています。

Normalは迷ったときに使いやすい

Normalは名前のとおり、普段使いの基準になるモードです。

レクサスの取扱説明書では、燃費性能・静粛性・運動性能のバランスがよく、通常の走行に適したモードとして案内されています。

私が実際に使っていても、燃費だけ、乗り心地だけ、加速だけに寄せるのではなく、日常的に使いやすいバランスになっている印象があります。

Normalモードに設定した2017年式レクサスLS500hのメーター表示

私のLS500hをNormalモードにしたときのメーター表示

特に違いが分かりやすいのが、Ecoをしばらく使ったあとにNormalへ戻したときです。

アクセルに対する反応が自然になり、私は「あ、かなり運転しやすくなったな」と感じます。

Ecoに慣れていると、Normalへ戻しただけなのに車が少し軽くなったような感覚になるんですよね。

ひろし
ひろし
ドライブモードで迷ったら、まずNormalでいいと思います。そこから「燃費を意識したいならEco」「乗り心地を重視したいならComfort」という感じで切り替えると、違いを感じやすいですよ。

Comfortは乗り心地重視

Comfortは、乗り心地を重視した方向へ制御するモードです。

私のLS500hでは、個人的にこのComfortが一番乗り心地が良いと感じています。

2017年式レクサスLS500hのドライブモードをComfortに切り替えた実車画面

私のLS500hでComfortモードを選択したときの実際の画面

LSはもともと快適性を重視したフラッグシップセダンですが、Comfortにすると「できるだけゆったり移動したい」というLSの性格と合っているように感じます。

もちろん、荒れた路面での感じ方はタイヤや空気圧、道路状況などでも変わります。

そのため「Comfortにすれば、どんな道路でも必ず柔らかく感じる」とまでは言えません。

それでも、私が普段走る範囲では一番LSらしい乗り味だと感じています。

Sport Sはアクセルの反応が速くなる

Sport Sでは、LS500hのハイブリッドシステムを制御し、アクセルレスポンスを高める方向へ変わります。

Ecoとはかなり反対の考え方ですね。

2017年式レクサスLS500hのドライブモードをSport Sに切り替えた実車画面

私のLS500hでSport Sモードへ切り替えたときの画面

アクセルを踏んだときに車が反応しやすくなるため、高速道路への合流など、加速したい場面では違いを感じやすいでしょう。

ちなみに私は、Sport Sを日常的にはほとんど使っていません。

LS500hに乗るときは速さよりも静かさやゆったりした移動を楽しんでいるため、私の使い方ではEco、Normal、Comfortの出番が多くなっています。

Sport S+は足回りまで制御する

Sport S+は、単にアクセルの反応を変えるだけではありません。

私のLS500hでは、ハイブリッドシステムに加え、ステアリングやサスペンションなども総合的に制御し、操縦性や安定性を重視した方向へ変わります。

2017年式レクサスLS500hのドライブモードをSport S+に切り替えた実車画面

私のLS500hでSport S+モードを選択したときの画面

そのため、Sport SとSport S+の違いを「S+の方がアクセルがさらに敏感になるだけ」と考えない方が分かりやすいでしょう。

私の場合はSport S+もほとんど使いませんが、同じLS500hでもモードを変えるだけで車の雰囲気が変わるのは面白いところです。

レクサスのエコモードで燃費は良くなる?

この記事で特に気になるのが、「エコモードにすると実際に燃費が良くなるのか」だと思います。

結論から言えば、Ecoには燃費向上を狙った制御が入りますが、モードを切り替えただけで必ず大幅に燃費が良くなるわけではありません。

アクセル操作を穏やかにしやすい

Ecoの大きな役割の一つが、アクセル操作を穏やかにしやすくすることです。

私のLS500hでは、同じようにアクセルを踏んだつもりでもNormalより反応がおだやかに感じます。

そのため、信号から発進するたびに必要以上に加速してしまうような運転を抑えやすくなります。

燃費を考えるうえでは、これは大きなポイントです。

Ecoそのものが魔法のように燃費を伸ばすというより、燃費を悪化させにくいアクセル操作をしやすくするモードと考えると分かりやすいでしょう。

エアコンも燃費を意識した制御になる

Ecoではアクセルだけでなく、暖房や冷房の作動などについても燃費を意識した方向へ制御されます。

そのため、真夏や真冬では「いつもより空調の効き方がおだやかかも」と感じる可能性があります。

空調の快適性を優先したいときは、無理にEcoを使い続ける必要はありません。

暑さや寒さを我慢してまで燃費を追うより、安全かつ快適に運転できる車内環境を優先した方がいいと私は思います。

私自身も「今日は燃費より快適さを優先したいな」という日は、NormalやComfortへ普通に戻しています。

Ecoで何km/L良くなるかは断定できない

「では、Ecoにすると何km/L燃費が良くなるの?」と思いますよね。

ここについては、私のLS500hでは具体的な数字を出せません。

EcoとNormalで、

  • 同じ道路
  • 同じ距離
  • 同じ速度
  • 同じ外気温
  • 同じ空調設定
  • 同じ交通状況

といった条件をそろえた比較試験をしていないからです。

私のLS500hでEcoにした場合の燃費改善幅は未計測なので、「Ecoにすると○km/L良くなった」といった数字は掲載しません。

実燃費は、渋滞、信号、外気温、短距離走行の割合、エアコン、タイヤ空気圧、アクセル操作などでも変わります。

Ecoで走った日に道路が空いていれば燃費が良くなる可能性がありますし、逆に渋滞にはまればNormalで走った日より燃費が悪くなることも考えられます。

そのため、ドライブモードだけを切り取って「Ecoなら必ず○%燃費が良い」と考えない方がいいでしょう。

私のLS500hは平均10.6km/L

モード別の比較結果ではありませんが、私の2017年式LS500h version Lでは、普段使いの中で燃費履歴に平均10.6km/Lと表示されたことがあります。

2017年式レクサスLS500hの燃費履歴画面に表示された平均燃費10.6km/L

私のLS500hで確認した燃費履歴。撮影時は平均燃費10.6km/Lと表示されていた

これはEcoだけで走り続けた数字ではありません。

通勤や買い物など、普段どおり使用する中で確認した実燃費の一例です。

2017年式LS500h version L・2WDの新車時のカタログ燃費はJC08モード15.6km/Lですが、実際の道路ではカタログの試験条件と同じにはなりません。

また、現在販売されているLS500hのWLTCモード燃費は2WDで13.6km/L、AWDで12.5km/Lですが、私の2017年式とは年式も燃費測定方法も異なります。

私の実際の燃費履歴やハイオク代については、LS500hの実燃費10.6km/Lとハイオク代を公開した記事で詳しくまとめています。

LS500hのEcoは意外と普通に走る

Ecoに対する私の印象で一番お伝えしたいのが、LS500hでは思っていたより普通に使いやすいという点です。

これは以前乗っていた210系クラウンアスリートハイブリッドとの比較で、特に違いを感じています。

クラウンではEcoをあまり使わなかった

LS500hの前に、私は210系クラウンアスリートハイブリッドに乗っていました。

レクサスLS500hへ乗り換える前に所有していた210系クラウンアスリートハイブリッド

LS500hへ乗り換える前に所有していた210系クラウンアスリートハイブリッド

そのクラウンでもEcoを使ったことはありますが、私にはかなり走りがおとなしくなったように感じました。

街中で普通に移動するだけなら問題ないものの、アクセルを踏んでも思ったほど前へ出ない感覚があり、結局それほど積極的には使っていませんでした。

もちろん、これは私個人の感覚です。

車種や年式、運転する人によって感じ方は変わります。

LS500hではEcoをよく使う

一方、LS500hではEcoをかなり使っています。

私のLS500hは3.5L V6エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドなので、「排気量が大きいぶん余裕があるのかな」と感じることもあります。

ただし、それだけが理由だとは断定できません。

エンジン、モーター、トランスミッション、車両制御などを含めた違いがありますからね。

確実に言えるのは、私が実際に運転した感覚では、LS500hならEcoでも普段使いで大きな不満を感じにくいということです。

信号から普通に発進して交通の流れに乗る程度なら十分。

そのため私は、通勤や買い物ではEcoを選ぶことが多くなりました。

ひろし
ひろし
「Ecoは遅くて使えない」と決めつけるより、一度自分のレクサスで試してみるのがおすすめです。私はクラウンではあまり好きではなかったEcoが、LS500hでは普通に使えています。同じ名前のモードでも、車が変わると受ける印象はけっこう違います。

EcoからNormalへ戻すと違いが分かりやすい

面白いのが、Ecoをしばらく使ってからNormalへ戻した瞬間です。

私の場合、「やっぱりNormalは運転しやすいな」と感じます。

少しアクセルを踏んだだけで、自分のイメージに近い加速をしてくれる感覚が戻るからでしょう。

逆に言えば、それだけEcoではアクセル操作がおだやかな方向へ変わっていることを体感しやすいわけです。

燃費を意識したい日はEco。

何も考えず自然に運転したい日はNormal。

私はこのくらい気軽に使い分けています。

Sport SとSport S+の違い

レクサスLS500hには、スポーツ系のドライブモードとしてSport SとSport S+があります。

名前は似ていますが、大きな違いは制御する範囲です。

項目 Sport S Sport S+
主な制御範囲 ハイブリッドシステム ハイブリッドシステム+ステアリング+サスペンション
アクセルレスポンス 高める 高める
特徴 力強い加速を楽しみやすい 操縦性・安定性も含めて総合的に制御
向いている使い方 加速感やレスポンスを楽しみたいとき 車全体の動きをよりスポーティーにしたいとき

Sport Sは主にハイブリッドシステムを制御してアクセルレスポンスを高めるのに対し、Sport S+ではステアリングやサスペンションまで含めて総合的に制御するのが大きな違いです。

Sport Sは加速感を楽しみたい人向け

Sport Sは、ハイブリッドシステムの制御によってアクセルレスポンスを高め、力強い加速をしやすくするモードです。

EcoからSport Sへ切り替えると、方向性は一気に変わります。

Sport Sモードに切り替えた2017年式レクサスLS500hの赤色メーター表示

Sport Sへ切り替えた私のLS500h。メーターの雰囲気も変化する

アクセルに対して車が反応しやすくなるため、高速道路への合流など、加速が必要な場面では違いを感じやすいでしょう。

とはいえ、街中を普通に走るだけなら私は必要性をあまり感じません。

3.5L V6ハイブリッドのLS500hはNormalでも十分な加速力があるため、「Sport Sにしないとまともに走らない」という車ではないんですよね。

Sport S+は操縦性にも関わる

Sport S+では、ハイブリッドシステムだけでなく、ステアリングやサスペンションなども含めて総合的に制御します。

つまり、Sport Sがハイブリッドシステムを制御してアクセルレスポンスを高めるのに対し、Sport S+はステアリングやサスペンションまで含め、車全体の動きをよりスポーティーな方向へ変えるモードと考えると分かりやすいです。

Sport S+モードを選択した2017年式レクサスLS500hのメーターパネル

Sport S+モードを選択した私のLS500hのメーターパネル

ワインディングなどで車の動きを楽しみたいなら、Sport S+が合う人もいるでしょう。

ただ、私はLSにスポーツカーのような走りを求めて購入したわけではないので、実際の使用頻度はかなり低いです。

むしろLSの静かさや乗り心地を楽しみながら、ゆったり走る方が好きですね。

スポーツモードは燃費重視ではない

Sport SやSport S+は、そもそも燃費を優先するためのモードではありません。

アクセルに対する反応が良くなったことで加速を多用すれば、そのぶん燃料消費が増える可能性があります。

ただし、「Sport Sにした瞬間、燃費が必ず○km/L悪化する」という決まった数字があるわけではありません。

一定速度で走る時間が長いのか、加速を繰り返すのかでも実燃費は変わります。

燃費を優先するならEcoやNormalを中心にし、Sport S系は必要な場面や走りを楽しみたいときに使う、という考え方で十分だと思います。

普段はどのドライブモードがおすすめ?

結局どのモードで走ればいいのか迷う方もいると思います。

私の場合、「常にこのモード」と固定するのではなく、走る場所やその日の気分で変えています。

街乗りならEcoかNormal

通勤、買い物、近所への移動など、普通の街乗りならEcoかNormalで十分だと感じています。

燃費を少し意識したいならEco。

アクセル操作に対して自然に反応してほしいならNormal。

この2つを中心にしておけば、日常利用では使いやすいと思います。

私自身はEcoの使用頻度が高いですが、アクセルを深く踏む場面が少ないからこそ合っている面もあります。

Ecoの反応にストレスを感じるなら、無理に使う必要はありません。

燃費を意識するあまり毎日の運転が楽しくなくなってしまえば、本末転倒ですからね。

乗り心地優先ならComfort

「せっかくLSに乗るなら、ゆったり走りたい」という方にはComfortも試してほしいです。

LSはフラッグシップセダンですから、速さだけではなく、静粛性や乗り心地も大きな魅力です。

私も乗り心地だけで選ぶならComfortが一番好みです。

高速道路をゆったり巡航するときや、同乗者を乗せて落ち着いて走りたいときにも使っています。

高速道路は状況に合わせて使い分ける

高速道路だから必ずSport Sにする必要はありません。

一定速度で普通に巡航するならNormalやComfortでも十分ですし、燃費を意識するならEcoを使う選択肢もあります。

一方、高速道路への合流などでアクセルに対する反応の良さを求める場面なら、Sport Sを試してみるのも一つです。

私の使い分けはシンプルです。

普段はEcoかNormal。

乗り心地を楽しみたいときはComfort。

Sport SとSport S+は、たまに走りの違いを楽しむ程度です。

レクサスのエコモードを使うときの注意点

Ecoは気軽に使える機能ですが、「Ecoにしておけば何をしても燃費が良くなる」というものではありません。

また、レクサス全車でまったく同じ制御になるわけではない点にも注意してください。

車種や年式によって仕様が異なる

「レクサスのエコモード」とひとまとめに検索されることがありますが、車種、年式、グレードによってドライブモードの種類や制御内容が異なる場合があります。

この記事で実車として紹介しているのは、私が所有している2017年式LS500h version Lです。

RX、NX、ES、ISなど別のレクサスでも、すべて同じ操作方法や体感になるとは限りません。

中古車で確認する場合は、できれば購入予定車両と同じ年式・型式の取扱説明書を確認してください。

正確な操作方法や仕様については、レクサス公式のLS取扱説明書を確認するのが確実です。

Ecoでも急加速すれば燃料を使う

Ecoに設定したからといって、アクセルの踏み方をまったく気にしなくても燃費が良くなるわけではありません。

Ecoでもアクセルを深く踏めば車は加速しますし、短い距離で加速と減速を繰り返せば燃費には不利になります。

逆にNormalでも、先の信号を見ながら無駄な加速を減らし、一定速度で滑らかに走れば燃料消費を抑えやすくなります。

Ecoは燃費の良い運転をしやすくしてくれる補助役であり、実燃費はドライブモードだけで決まるものではありません。

空調の快適性も大切にする

Ecoでは空調も燃費を意識した制御になります。

真夏の炎天下や真冬の寒い朝では、燃費より車内環境を優先したい場面もあるでしょう。

暑さや寒さを我慢してEcoを使い続ける必要はありません。

特に運転に集中しにくくなるほど不快な状態では、安全な運転を優先し、空調を適切に使用してください。

私もエコモードを「常に使わなければならない設定」とは考えていません。

今日はEco、今日はComfort。

それくらい気軽に使い分ければいいと思っています。

中古LS500hは試乗でドライブモードを試したい

これから中古のLS500hを購入する方なら、スペック表を見るだけではなく、可能であれば実際に試乗してドライブモードを切り替えてみてください。

乗り味の好みは数字だけでは判断しにくいからです。

Ecoのアクセル反応が自分に合うか確認する

私がクラウンではEcoをあまり使わず、LS500hではよく使っているように、同じ人が運転しても車によって印象は変わります。

中古LSを試乗できるなら、まずNormalで走り、そのあとEcoへ切り替えてみると違いが分かりやすいでしょう。

信号からの発進や低速域で、アクセルに対する反応が自分に合うか確認します。

「これなら普段でも使えそう」と感じる人もいれば、「少し反応がおとなしいな」と感じる人もいるはずです。

どちらが正解という話ではありません。

毎日運転する自分が気持ちよく感じる方が大切です。

ComfortとSport S+も比較してみる

試乗時間に余裕があるなら、ComfortとSport S+の違いも一度試してみると面白いです。

特にLSを中古で買う場合、「LSだから必ず乗り心地が良いだろう」と決めつけない方がいいと思っています。

タイヤの種類や空気圧、年式、車両状態などでも受ける印象は変わるためです。

私がComfortを好きだからといって、すべての人が同じように感じるとは限りません。

中古LS500hの試乗で確認したいポイントについては、LS500h中古車の選び方と購入前の注意点でも詳しく紹介しています。

LS500とLS500hでも走りは違う

中古の50系LSでは、LS500hだけでなくLS500も候補になります。

LS500hは3.5L V6ハイブリッドですが、LS500は3.5L V6ツインターボです。

そのため、同じLSでもアクセルを踏んだときの感覚やパワートレーンの動きは異なります。

「スポーツモードでの走りも楽しみたいからLS500も気になる」という方なら、可能であれば両方を試乗して比較したいところです。

パワートレーンや燃費の違いについては、LS500とLS500hの違いを比較した記事も参考にしてください。

ひろし
ひろし

中古LSは価格や走行距離だけで決めず、できれば実際に乗ってみるのがおすすめです。

特にドライブモードを変えたときのアクセル反応や乗り心地は、スペック表や写真だけでは分かりません。

Eco、Normal、Comfortを短時間でも試すと、自分に合う車か判断しやすくなりますよ。

レクサスのエコモード・スポーツモードFAQ

最後に、レクサスのエコモードやスポーツモードについて気になりやすい疑問をまとめます。

レクサスの走行モードに関するよくある質問(FAQ)

Q1. レクサスはエコモードにすると燃費が良くなりますか?

A. Ecoはアクセル操作や空調を燃費重視の方向へ制御するため、燃費の良い運転をしやすくするモードです。ただし、Ecoへ切り替えるだけで必ず大幅に燃費が良くなるわけではありません。渋滞、気温、走行距離、空調、アクセル操作などでも実燃費は変わります。

Q2. エコモードにすると何km/L燃費が良くなりますか?

A. 一律に何km/L良くなるとは言えません。私の2017年式LS500hでもEcoとNormalを同一条件で比較した燃費測定はしていないため、改善幅は掲載していません。実燃費は走行条件による差が大きいため、自分の車で似た走行条件をそろえて比較するのが現実的です。

Q3. レクサスは常にエコモードで走っても大丈夫ですか?

A. 普段の街乗りでEcoを使うこと自体は問題ありません。私もLS500hではよく使っています。ただし、空調も燃費重視の方向へ制御されるため、暑い日や寒い日は快適性を優先してNormalなどへ切り替えてもよいでしょう。

Q4. EcoとSport Sの違いは何ですか?

A. Ecoはアクセル反応や空調を燃費重視の方向へ制御するモードです。一方、Sport Sはハイブリッドシステムを制御してアクセルレスポンスを高めるモードです。燃費を意識するならEco、反応の良い走りを求めるならSport Sという違いで考えると分かりやすいです。

Q5. Sport SとSport S+は何が違いますか?

A. 私のLS500hでは、Sport Sはハイブリッドシステムを制御してアクセルレスポンスを高めるモードです。Sport S+ではそれに加えてステアリングやサスペンションなども総合的に制御し、よりスポーティーな操縦性や安定性を狙っています。

Q6. 普段乗るならどのドライブモードがおすすめですか?

A. 迷うならNormalが使いやすいです。燃費を意識したいならEco、乗り心地を優先したいならComfort、反応の良い走りを楽しみたいならSport SやSport S+という使い分けが分かりやすいでしょう。私は普段Ecoをよく使い、乗り心地ではComfortが一番好みです。

レクサスのエコモードとスポーツモードまとめ

レクサスのエコモードとスポーツモードは、単にメーター表示が変わるだけではありません。

Ecoではアクセル操作や空調を燃費重視の方向へ調整し、Sport Sではハイブリッドシステムを制御してアクセルレスポンスを高めます。

Sport S+になると、さらにステアリングやサスペンションなども含めて総合的に制御するのが大きな違いです。

  • Ecoはアクセル操作や空調を燃費重視の方向へ制御する
  • Ecoにするだけで必ず大幅に燃費が良くなるわけではない
  • 私のLS500hではEcoでも普段使いで大きな不満は感じにくい
  • Normalは燃費性能・静粛性・運動性能のバランスがよく使いやすい
  • Comfortは私が最も乗り心地が良いと感じるモード
  • Sport Sはハイブリッドシステムを制御し、アクセルレスポンスを高める
  • Sport S+はステアリングやサスペンションなども含めて総合的に制御する
  • 燃費改善幅は走行条件によるため一律の数値では判断できない
  • 普段は走行状況や自分の好みに合わせて使い分ければよい

私の2017年式LS500hではEcoをよく使っています。

以前乗っていた210系クラウンアスリートハイブリッドでは、Ecoにすると走りがかなりおとなしく感じましたが、LS500hでは普段使いでもそこまで不満を感じません。

一方、EcoからNormalへ戻すとアクセルの反応が自然になり、「やっぱりNormalは運転しやすいな」と感じます。

乗り心地だけで選ぶなら、私はComfortが一番好みです。

Sport SとSport S+はほとんど使いません。

速く走ることより、LSらしい静かさやゆったりした乗り心地を楽しみたいからです。

結局、どのドライブモードが一番良いかは一つには決められません。

燃費を意識するならEco。

自然な反応で普通に乗るならNormal。

LSらしいゆったりした乗り心地を味わいたいならComfort。

反応の良い走りを楽しみたいならSport SやSport S+。

自分が一番気持ちよく運転できるモードを、その日の道路状況や気分に合わせて選ぶのがいいと思います。

中古のLSを検討しているなら、購入前に可能な範囲で試乗し、EcoやComfort、Sport Sまで実際に切り替えてみてください。

カタログの数字だけでは分からない「自分に合うかどうか」が見えてきます。

-LS実体験・使い方