こんにちは、レクサスLS リアルオーナーガイドのひろしです。
レクサスを買うときや中古車を探していると、「高級車なんだからコーティングはしておいたほうがいい」「レクサスならディーラーコーティングが当たり前なのかな」と迷いますよね。
私も2017年式のレクサスLS500h version Lに乗っていますが、コーティングについては絶対に必要なものではないと思っています。
私のLSは購入前にボディコーティングが施工されており、施工証明書も残っています。ただ、施工から時間が経っているため、現在の状態を見ながらメンテナンスや再施工を検討してもいい時期です。
私の場合、LSは基本的に手洗いしているので、コーティングによって汚れ落ちや拭き取りが楽になるメリットには魅力を感じています。それでも再施工するかどうかは迷っています。
コーティングはタイヤやオイルのように、施工しなければ車に乗れないものではありません。だからこそ、「レクサスだから施工する」ではなく、保管場所、ボディカラー、洗車頻度、今後何年乗るのかまで含めて判断したほうが納得しやすいです。
コーティングは洗車を完全になくすためのものではなく、汚れを落としやすくして日々のお手入れを楽にするための選択肢と考えると分かりやすいですよ。
この記事で分かること
- レクサスのコーティングが不要と言われる理由
- コーティングがいらない人・施工する価値がある人
- セルフリストアリングコートとボディコーティングの違い
- ディーラー・専門店・セルフ施工の違い
- LSオーナーの私が再施工を迷っている理由
レクサスのコーティングが不要と言われる理由
最初に結論を言うと、レクサスだからという理由だけでコーティングを施工する必要はありません。
施工しなくても普通に乗れますし、こまめに洗車して塗装面をきれいに保てるなら、それで十分と感じる人もいるでしょう。
さらに、レクサスLSには洗車などで付く小さなすり傷を自然に復元する「セルフリストアリングコート」が使われています。
ただし、「レクサスは塗装がいいからコーティングは何も必要ない」と単純に考えるのも少し違います。
LSにはセルフリストアリングコートが使われている
レクサスLSの公式取扱説明書では、ボディに洗車などによる小さなすり傷を自然に復元する、傷付きにくい塗装が使用されていると案内されています。これがセルフリストアリングコートです。
公式取扱説明書によると、セルフリストアリングコートの効果は新車時から5~8年間が目安とされており、傷の深さや周囲の温度によって復元までの時間も変わります。一方で、鍵や硬いものによって付いた深い傷まで復元できるわけではありません。
ここで重要なのは、セルフリストアリングコートと一般的なボディコーティングでは役割が違うということです。
セルフリストアリングコートは主に小さなすり傷に対する塗装側の機能です。一方、ボディコーティングは塗装表面に被膜を作り、汚れを落としやすくしたり、水滴の拭き取りをしやすくしたりすることが主な目的です。
セルフリストアリングコートがある=コーティング不要、ではありません。
小さなすり傷への機能と、汚れ落ちや洗車のしやすさを高めるボディコーティングは分けて考えたほうが分かりやすいです。
ちなみに私のLSは2017年式なので、2026年時点では新車時から8年以上が経過しています。
そのため、「セルフリストアリングコートがあるから何もしなくて大丈夫」とは考えていません。今の塗装状態や洗車傷、水アカなどを実際に見たうえで、今後どう手入れするかを判断したいと思っています。
コーティングが不要な人
コーティングをしなくても困りにくいのは、まず洗車を苦に感じない人です。
汚れが気になったら早めに洗い、雨のあとや鳥のふん、虫汚れなども放置しない。こうしたお手入れを自然に続けられるなら、高額な施工費を払わずにボディの状態を保つ方法もあります。
また、屋根付きの駐車場やガレージに保管している場合は、屋外駐車に比べて雨や直射日光などの影響を受けにくいため、コーティングに感じるメリットが変わってくるでしょう。
さらに、数年以内に乗り換える予定で、多少の水アカや細かな洗車傷をそこまで気にしない人も、無理に高額なコーティングを選ばなくていいと思います。
車をいつも展示車のように見せたいのか、普段使いで十分きれいなら満足なのか。ここで必要性はかなり変わります。
コーティングが不要と考えやすい人
- 定期的に洗車できる
- 屋根付き駐車場やガレージで保管している
- 細かな汚れや水アカを過度に気にしない
- 数年以内に乗り換える予定がある
- コーティングより他の維持費を優先したい
このあたりに当てはまるなら、「レクサスだから」という理由だけで施工する必要はありません。
施工する価値がある人
一方で、屋外駐車が中心で、黒や濃色系のボディをできるだけきれいに保ちたい人には、コーティングを検討する価値があります。
濃い色は艶が出ると本当にきれいですが、水アカや雨ジミ、ほこりも目に入りやすいんですよね。
私のLSも黒なので、洗った直後はかなり満足感があります。ただ、少し雨が降っただけでも汚れが分かりやすいです。
しかも、ボディが大きいLSを毎回しっかり手洗いするのは、それなりに時間がかかります。
だから、施工によって汚れが落としやすくなり、拭き取りが楽になるなら、それは十分メリットです。特に「洗車はするけれど、毎回の手間を少し減らしたい」という人とは相性がいいでしょう。
また、長く所有するつもりの人や、きれいな外観そのものに満足感を感じる人も向いています。
コーティング代を単なる出費ではなく、数年間の洗車のしやすさや、きれいな外観を保つために払うお金として考えられるかどうかがポイントです。
コーティングで何が変わるのか
コーティングを検討するなら、「施工すれば傷が付かない」「洗車しなくていい」と期待しすぎないことが大切です。
実際のメリットはもっと地味ですが、日常的に洗車する人ほど助かる部分にあります。
汚れを落としやすくできる
ボディコーティングの大きな役割は、塗装表面に被膜を作り、汚れを付きにくくしたり落としやすくしたりすることです。
レクサスLSの純正カーケア資料でも、ボディコートは滑水効果によって汚れを除去しやすくし、ボディへの水滴の付着を少なくすることで、洗車時の拭き取り性を向上させるものとして案内されています。
ここは「汚れない」ではなく、「汚れても落としやすくする」と考えたほうがいいです。
雨が降れば汚れますし、花粉や黄砂、鳥のふん、虫なども普通に付きます。施工した瞬間から手入れ不要になるわけではありません。
ただ、同じ手洗いでも汚れが落ちやすく、水分を拭き上げやすいなら、大きなボディのLSではかなり助かります。
LS500hは全長5,235mm、全幅1,900mmあります。洗車の一工程が少し楽になるだけでも、毎回となれば違いは大きいです。
艶を保ちやすくなる
レクサス、とくにLSのような大型セダンは、ボディの面が広いぶん艶が出ると見た目の印象が大きく変わります。
黒いLSは光の映り込みがきれいに出るので、洗車後に少し離れて見ると「やっぱり黒にしてよかったな」と思うことがあります。

黒のレクサスLS500hは、洗車後の艶や映り込みが分かりやすいボディカラーです。
ただし、艶の感じ方はコーティング剤だけで決まりません。
下地の状態や洗車傷、水アカ、施工前の磨きなどでも仕上がりは変わります。そのため、中古車へ施工するなら「どのコーティング剤を使うか」だけでなく、施工前に塗装面をどこまで整えるのかも確認したいところです。
傷を完全に防ぐものではない
コーティングという名前から、透明な硬い殻でボディ全体を守ってくれるようなイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、飛び石、ドアパンチ、深い引っかき傷などまで防げるものではありません。
洗車時の細かな擦れも、洗い方によっては付く可能性があります。レクサスの取扱説明書でも、自動洗車機のブラシによって車体に傷が付き、塗装を損なう場合があると案内されています。
コーティングと傷防止は分けて考えましょう。
コーティングの主な目的は、汚れの付着を抑えたり、お手入れをしやすくしたり、艶を保ちやすくしたりすることです。
物理的な傷を完全に防ぐものとして契約すると、期待とのズレが出やすくなります。
コーティングを施工しても洗車は必要
「高いコーティングをすれば洗車しなくていいなら、やってもいい」と考える人もいると思います。私もコーティングを考えるうえで、洗車の手間はかなり気になります。
ただ、コーティングをしても洗車そのものが不要になるわけではありません。
洗車しなくていいわけではない
レクサスの純正カーケア資料でも、コーティングは汚れの除去や洗車時の拭き取りをしやすくするものとして案内されています。
つまり、コーティングのメリットは「もう洗わなくていい」ことではありません。
同じように洗車するなら、汚れ落ちや拭き上げを楽にしやすいことだと私は考えています。
例えば、屋外駐車で雨のたびに汚れる環境なら、コーティングをしていても洗車は必要です。
一方、ガレージ保管で週末しか乗らない車なら、汚れ方そのものが穏やかなので、施工後のきれいな状態を保ちやすいでしょう。
コーティング店の「○年耐久」という表現についても、その期間ずっと何もしなくていいという意味で受け取らないほうが安心です。
実際の状態は、保管環境、走行距離、洗車方法、使用する洗剤、メンテナンスなどでも変わります。
LSは洗車環境で手間が変わる
私がLSでコーティングを考える理由の一つが洗車です。
LSは全長が5mを超えるので、私の周辺では洗車機の長さ制限に引っ掛かる洗車場があり、使える場所が限られます。そのため、私は基本的に手洗いしています。
もちろん、すべての洗車機でLSが使えないわけではありません。設備ごとに対応サイズが違うので、利用前に全長、全幅、タイヤ幅、最低地上高などの条件を確認してください。

LS500hは全長5,235mmあるため、洗車設備を利用するときは対応サイズの確認が必要です。
手洗い自体は嫌いではありませんが、LSはボンネットもルーフも面積が広く、拭き上げまでやるとそれなりの作業です。
なので、コーティングで水切れや汚れ落ちが良くなるなら、「洗車しなくていい」ことよりも、「毎回の洗車を少し楽にできる」という部分に私は魅力を感じます。
私のLSは購入時にコーティング施工済み
ここからは、私の2017年式LS500h version Lについて紹介します。
私の車は中古で購入しましたが、前オーナーの時代にボディコーティングが施工されており、施工証明書も残っていました。
施工証明書が残っていた
中古車の場合、販売店から「コーティング済みです」と言われるだけでは、いつ、どのような施工をしたのか分かりにくいことがあります。
その点、私の車にはエフェクトコーティングの施工証明書が残っていました。

私のLS500hに残っていたエフェクトコーティング施工証明書。中古車でも施工歴を確認できる資料があると判断しやすくなります。
中古のLSを探すとき、コーティング施工歴はプラス材料にはなります。
ただ、それだけで車両を決めるものではありません。私は購入時に、ワンオーナーであること、整備履歴、走行距離、車両状態などを優先して見ました。
私が2017年式version Lを選んだ経緯は、中古のレクサスLS500hを購入した理由で詳しく紹介しています。
中古車はコーティング施工済みかどうかより、まず車そのものの状態を見るのが先だと私は思います。
今はメンテナンスや再施工を迷っている
私のLSは購入前にコーティングされていますが、そこから時間が経っています。
現在の塗装状態や施工内容によっては、メンテナンスや再施工を検討してもいい時期だと思っています。
ただ、迷っている理由はやはり費用です。
LSは車体が大きいため、施工内容によっては費用も高くなりやすいです。しかも、コーティングはタイヤやオイルのように「やらないと走れない」整備ではありません。
私のLS500hは、2026年8月時点で車検代やタイヤ代を除いた基本維持費が年間約39万9,000円です。
そこへコーティング代を追加するなら、見た目や洗車のしやすさにどこまで価値を感じるかを考えたくなります。
実際の維持費はLS500hの年間維持費の実例でまとめています。
だから、私は「レクサスだから再施工する」という考えではありません。
今の塗装状態、これから何年乗るのか、手洗いの負担がどれくらい減るのか、施工費はいくらなのか。そこまで確認してから決めるつもりです。
レクサスのコーティングはディーラーと専門店どちらがいい?
コーティングを施工すると決めたあとも、レクサスディーラーに頼むのか、コーティング専門店へ行くのか、自分で施工するのかで迷います。
ここは「どこが一番いい」と一括りにせず、何を重視するかで選ぶのがいいです。
| 施工先 | 向いている人 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| レクサスディーラー | 購入や点検とまとめて任せたい人 | 施工内容、価格、メンテナンス方法 |
| 専門店 | 下地処理や仕上がりまで相談したい人 | 施工実績、磨き工程、保管環境 |
| セルフ施工 | 費用を抑えて自分で手入れしたい人 | 施工難易度、下地処理、作業場所 |
ディーラー施工の特徴
ディーラー施工の良さは、車の購入や点検と一緒に相談しやすいことです。
新車なら納車前に施工を済ませてもらえるため、自分で専門店を探したり、別の日に車を持ち込んだりする手間を減らせます。
レクサス純正ではボディコートとボディコートプレミアムが用意され、専用のメンテナンスキットも設定されています。
ただし、コーティングを付けるかどうかは車両購入とは別の話です。契約前に施工内容、価格、施工後のメンテナンス方法まで確認しておきたいところです。
また、「ディーラーだから何でも店舗内で施工している」とは限りません。販売会社や店舗、商品によって施工体制が異なる場合も考えられます。
気になるなら、どこで施工するのか、下地処理には何が含まれるのかまで聞いておくと納得しやすいでしょう。
専門店施工の特徴
コーティング専門店の魅力は、塗装状態を見ながら施工内容を相談しやすいことです。
特に中古車は、新車と違って洗車傷や水アカ、鉄粉などが付いている場合があります。
コーティング剤を塗る前の下地づくりで仕上がりも変わるため、磨きまで含めて相談したい人には候補になります。
一方で、専門店ならどこでも同じ品質というわけではありません。施工メニューが多く、価格差も大きいため、商品名や価格だけでは比べにくいんですよね。
私なら価格表だけで決めず、施工前に現車を見てもらいます。
そのうえで「磨きは必要か」「どこまで傷を整えるのか」「屋外保管ならどのプランが合うのか」「普段の洗車はどうすればいいのか」まで説明してくれる店を選びたいです。
セルフ施工も選択肢
費用を抑えたいなら、市販の簡易コーティング剤を自分で施工する方法もあります。
洗車後に施工できる商品も多く、専門店へ何万円、何十万円と払うことに抵抗がある人には現実的な選択肢です。
ただし、セルフ施工は下地の状態が仕上がりに影響します。
水アカや洗車傷が残ったまま施工すると、期待した艶にならないこともあります。また、商品ごとに施工条件や乾燥時間、使用方法が違うため、説明書どおりに作業する必要があります。
LSのような大きな車で全面施工するのは、思っている以上に作業量があります。
最初は簡易タイプから試し、「自分で定期的に続けられそうか」を確認してから考えるのもアリだと思います。
コーティングの費用対効果は使い方で変わる
コーティングが必要か不要かを決めるときは、商品名や「○年耐久」といった数字より先に、自分の車の使い方を見たほうが分かりやすいです。
私なら、次の4つを基準に考えます。
保管環境で考える
屋外駐車なのか、カーポートなのか、完全なガレージなのか。これは判断材料の一つです。
屋外では雨、紫外線、花粉、黄砂、樹液などにさらされる機会も多くなります。
屋外駐車で毎日使う車なら、汚れを落としやすくするメリットを感じやすいでしょう。
反対に、屋内保管で週末しか乗らないなら、同じ高額メニューでも得られるメリットの感じ方は変わります。
コーティングの見積もりを取るなら、自分の駐車環境を施工店へ伝えてみてください。
保管方法を聞かずに最上位プランだけをすすめる店より、使い方に合わせて提案してくれる店のほうが私は相談しやすいです。
ボディカラーで考える
黒や濃紺などの濃色車は、艶が出たときの満足感が大きい一方で、水アカやほこり、細かな洗車傷も見えやすいです。
私のLSも黒なので、このメリットと面倒さはかなり感じます。
白やシルバーでも当然汚れますが、濃色車より目立ちにくい汚れもあります。
そのため、同じ保管環境でも「いつもピカピカに見せたい」という気持ちの強さで施工価値は変わります。
駐車場で車を見たとき、水アカが少しあるだけでも気になるのか。それとも、普通にきれいなら十分なのか。
この感覚は意外と大事です。
洗車頻度で考える
月に何回洗車できるかも判断材料です。
週末ごとに自宅で洗える人と、仕事が忙しくて月1回程度しか洗えない人では、車の付き合い方が違います。
ただし、「洗車できないから高いコーティングをして放置する」という考え方はおすすめしません。
汚れを長期間放置すれば、コーティングをしていても状態が悪くなる可能性があります。
むしろ、洗車する習慣はあるけれど、その作業時間を短くしたい人のほうがコーティングと相性がいいかもしれません。
私もここに近いです。LSは基本的に手洗いしているので、拭き上げまで少しでも楽になるなら、その便利さにお金を払う意味はあると思っています。
保有期間で考える
あと1年で売る車と、これから5年以上乗る車では、施工費の見え方も変わります。
短期間で乗り換える予定なら、長期間の耐久を前提とした高額プランを選んでも、そのメリットを十分に感じる前に手放す可能性があります。
逆に、長く乗るつもりで外観を大切にしたいなら、定期的なメンテナンスを含めて予算を考えやすくなります。
施工費だけでなく、その後のメンテナンス料金まで含めた総額を見ると判断しやすいです。
LSは購入価格だけでなく、保険、燃料、タイヤ、車検などにもお金がかかります。
だからこそ、見た目や洗車のしやすさにどれくらい予算を使うのか、先に決めておくと無理がありません。
私自身、1年以上所有して感じた満足と不満はLS500hを1年以上所有した本音で紹介しています。
中古レクサスはコーティング施工歴だけで決めない
中古のレクサスを検討している人は、「コーティング済み」という販売文句を目にすることもあると思います。
ただ、施工済みという一言だけで現在のボディ状態が保証されるわけではありません。
まず現在のボディ状態を確認する
中古車では、コーティングの有無より現時点の塗装状態を見たほうが大切です。
屋外や明るい場所でボディを見て、洗車傷、水アカ、飛び石、補修跡などを確認します。照明の映り込みを見ると分かりやすい傷もあります。
施工済みでも、前オーナーの洗車方法や保管環境によって状態は変わります。
逆に、コーティング歴がなくても、ガレージ保管で丁寧に手入れされていた車がきれいな場合もあります。
そのため、私は「コーティングされているからお得」ではなく、「車両状態が良く、そのうえ施工歴も確認できるならプラス」と考えます。
中古LSを探す際のチェック項目は、LS500h中古車の選び方も参考にしてください。
施工証明書や履歴も確認する
施工証明書が残っているなら、施工時期や商品名を確認しやすくなります。
私のLSのように書類が残っていれば、今後メンテナンスや再施工を相談するときの手掛かりにもなります。
ただし、証明書があるからといって、現在も施工直後と同じ状態とは限りません。
何年前に施工されたのか、その後どのような使われ方やメンテナンスがされてきたのかによって状態は変わります。
中古車では「施工済み」だけでなく「いつ施工したか」も確認。
施工年月、商品名、メンテナンス歴、現在の塗装状態などが分かると判断しやすくなります。
詳細が分からない場合は施工歴を過大評価せず、現在の車両状態を優先しましょう。
レクサスのコーティング施工前に確認したいこと
コーティングは商品名と価格だけで比較すると迷いやすいです。
契約前には、施工したあとの洗車やメンテナンスまでイメージして確認しておくと失敗しにくくなります。
施工後の洗車方法まで聞いておく
施工後に水洗いだけでいいのか、中性シャンプーを使うのか、洗車機は使えるのか、メンテナンス剤が必要なのか。
このあたりは施工する商品によって異なります。
レクサスの取扱説明書でも、ボディコートなどを施工した車はお手入れ方法が異なるため、販売店へ確認するよう案内されています。
そのため、契約するときは「施工後に何をすればいいですか」と聞くだけでなく、「普段はどのくらいの頻度で、どんな方法で洗えばいいですか」まで具体的に確認してください。
料金だけで決めない
コーティング費用は、車種、ボディサイズ、塗装状態、下地処理、施工剤、店舗などによって変わります。
比較的手軽な施工もあれば、磨きや複数工程を含めて高額になるものもあります。
そのため、ネット上の価格だけを見て「相場はこのくらい」と断定しないほうがいいです。
特に中古LSは車両ごとの状態差があるため、現車を確認したあとに下地処理や磨きが必要になることも考えられます。
見積もりでは、施工代に何が含まれているのかを確認しましょう。
洗車、鉄粉除去、研磨、コーティング施工、メンテナンス用品、施工後の点検などを分けて見ると比較しやすくなります。
正確な施工方法や最新の商品情報は、レクサス公式サイトや施工店の案内をご確認ください。塗装状態や施工方法に不安がある場合は、自己判断で研磨剤などを使用せず、レクサス販売店や施工店へ相談することをおすすめします。
レクサスのコーティングでよくある質問
最後に、レクサスのコーティングを検討するときによく出てくる疑問をまとめます。
レクサスのコーティングよくある質問(FAQ)
Q1. レクサスにコーティングは本当に必要ですか?
A. 必須ではありません。定期的に洗車でき、保管環境も良く、細かな汚れをあまり気にしないなら、施工しない選択もあります。一方、屋外駐車や濃色車で、汚れ落ちや洗車のしやすさを重視するなら施工を検討する価値があります。
Q2. セルフリストアリングコートがあるならコーティングは不要ですか?
A. 一概に不要とは言えません。LSのセルフリストアリングコートは、洗車などによる小さなすり傷を自然に復元する塗装側の機能です。一方、一般的なボディコーティングは汚れを落としやすくしたり、洗車時の拭き取りをしやすくしたりする目的があります。求める効果を分けて考えるのがおすすめです。
Q3. コーティングをすれば洗車しなくていいですか?
A. 洗車は必要です。コーティングをしても雨による汚れ、花粉、黄砂、鳥のふんなどは付着します。洗車をゼロにするものではなく、汚れを落としやすくして日常のお手入れを楽にするものと考えると分かりやすいです。
Q4. ディーラーと専門店ならどちらがいいですか?
A. 購入や点検とまとめて相談したいならディーラー、塗装状態を見ながら下地処理や施工内容まで細かく相談したいなら専門店が候補になります。どちらを選ぶ場合も、価格だけでなく施工工程やメンテナンス方法まで確認しましょう。
Q5. 中古レクサスのコーティングはやり直すべきですか?
A. 施工から時間が経っているだけで、すぐ再施工が必要とは限りません。施工証明書、施工時期、現在の塗装状態、保管環境などを確認し、必要なら販売店や専門店で現車を見てもらってから判断するのがおすすめです。
Q6. 黒のレクサスはコーティングしたほうがいいですか?
A. 黒だから必須ではありません。ただ、黒や濃色系は艶が分かりやすい反面、水アカやほこり、細かな洗車傷も目立ちやすいです。外観をきれいに保ちたい人や、洗車時の汚れ落ちを重視する人は検討する価値があります。
レクサスのコーティングまとめ
レクサスにコーティングは必須ではありません。
高級車だから施工するのが当たり前、という考え方だけで決める必要はないです。
LSには小さなすり傷を自然に復元するセルフリストアリングコートも使われています。ただし、それと汚れ落ちや洗車のしやすさを目的としたボディコーティングは役割が違います。
私の2017年式LS500h version Lは購入前にコーティングが施工されていましたが、現在は施工から時間が経っています。
メンテナンスや再施工を考えてはいるものの、費用もかかるので、まだ「絶対にやる」とは決めていません。
- レクサスだからという理由だけでコーティングする必要はない
- セルフリストアリングコートとボディコーティングは役割が違う
- 洗車をこまめにできるなら施工しない選択もある
- 屋外駐車や濃色車は施工メリットを感じやすい
- 施工しても洗車そのものは必要
- ディーラーは任せやすさ、専門店は相談の細かさが魅力
- 中古車は施工歴だけでなく現在のボディ状態を優先する
- 施工費だけでなく、その後のメンテナンス費まで確認する
私なら、まず今のボディ状態と普段の洗車環境を見ます。
そのうえで、施工によって手洗いがどのくらい楽になるのか、今後何年乗るのか、施工後のメンテナンスを含めた総額はいくらになるのかを比べて決めます。
コーティングをするかどうかより、自分が無理なく続けられる方法できれいな状態を保つことのほうが大切です。
あなたの使い方で「この手間が減るなら払う価値がある」と思えるなら施工する。そこまで必要性を感じないなら、無理に付けない。
レクサスだからと一括りにせず、自分の保管環境や洗車方法に合わせて選べば、それで十分だと思います。